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錦ケ丘に小学校新設 15年度開校、愛子小と分離

2010-05-19 17:22:33 | Weblog
【5月19日 河北新報】

 仙台市は2015年度、児童増加の著しい青葉区の愛子小を分離し、同区錦ケ丘に「錦丘小(仮称)」を開校する方針を固めたことが18日、分かった。予定地は錦ケ丘7丁目の民有地。開校時の児童数は900人超になる見通し。

 市教委が同日、定例教育委員会を開き、錦丘小の開校を近く仙台市に申し出ることを決定。市は用地取得費や測量費などを含む、10年度一般会計補正予算案を市議会6月定例会に提出する。

 愛子小は09年4月、児童が急増した広瀬小(青葉区)を分離して開校した。愛子小では10年度、児童992人(5月1日現在)、33学級に増え、文部科学省の学校分離新設の目安の31学級を上回った。

 錦ケ丘地区では、子育て世代をターゲットにした宅地分譲が進んでおり、現在も愛子小児童の6割近くが同地区から通学する。民間調査会社の推計でも、10年後の愛子小の児童数は1400人台になり、約8割が錦ケ丘地区の児童になる見通し。

 市教委は「少子化に直面する学校もある中で慎重に検討した結果、錦ケ丘地区は世帯数が多く、分離しても当面規模を維持していけると判断した」と説明する。

 錦ケ丘地区では、02年度から地区内への小学校建設を要望してきた。愛子小の新設が決まった05年ごろは、JR愛子駅周辺で人口が伸びていたため、錦ケ丘地区への建設は見送られた。