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雜誌Cheer 9月号 インタビュー その2。

2009年09月20日 20時50分08秒 | 100種早餐~盧廣仲~
Q:なぜ、あなたの作品は「生活」の中の事が中心になっているのですか?
A:生活上のことを書かなければ、何を書いていいのか分かりません。僕は、本当は文章を書くことが得意ではありません。曲がなければ、素敵な歌詞を書かなければなりません。
僕は通常、先に曲を完成させてから、音符の配列を考えて、どんな風に歌うかを感じ取ります。

Q:「100種生活」は、小虎先生が詞を書いていますが、あなたにとって「100種生活」とは?
A:大学の時、みんなは未来についていろいろ想像していました。僕もしました。「100種生活」は、未来への希望なんです。でも、僕の場合は一歩一歩行う方が向いてます。未来の基礎の為に。

A:あなたにとって、どういうことが成功と言う事ができますか?
Q:成功とは、自分が認めるものではなくて他人があなたを認め始めることです。
ジミー・ヘンドリックスは、とても成功しました。彼は、腕利きです。彼の音楽の天武の才能は、人がその音楽を聞いた時、感覚を爆発させる事ができる。
僕には天武の才能がないので、いつも急いでいて前進している状態なんです。
僕は「一心二用」は、あまりできません。音楽をやっている時は、それに全ての時間を投入します。それは、自分を支えてくれる方達をがっかりさせたくないですからね。
勿論、自分に対してでもです。

おまけ
彼の歌は、彼の100種類の生活から生まれたものだ。

「啊!!大岩壁」
「延畢(卒業延期)」になりたくない気持ちを同じ発音の字に置き換えて書いた。

「我愛你」
歌詞の中の「今天消失的第6遍」とは何か?
答えは、「創作におけるひらめき」

「無敵鐵金剛」
家計をその肩に背負っている父と祖父を見て書いた。
「穿上盔甲」は、一代で築き上げた責任感。

Cheerのインタビューをその1、その2として載せましたが、彼の創作についての話興味深かったです。曲作りの苦労がうかがえました。
また、彼の曲は生活の中の一部を切り取って作っているんですね。誰の生活の中にでもある出来事を歌っているから、親しみが持てるのだと思います。
「おまけ」に書きましたが、これらの曲を聴く時、この記事を思い出して聴くとまた違った発見があるかもしれません。



雜誌Cheer 9月号 インタビュー その1。

2009年09月20日 11時26分57秒 | 100種早餐~盧廣仲~
廣仲が、雜誌Cheer 9月号でインタビューを受けました。

Q:もし、シンガーソングライターになってなかったら?
A:実家に帰って、父のネジ工場を手伝っていたと思います。そして「黒い手をした大スター」になっていたかも。すごく大きなアンプを買ってそれを工場に置いて、油まみれの手でギターを弾いているとお客さんがこう言うんです。
「あなた、まだギターなんか弾いてるの!」

Q:台南の有名高校で勉強していて進学のプレッシャーは大きかったと思います。当時将来についてどう思ってましたか?
A:以前は、自分の未来はどうなっているんだろうと考えていました。
淡江大学電機科に合格して、卒業後はサイエンスパークでスーツを着て通勤したいと考えていました。でも、交通事故に遭い、電機科で勉強を続けられなくなりスペイン語文学科に転部しました。そこでも、違う方面に希望を見出す事ができました。

Q:でも、新しいプレッシャーがあるのでは?
A:ファーストアルバムを録音する時のプレッシャーは大きかったですね。
小虎(プロデュサーの鐘成虎氏)が、ずっとこう言うんです。「廣仲、もう一回。」
辛くなって自分に問いかけました。「オレって歌が下手なのかな?」
録音が終わって、バイクを引っ張って家に帰るときに、涙が一粒ぽろり。(彼はあくまでも一粒を強調)
今のプレッシャーは詞がかけない事ですね。

Q:過去1年間何の創作もしませんでした。ひらめきがない時はどうするのですか?
A:どうするかって?そういう時は、自分に言い聞かせました、ある時それは過ぎ去ると。その年、僕は詞を書いてみましたが、どれも気に入りませんでした。気に入ったメロディーは覚えているのですが、気に入らないものは覚えられないんです。その当時浮かんだメロディーは全然覚えてません。
その後、作った「7天」という歌でやっとこの壁を乗り越えました。
僕は、のんびりしているので試験やレポートも最後の1日で準備します。だから、「7天」がやっと書けて、試験が1週間先に伸びてくれないかなぁと思ました。