あやし小児科医院 第2ホームページ

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はしかの流行 沖縄は終息 名古屋でまた一人

2018-06-18 22:51:11 | Weblog

 

沖縄のはしか流行、終息宣言 患者99人・経済損失4億

 

朝日新聞 2018年6月12日08時00分 
 
沖縄県で流行していたはしかについて、県は11日、終息宣言を出した。5月16日以降、新たな患者が出ていなかった。

 


 

 


名古屋でまた1人はしか感染 「終息」発表、見合わせ

 

朝日新聞 2018年6月11日20時00分
 
名古屋市は11日、はしか(麻疹)の感染を新たに1人で確認したと発表した。

愛知県内の患者は5月18日以来。4~5月に相次いで確認された患者と接点がなく、感染ルートは不明という。

4月以降の県内の患者は計25人となった。


市によると、新たな患者は昭和区に住む名古屋大大学院の20代の男子学生。

3~6日に38度台の高熱が出たが、1~5日に学内の中央図書館で長時間の自習やアルバイトをし、6日は石川県へ行ったという。

他の学生や教職員に接触した可能性があり、市や大学が注意を呼びかけている。

 

愛知県で、はしかは沖縄旅行をした名古屋市の10代男性(4月11日感染判明)を発端に5月に4次感染まで広がった。

市は新たな患者が4週間出ない場合に判断できる「終息」を今週末にも発表する方針だったが、見合わせる

 

日新聞 2018年4月25日 

大型連休中に多くの観光客が訪れる沖縄で、強い感染力のある麻疹(はしか)の流行が続いている。

沖縄旅行帰りの人が受診した医療機関で感染が広がった例も愛知県で報告されており、沖縄県はリスクが高い0歳児やワクチン未接種の妊婦の来訪延期を勧めている。 
 
 
国立感染症研究所が24日発表した全国の今年の患者数(18日まで)は67人。

うち46人が沖縄県での発生で、台湾からの旅行客を介してウイルスが入ってきたと考えられる。

同県によると、23日現在で患者は70人に増えている。

愛知県内では沖縄旅行から帰ってきた10代男性が11日にはしかと診断され、24日までに男性が受診した2医療機関での院内感染とみられる計4人の感染が報告された。

うち1人は病院の職員、1人は1歳女児だった。 空気感染するはしかは、くしゃみなどの飛沫でうつるインフルエンザなどと比べ、感染力が非常に強い。

空港や駅、イベント会場、医療機関など人の集まる場所で感染が一気に広がる恐れがあり、2016年には関西国際空港で多数の従業員や利用者が感染して各地で患者が見つかった。

沖縄県は大型連休を控え、ウェブサイトに観光客向けQ&Aを掲載。

http://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/chiikihoken/kekkaku/mashin.html

 

ワクチン接種歴の確認と、回数が足りなければ接種してからの来訪を勧めた上で、1歳未満の子や2回のワクチン接種を受けていない妊婦については「流行が終息してからお越しいただいた方が安全です」と呼び掛けている。

東京・新宿の「ナビタスクリニック新宿」では、沖縄での流行が報じられてからワクチン希望者が通常の5倍近い1日10人程度に増加。

沖縄への旅行客や、妊娠中の妻への感染を心配した男性らが接種に訪れるという。

久住英二医師は「感染を防ぐにはワクチンが最も有効。妊婦など社会的弱者を守るためにも、旅行者に限らず接種してほしい」と話す。

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仙台でjは4月22日に羽生結弦選手のパレードが行われました。

この時全国から10万8千人の観客が訪れました。

この時はしかウイルスが持ち込まれていると、5月2日頃に2次感染の患者が出ることになります。

当院でも既にMRワクチン(はしか単独ワクチンは入手困難です)接種希望者が殺到しています。

いずれMRワクチン不足の状態になることが予想されます。

 

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はしか

ウイルスが原因で空気感染し、免疫を持たない人が感染すると90%以上が発症するとされる。

感染から10~12日後に熱やせきが出て、その後発疹や高熱が生じる。

重症化すると命の危険もあり、乳児の場合はごくまれに脳炎を数年後に発症することもある。

予防には麻疹と風疹の混合(MR)ワクチンなどが有効で、乳幼児は公費で接種が受けられるが、未接種のままの大人もいる。

 

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名古屋で中学生2人がはしか感染 校内で感染拡大か

5/6(日) 13:29配信 朝日新聞デジタル

名古屋市は6日、市内の同じ中学校に通う10代の男子生徒2人が、新たにはしか(麻疹)に感染したのを確認したと発表した。愛知県内の感染者は計16人になった。

 市感染症対策室によると、2人は学校に通学した翌日の今月2~3日にそれぞれ発熱症状が出たため、市内の医療機関を受診。検査したところ、陽性反応がでた。いずれも容体は安定しているという。2人が通う中学校では、先月23日にも女子生徒1人の感染が確認されており、校内で感染が広がった可能性があるという。

 

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はしかの猛威止まらず! 川崎市で20代女性が感染
5/4(金) 16:57配信テレ朝 news  

はしかの猛威が止まらない。新たに川崎市で20代の女性が感染したことが確認され、全国の患者数は100人を超えた。

38度以上の高熱に発疹。1000人に1人が死亡するというはしかの感染が急激に拡大している。川崎市は3日、市内に滞在していた沖縄県の20代の女性がはしかに感染していたことを発表した。そもそも、最初にはしか患者が確認されたのは3月20日。沖縄県内では4年ぶり。台湾から沖縄に来ていた30代の男性だ。この男性と接触するなどして感染者は急増。わずかひと月足らずで50人を超えた。はしかは感染力が非常に強いという。


 感染症に詳しい白鴎大学・岡田晴恵特任教授:「空気感染、それから飛沫(ひまつ)感染、接触感染もする。マスクとかでは感染を防御するのは非常に難しい。すれ違ったとかそういうささいなことでも感染してしまったという事例はあります」
  

はしかの感染拡大は沖縄県内だけにはとどまらなかった。名古屋市では病院に勤める20代と30代の女性。さらには、その病院を健康診断で訪れた20代の女性の感染も発覚。同じ病院を受診していた沖縄旅行後にはしかと診断された男性から感染した可能性が高いとみられている。さらに、福岡県でも2日に2人目となる20代の男性がはしかに感染していることが確認された。県内で感染したものとみられている。