今日もコンサートレポをします。2日目なので比較的落ち着いて(?)見てたので、もうちょっとまともに書けるかな??
席が前日より2つ前で、陶さんの顔がはっきりわかりました。この日も「找自己」から始まったのですが、もう1曲目から立ち上がって、飛んだりはねたり。実は21日の時はみんなおとなしくて、立たないで応援してたんです。日本だったらはじめから立つので、「あれ?」という感じでした。
陶さんもノリノリで飛ばしてましたね。しきりに「みんな、立てよ!」とあおってました。
どの曲の時か忘れてしまったのですが、「下に降りるよ。」と言って舞台下に降りました。もちろん、客席との間には柵があったのですが、ファンが前に押し寄せました。
でも、混乱することはなかったです。私もその中の一人でした
そして歌い終わった陶さんはユーモア-たっぷりに、
「今回、初めて暴動が起きたよ。昨日のファンとは、ぜんっぜん違うよ!」
昨日は、「まるで動物園のよう。俺がウサギでさ、捕まえられて腕が痛いよ。」と言ってました。
80年代の英語曲のメドレーもありました。私は洋楽をあまり聴かないのですが、聴いたことがある曲ばかりで、なんとなく口ずさめました。
また、京劇の一部を歌ってみせたりもしました。陶ママは元京劇女優だったのできっと嬉しかったでしょうね、息子が京劇を取り入れてくれて。翌日の新聞報道で、陶ママは感動して泣いてしまったそうです。そして、95点と評価してました。
この日は、王治平プロデュサ-が見に来ていて紹介されました。そして陶さんは、こんなエピソードを披露しました。
陶さんは、台湾に来た頃お金が無くて王冶平さんに
「申し訳ありませんが、お金を貸してください。」
すると王さんは、
「君を信じるよ。成功(売れたら)したら返してね。」
他にも、作詞の娃娃姐、レコード会社(事務所?)の社長など紹介されました。
台湾以外のファンもたくさん参加していたのですが、この日は日本のファンにちょっと長めのメッセージをくれました。以下のとおりです。
「日本から来た人~?」
日本歌迷は、手を振りまくりです。
「歌詞わかる?分からない?」
と前方の日本人に話しかけました。
「歌詞が分からなくても、心で聴いてくれるんだね。日本歌迷は、俺のことをいつも応援してくれて、すごい感動してるよ。
まだまだ少ないであろう日本人のファンを気にかけてくれたことに私の方こそムチャクチャ嬉しかったです。
昨日のレポで私が泣いてしまった曲の名前がわかりました。「Dear God」という曲です。ステージ上のスクリーンに映ったアニメと歌詞の内容で泣いてしまいました。
この日は、人、SHEのElla、Hebeなどが来てました。もちろん陶パパ&陶ママもいました。スクリーンに映された陶パパはやっぱりニコニコして、手をぶんぶん振ったりして、おちゃめさん!なんか、陶パパの迷になってしまいそうです
このコンサートを見に行って本当によかったです。何よりも陶さん自身がすごく楽しんでいて、だから私達も楽しむことができました。いままでこんなに楽しくて、感動したコンサートを見たことはなかったです。陶さんの人柄がわかるような、すごく温かみがあるコンサートでした。
コンサート前は、お客さんが一人しかいなかったり、違う衣装を着て舞台に出てしまったりといった悪夢を見たそうです。
なので台北でのコンサートが成功し、ほんとに良かったです。
陶さん、これで安心して年が越せるね
写真は、コンサート公式Tシャツです。(クリックで大きくなります)