おめでとう馬場さん15周年！

大好きなアーティストでありかつ我が友（と言っちゃいましょう）、馬場俊英さんのデビュー15周年記念ライブが大阪城公園内の野外音楽堂で2日間にわたって行われました。大変光栄なことに大先生もお招きにあずかり、行って参りました。

大阪城公園も桜の盛りは過ぎ、すでに新緑が鮮やかに。

実は午前中、「めがねめがね・・・」状態になってまして、どこをどう探しても見当たらない。家でしか使わないのでないわけはない。で、捜索活動はやがて整理整頓、そして部屋の模様替えへと発展し、3時間ほどそれに没頭いたしました。模様替えも終盤に差し掛かったころようやく眼鏡発見。やれやれでした。ま、散らかってた部屋が少し片付いたのでよしとしますか。

で、時計を見るともう出かけんといけん時刻になっておりました。やばいやばい。なんとか目当ての新幹線に飛び乗ってさっそくビール。どうして新幹線に乗るとビールを飲んでしまうのか。しかも普段は絶対買わないプレモルとか飲むんだよな。やっぱ大先生にとって新幹線に乗るというのは文化人類学的に言いますとひとつの「祭り」であり「ハレ」なのだと思うのですね。

で、3時半ごろ野音到着。4時にライブ開始。いつもホールでのライブなので、明るい中でってのは新鮮でした。デビュー以来の足跡をたどる楽しい楽しい3時間はあっという間に過ぎ、招待された業界関係者は終演後馬場さんにご挨拶。

RCCラジオの青春ジングル（その名も「青春ラジオ」として後にちゃんと曲になってアルバムに収録されています）を作ってくれたのが縁で、馬場さんとは随分仲良くしてもらっています。一介のローカル放送局の人間にしてみれば本当に有難いことだと思っております。僕の方が上になりますが同じ40代。馬場さんは知る人ぞ知る巨人ファン。僕はアンチ巨人とはいかないまでも熱血カープファンを任じておりますので、いつも会うと音楽の話そっちのけで野球談議に花が咲くのです。

2回の楽屋から下りてきた長身の馬場さん、2日間のライブを終え充実した表情。僕を見るなりパッと笑顔。

 

馬場「ありがとうございます」

大先生「15周年おめでとうございます」

馬「きのう（16日）はやられちゃいましたね」（ゴンザレス乱調で４－２カープ勝利）

大「実はね、きょうも勝たせてもらっちゃったのよ」

馬「まじっすか！」

大「福井がプロ入り初勝利」

馬「沢村で勝てなかったでしょう、やばいなあと思ってたんですよー」

大「はい、お土産」

と、広島駅で買った「カープもみじまんじゅう」の小さな袋を手渡す。

馬「ははは、これ食べて出直します」

 

結局今回も野球の話しかせんかった。それにしても年に何度だろう、1回か多くて2回。それくらいしか顔を合わせることがないのに、久しぶりという感じが全然しないのはやはり彼の温かく人懐こい、そして誠実な人柄からなんでしょうね。

ツアーは6月に始まりますが、それに先立つ5月中旬、プロモーションで広島に来てくれます。もちろん「おはようラジオ」でインタビューをお届しますので、広島のババヘッズの皆さんは楽しみにしていてください。

帰りの新幹線で8時半ごろ新大阪出発。またまたビール2本、ワイン（クォーター）1本。カープも勝ったし馬場さんにも会えたし。ついつい飲んでしまいました。