あやし小児科医院 第2ホームページ

あやし小児科医院第1ホームページに載せきれなかった情報、横道にそれた話題をランダムに掲載します。

「なぜ略奪ないの? 」=被災地の秩序、驚きと称賛―米

2011-03-16 22:49:57 | 地震

時事通信 3月16日(水)16時9分配信

 【ワシントン時事】東日本大震災の被害や福島第1原発事故が連日、トップニュースで伝えられている米国で、被災者の忍耐強さと秩序立った様子に驚きと称賛の声が上がっている。「なぜ日本では略奪が起きないのか」―。米メディアは相次いで、議論のテーマに取り上げている。
 CNNテレビは、2005年に米国で起きたハリケーン・カトリーナ災害や10年のハイチ大地震を例に「災害に付き物の略奪と無法状態が日本で見られないのはなぜか」として意見を募集。視聴者からは「敬意と品格に基づく文化だから」「愛国的な誇り」との分析や、「自立のチャンスを最大限に活用する人々で、進んで助けたくなる」とのエールも寄せられた。 


当面休診です

2011-03-14 19:14:06 | 地震

申し訳ありませんが、停電・断水・薬品不足・スタッフ通勤不能のため、当面休診にさせていただきます。

家族と全く連絡が取れないスタッフもいます。

当院のHPのアクセスは通常300~400ですが、地震以来50~80になっています。

皆さん、ネットに接続できない状況が続いているようです。

道路が復旧し、物資が入って来るまでもう少し頑張りましょう。

戦時中を思えば、なんてことはありません。(私は生まれてませんけど)


地震

2011-03-13 20:38:47 | 地震

11日の地震、驚きました。

診察室

 

処置室

 

職員全員が外に避難。

 

今日自宅(国見)の電気が復旧。ようやくパソコンが使えるようになりました。

電気は本当にありがたいものです。

愛子はまだ停電中のようなので、明日14日は休診にさせていただきます。

皆さん、被害はありませんでしたか?

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 仙台市立病院の友人からメールが来ました↓

 
「病院に連泊です。既に400人を超える患者を受け入れましたが、現在もなお救急車(他県からの緊急消防援助隊)も含め収容依頼なしで搬入されています。仙台市内の死者もおそらく1000名位にはなると思います。夕方からは他県のDMAT(災害派遣医療チーム)2チームに当院に入ってもらい手伝ってもらっています。
病院はなんとか診療機能を維持し、電気は復旧、水道は給水車による優先給水、医療ガスは備蓄でやっています。市内の他院は電気が復旧しないため非常発電に依存しており重油の供給がいつ再開されるかがカギです。胸痛の問題点は、患者・職員の食料(備蓄もそれほど多くない。コンビニは長蛇の列)、薬品・診療材料の不足(卸が停電で機能せず、また壊滅状態となったところもあり、供給の見通しが立たず)等々です。市立病院の建物にも一部被害があり、入室禁止箇所があるため入院患者数の制限を余儀なくされています。
医師・看護師をはじめco-medicalスタッフを含め、職員の疲労(被害者としての心理面を含め)を考慮しながら、できることをやるのみです。」


ワクチン2種、見合わせ継続=死亡5人の因果関係認めず-厚労省審議会

2011-03-08 21:54:20 | Weblog

ワクチン2種、見合わせ継続=死亡5人の因果関係認めず-厚労省審議会
時事通信 3月8日(火)20時32分配信

 小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンなどの同時接種を受けた乳幼児の死亡例が相次いで5件報告されたのを受け、厚生労働省薬事・食品衛生審議会安全対策調査会(座長・松本和則独協医科大学特任教授)は8日、「いずれも接種との明確な因果関係は認められない」とした上で、さらに情報収集が必要との意見をまとめた。
 同省は審議会の見解を受け、両ワクチンについて接種を一時見合わせる措置を当面継続する。 


子宮頚がん予防ワクチン 全国的に品不足!

2011-03-03 20:53:06 | Weblog

 

子宮頚がん予防ワクチンが全国的に品不足になり、入荷しなくなりました。

在庫がなくなり次第、接種を一時中止します。

8月から入荷が再開される見込みです。

当院で1回目を受けられた方の2回目の分は確保してありますのでご安心下さい。


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子宮頸がんワクチン不足 無料接種で需要急増、生産追いつかず 

 

【産経新聞 3月7日(月)】

 子宮頸(けい)がんを予防するワクチンの供給が全国規模で不足している。厚生労働省が7日、発表した。ワクチン接種の全額公費負担が昨年11月に始まってから、需要が急増し、製造が追いつかなくなったためだ。

 厚労省では、安定供給が行われるまでは、新規の接種を控えるよう全国の自治体や医療機関に求める通知を出した。製造元のグラクソ・スミスクライン(GSK)によると、安定供給は7月末から8月ごろになる見通し。

 同ワクチンは昨年11月から来年度まで、中学1年~高校1年の女子を対象に、接種費用の約5万円を公費で全額負担することが決定している。

 需要の大幅な増加が見込まれたため、GSKも前年の4倍以上となる400万回分を今年1年間で製造する計画を立てたが、今年1、2月だけで100万回分近い需要があり、製造が追いつかなくなったという。

 同ワクチンは計3回の接種が必要で、1回目の接種後、半年以内に残り2回の接種をする必要がある。そのため、厚労省は今後、1回目の接種を終えた人を優先して、ワクチンの供給を行うという。

 現在高校1年の人が無料で接種を受けるには、年度内に1回目の接種を行う必要があった。しかし、これらの人については、安定供給が再開されるまでは来年度でも公費助成を続ける。

 国の試算では、接種対象者は約230万人。摂取率は85%と予想しており、ワクチンは計約600万回分が必要となる。国もGSKも「年間を通しての供給量としては十分確保できる」と説明している。

 供給不足が生じたことについて、厚労省は「しばらくご迷惑をおかけするが、できるだけ早く接種できるようにしたい」とコメント。GSKは「1、2月に予想を超える需要が生じた。供給不足はわれわれの責任で大変申し訳ない」と謝罪している。

 子宮頸がんは、年間約8500人が発症し、約2500人が死亡する女性特有のがん。中1~高1でワクチン接種すれば、50~70%の確率で予防できるとされている。

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高校2年生相当の女子も助成の対象に 

子宮頚がん予防ワクチンの不足を受け、仙台市では、「平成23年度に限り、、高校2年生相当の女子も助成の対象にする」ことを決定しました。
従って現在高校1年生の方も8月以降無料で受けることができるようになりました。 

3月8日現在、当院での新規受付可能枠は6名です。

 

 

 


接種で痛み、情報収集要請 子宮頸がんワクチン

2011-03-01 20:40:25 | Weblog
【共同通信社】  2011年3月1日  
 子宮頸がん予防ワクチンの接種で、強い痛みが相次いで報告されているため、厚生労働省は28日、製造販売するグラクソ・スミスクラインに、海外での副作用発生状況などの情報を収集し、提供するよう求めることを決めた。
 2009年12月の発売開始から今年1月末までに、約101万回が67万人(推定)に接種され、重い副作用などの報告は225件(99人)。この日開かれた厚労省の調査会は「全体としては現時点で安全性に重大な懸念はない」と結論付けた。
 ただ、調査会委員の医師らは、副作用の中で「注射部位の痛み」(10件)の多さを重視。さらに、最も多かった「失神」(21件)にも痛みが原因になったものが混じっているのではないかとの指摘もあり、詳しい情報を集めることにした。
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当院では2月以来、20名以上に接種しましたが、「全然痛くない!」という方が殆どです。