チューブラ輪日記

プライベートにお仕事
カープに自転車などあれやこれや。

Team KENTA 始動!

2009-03-15 20:29:58 | 大会


行ってきました「西日本チャレンジサイクルロードレース」(三原市・中央森林公園)。ワタシと森本ケンタ君、そしてまもさんの3人からなるTeam KENTAは今大会B-1クラス(12.3キロのコースを1周)にエントリーしました。3人ともレースは初体験です。



快晴の中央森林公園サイクリングロード。沿道は早朝から詰め掛けた出場者のクルマで一杯です。広島よりむしろ関西圏のナンバーが多かったな。中には金沢や岡崎といった遠方の人も。ワゴンの脇にローラー置いてアップしてたり、とにかく「わしらが来てええんじゃろか」というハードコアな雰囲気に圧倒。



アップダウンに富んだコースなので今回はWレバーじゃやりにくかろうと考え、GIOSで走ろうと思っていたのですがなんと昨日、フロントのシフトレバーにトラブルが発生、ANCHORで出場しました。隣はまもさんのTREK。いやあ、ANCHOR RNC7、美しい~。


午前9時57分、B-1クラス56人が予定通りスタート。僕ら初心者は当然のごとく最後尾付近から出発しました。とにかく他人に迷惑かけないように、それだけです。
このコースは前半がほぼ下り。後半3分の1くらいに強烈な上り坂が待ち構えています。先週同じメンバーで試走したときは27分ジャストというのが僕の記録でした。でもやっぱり本番というのはいい。特に下り坂をカラフルなジャージのライダーたちが集団になって走る様は、テレビで見たツールの風景を思わせます。みんなかっこいいぜ・・・。


前半は様子見でゆっくりとスタートしたんですが、後半の上りで結構がんばれまして、リザルトはなんと24分台の31位。年齢は多い方から4番目なので、これには自分でもびっくりしました。むはは、おじさんだって負けてないのじゃ。クロモリのローテクバイクだって関係ないんじゃ。次回目標は20番台の順位ってとこですね。ケンタ君も途中チェーン落ちのトラブルがありましたが無事完走、初レースをとても楽しんでいました。


会場には「三原の鉄人」ことトライアスリートの福元テツローさんも観戦にきてました。足の指を骨折して現在リハビリ中の彼、さぞや走りたかったことでしょう。が、あせらないあせらない。



中央がテツローさん。右端が中央森林公園の梅田さん。今回僕を引きずり込んだ張本人です。おかげでレースの楽しさを知りました。ありがとうございました。


さて、今回特別にA-Eクラス(5周61.5キロ。実業団はじめトップクラスのサイクリストが競うカテゴリー)の先頭集団後方を走る審判車(っていうのかな)に乗せていただきました。こいつぁー、本当にど迫力でした。



下り坂をときに60キロ以上のスピードで逃げる先頭集団6人。ところどころで誰かが仕掛けるものの結局この集団がそのままゴールラインになだれ込む展開になりました。この駆け引きがまた実に面白いのです。


初めてのレース。ゼッケンの付け方からして???の連続でしたが、この緊張感と終わったあとの達成感は何物にも代え難く。またみんなで走ろうぜ!ちなみにTeam KENTA次回は5月10日の「もみの木森林公園耐久」に出走する予定です。



表彰式では飛び入りの掛け合い漫才。上位入賞者の皆様、おめでとうございます。一秒でも皆さんとの差を縮められるよう精進しますっ。


「赤ヘル」じゃないけれど。

2009-03-11 18:36:28 | グッズ


ネットで見て気になってたヘルメット、その現物がハンズに飾ってありまして、即衝動買い。いや「本能買い」。ひょっとして「煩悩買い」かも。正面から見るとなんつーことはないBELLの「CITI」ですが、ウシロを見ると・・・



おおっ、なんと我らがカープであるぞよ。しかも赤。これはワタシのためにあるメットではないか!



なんでも和柄シリーズのひとつなんだそうで。スタッフのM君いわく


「この時期これ飾っとくと買っていく人が絶対いるんですよねー


お見事っ。大先生見事引っかかりましたわい



3個もあってどないすんじゃいっ。でもこのCITIのつるんとした形状はちょっとクラシックな雰囲気があってよいですね。ばりっばりのレーサーって感じがなくて、今僕が求めているレトロ調にもマッチしてて。今度の西日本チャレンジもこれ被って出ようっと。


フル「赤ジャグ」化。

2009-03-10 19:50:26 | パーツ

ウェット条件でわざわざ乗ることはありませんが、それでも突然の雨ちゅうことはあり得ます。そうしたときにやっぱり滑るブレーキはヤバかろうと考え、やはりGIO君の後輪も「赤ジャグ」に変更することにしました。



こいつが「赤ジャグ」。JAGWIRE社の「レッドゾーン」というブロックで、黒色のノーマルタイプやSHIMANOのデュラエースをはるかに凌ぐ制動力を誇るとか。「赤は通常の3倍」、という法則はここにも生きているのです。あ、ちなみに「一番乗りくろすけ」サンからのご質問への答え、間違ってました。ブリスターパッケージなんだけど、裏紙を破らないと取り出せません。つまり購入しなければ触れないということです。失礼しました。


ではこの大先生が人柱になってインプレいたしますね。



「赤ジャグ」の接写。カープカレンダーとの相性も抜群。あ、まだ先月のままになってる・・・。それはさておき、表面はやはりざらざらしているのがわかりますね。またノーマルと比べると随分硬い。柔らかいリムは気をつけたほうがいいでしょう。リム攻撃性は高そうです。ま、ストッピングパワーとのバーターですから仕方ありませんね。



上がノーマル。ざらつき具合がよくわかると思います。ちなみにノーマルはデュラに似たネチッとした柔らかいタイプで、ドライに限定すると効きは良さそうです。要するにノーマルは自らを犠牲にして止め、赤ジャグは相手を削って止める。この違いじゃないでしょうか。ご参考になればと思います。


 


中央森林公園を試走。

2009-03-07 22:51:36 | サイクリング


RCC玄関前で森本ケンタ君と待ち合わせて、わがTEAM KENTAの3人(ケンタ君、わし、まもさん)はステップワゴンにバイクを積んで中央森林公園サイクリングロードへ出かけたのでした。丁度ケンタ君がこの日はお休みでして、15日のレース(「第14回西日本チャレンジサイクルロードレース」)の前に試走しておこうとなったわけです。ちなみにまもさんは先週に続き2度目の試走。わしとケンタ君は初めてです。アップダウンに富む名高い13キロのコースは我々をどう迎えてくれたのか・・・。



これは昼飯のあと2周目に出発せんとするまもさん(左)とケンタ君。



スタート地点近くにて。うーん、ピナレロ美しい・・・。ケンタ君は毎日自宅で3本ローラー揉んでトレーニングしてるそうで、実に無駄のないキレイなフォームしてました。が、やはりこのコースの上りには参ったようで、1本目が終わったあと、「普段見えない血管が見えてますモン」と関西弁でボヤいておっさん二人の爆笑を誘ってました。ホント、いいキャラしてます。


結論から申しますと、目茶目茶キツかったっす。前半調子に乗って飛ばしすぎ、後半の最低標高地点からの上りの連続はまさにあえぐような呼吸。マジ心臓止まるんじゃないかって思いましたぜ。とりあえずみんななんとか生還していったん休憩。事務所に挨拶に行くと、今回僕を誘ってくださった森林公園のUさんの口からショッキングな事実が。


「こっちのミスで2周のクラスに出場することになっちゃいました。すみません」
「・・・・」(特にケンタ)


1周でも死ぬ思いだったのにこれを2周とは。しかしまあそれも楽しかろうと思い直して我々は、今度はペース配分に気をつけながらまたコースへ戻ったのでした。
結局この日はあわせて3周したのですが、最後の3周目ともなりますとコースにも慣れてきて、結構楽しみながら走ることができました。記録は27分ジャスト。タイムを縮めるにはこれは上りのスピードを上げるしかないわけですが、まあ当日は1時間を切れればオンの字かと思った次第でした。


追記。森林公園のUさんから、「手違いかと思ってたら、やはりちゃんと1周のクラスにエントリーされてました。いろいろ二転三転して申し訳ありませんでした」とのメール。二人にその旨連絡したら、「よかったー」と快哉の声(特にケンタ)が上がりました。でも1周クラスって超スプリントだから、まずわしら間違いなくチギられることでしょう。いいんです。楽しめれば。


 


ウェット最強?「赤ジャグ」。

2009-03-05 22:21:39 | パーツ


あんなに気持ちよい快晴の朝だったのに、予想通り午後からは雨。ただ予想以上にしっかり降りました。予想したんだからカッパくらい持っていけばよかったのにね。ぬれて帰りましたぜ。ホイール(SHIMANO WH-7700)リムとの相性か、GIOSのブレーキ(SHIMANO105)が全然止まらなくて業を煮やしてフロントをまずデュラのブロックに交換、さらにもっとよく効くと勧められたJAGWIREの赤タイプに交換、フロントのデュラをリアに移したのがちょうどひと月前でした。きょうは交換して初めてのウエット条件、さてどうだったか。
結論から申しますと、JAGWIREはバリ効きます。ほとんどドライと変わらないといっていいでしょう。ネチっとした感触は全く変わらず、ヘタすりゃドライよりよく効くんじゃないかと思ったほど。一方リアのデュラはどうかというと、これは滑りまくりで相当手前から握っとかないと役に立ちませんでした。ただデュラの名誉のために申しますと、ドライではとてもよく効くんですが。
ブレーキ泣かせのこのリムで、さらにウェットでこれだけの効き、ということを考えますと、もっと相性のいいリムだったらもっと制動力が高いと考えてもいいでしょう。ハンズには常時在庫があるようですので、ブレーキでお悩みの貴兄は考えてみる価値あるかもしれません。僕、雨男なんでリアも「赤ジャグ」に換装しようかと思いました。