10月7日(金)訪問人256人(閲覧者数730人)
■ 「22年度・23年度第1四半期決算データ版」の一般販売をいよいよ開始!【部数限定のためお急ぎ下さい。】=「更新型保険診断員、保険かわら版」を購読の方の購読〆切について。=
● 告知期間が4,5日間しかなかったこともあり、10月5日〆切以降は購読はできないか?の問い合わせを頂戴している。少々余裕を持った部数を確保していることから、最終〆切を「10月14日(金)」と延長します。なお、一括で50部以上の申込みはあらかじめご連絡をお願いします。
なお、一般の方の購読申込みは、「大知一成のインフォメーション」より在庫がなくなるまで受付中。
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■ 3メガ損保のグループ毎「4月ー9月営業成績速報」=「MS&AD、NKSJ、東京海上日動H」の保険料収入順!=
● 上半期の「保険料収入速報」では、見出しの順位に「合計」でも「自動車保険」でもなっている。もっとも正確には傘下の「通販型損保」の業績も加算する必要があるが、これまでの販売内容から順位が変わるまでにはいかないようだ。
もっとも増収の原因が「自賠責と地震保険」ということから、果たして「コンバインドレシオ」の改善につながるかどうかは不明だ。
ただ、単純に「保険料収入の増減」ということを考えると、「自賠責保険料の差異値上げ」と「地震保険の加入増」が今後期待できることから、当分は増収傾向が継続するものと思われる。
● 一方、損保系生保も統合が進み、3メガ損保の業績が拮抗してきている。
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■ 「幸せのカルボナーラ」■
● 一息つこうと「きっこの日記」を久しぶりにクリックしたら「フランダースの犬」の新バージョン(?)が紹介されていた。「クラフトのパルメザン」のCMバージョンなのだが、何ともほほえましい「新・フランダースの犬」にできあがっている。
まあ、理屈抜きでしばし見てみると、イタリアが3段階格下げとか、英HSBCが損保事業を日本の3損保に売却打診かとか、超円高とか株安の行方とかそして日本の保険業界の極めてリスキーな状況などから距離を置くことができそうてある。もっとも私の「フランダースの犬」のメロディは昔別のところで耳にたこができるくらい聞きましたが。
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10月6日(木)訪問人281人(閲覧者数990人)
■ 「22年度・23年度第1四半期決算データ版」の一般販売をいよいよ開始!【部数限定のためお急ぎ下さい。】
● 多くの業績データをほぼ5年間分と23年度・第1四半期決算までをデータとしてまとめた貴重なデータ版!実は「23年度・第1四半期」の業績を掲載したのは、「四半期毎の業績」をみることで生保の業績が赤裸々になることから最新の「23年度・第1四半期」迄を掲載!
これで「アリアンツ生命」の次の生保が浮上、あるいは経営内容に問題がある生保などが予測できるデータ版!問題は、このようなネガティブ情報をどうやってクリアーしていくかが今後の大きな関心事となる。
もちろん「生保危機」は、単一の業績だけで判断はできないことから、いくつかの業績データをつないでいくとその「危機」が本物かあるいはクリアーできるものかの「読み」ができることになる。
(ご案内) なお、残部は限定数となることからご希望の方は速やかに「大知一成のインフォメーション」(このブログの頭のコーナー)の一番上位の項目から申込みをしてください。なお、残部がなくなり次第受付は終了とさせていただきます。
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■ 「生命保険修士会」の第37回定時総会終了!
● 昨日「生命保険修士会」の第37回定時総会が行われた。その後に行われた講演会と懇親会に参加した。講演会は長野県で「社団法人21世紀ニュービジネス協議会会長、財団法人北斎館理事長」をされている「市村次夫氏」、と書くとどんな堅い話かと思われがちだが、あに図らんや実に興味深い「歴史」の話しだった。
例えば、「代官」の話し。「水戸黄門」等に出てくる「代官」などは実際とは全く違ったもので、一人代官でそれにまかないをする人が一人、他に農業などをしながら仕事を兼務しているような人が二人ほど、というのがモデルでドラマに出てくるような派手な「代官」は史実とは異なる、と説明される。
● 私としては「水戸黄門」の悪代官のイメージが壊れるのは、勧善懲悪ドラマのイメージまで壊れるので困るのだが、しかし、他の話しも聞くと頷かざるを得ない内容だった。実は「一揆」は江戸時代に多く起きたと思われているが、実際に起きたのは「島原の乱」だけの1件だけで、実際は明治になってから頻発したという。しかも明治の10年余りでほぼ収束し20年ころにはなくなったらしい。
ではなぜこれらの「事実」が公にならないかというと、一揆の内容が余りにも毒々しいことともう一つはその一揆の子孫が現在誰の祖先の話と特定できることから事実が明らかにされることで生々しい話しとなることから公にはされていないとも話しがあった。
● また「建築物」の話しもなるほどということがあったが、それもそのはずでプロフィールをみると「日本建築学会文化賞」を受賞されている。なるほど、である。
さらに驚かされたのは長野県小布施町で「枡一市村酒造」を経営されているとのこと。
講演が終わってからご本人に聞いたのだが、「辛口の13度くらい。ただ一つだけ甘いのがある」とのこと。ワインの話しも聞き始めたが、他の方々もおりそこで話しは終わり。
歴史の話しもお酒の話しもすんなりと納得。
● さらに懇親会では、サンバにも驚かされたが、ジャーナリスト0氏の今回の東日本大震災の親を亡くした子供のことも私も心配していたことでもあることから賛同した。ちなみに229人の子供が両親を亡くしたという。
● ところで、ブログで個人的な動向をこのように書くことは、団体や企業あるいは個人の方に色々な支障があると困るので企業秘密にしているが、今回の場合は講師を複数回していることも公にされていることもあり、特に支障はないと考え参加した内容を報告させていただいた。
やはり、生保営業の奥の深さ、されには直接関係ないようなことも「知ること」でいろいろと役に立つということを今更ながら思い知らされた次第である。
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10月5日(水)訪問人300人(閲覧者数802人)
■ 「損保系生保2社」の誕生で「個人保険・新契約」順位に変動!=「NKSJひまわり生命7位、三井住友海上あいおい生命9位!」=
● 22年度の「個人保険・新契約」は、「損保ジャパンひまわり生命11位、三井住友きらめき生命13位、あいおい生命17位、日本興亜生命19位」だったが、今回の合併により、「NKSAひまわり生命」は7位に、「三井住友海上あいおい生命」は9位に上昇した。
● このランク表等は近々発行の「22年度+23年度・第1四半期 決算データ版」(31・33頁)を参照。
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■ 「イタリア、Aa2→A2」へ3段階格下げ!(ムーディーズ)=欧州の金融情勢にゴール見えず!?=
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■ 「東日本大震災」に被害者にやさしい生保はどこだ?!=「プルデンシャル生命」が一番手か?!=
● かねてからこのブログでも書いてきた「東日本大震災」の被災者に対する「保険料払込猶予期間」について、主要生保の中では「プルデンシャル生命」が最も早く(9月30日付け)リリースを発表したようだ。(全社のリリースを確認していないのでこのような書き方になったが、おそらく今のところ1社と思われる。)
● さて、その内容は実に驚く内容である。まず、12月31日迄の対処は他の生保と大同小異だが、それでも「12月31日」迄に一括支払いが困難な場合は、2012年10月迄に分割払いで支払うことが可能。つまりこの間の「失効の可能性」は極めて少なくなる。
さて、驚く点は「健康状態に不安がある方でも、告知なしで、新規のご契約にご加入いただくことも可能です。」(原文のまま)とあることだ。
● つまり「払込猶予となっている契約の保険金額から解約返戻金を差し引いた保障額を上限とする新規の保険契約に健康状態に関係なく告知なしで加入できる」としたところだ。これだと保険料支払いが猶予された期間分の保険料を支払わないまま、新規の契約に「加入し直す」ことができることになる。これだと保険料負担が大きく減ることになる。
しかも「告知なし」ということは、保障額に限度はあるものの「無条件で契約者が希望する保険商品」に契約が可能となる。しかもそれまでの猶予された間の保険料負担が不要となることから、契約者は極端なケースでは「1ヶ月分の保険料」で保険契約を維持継続できることになる。
ただ、契約からの期間が長い場合は契約年齢等が高くなることから、保険料負担が大きくなることがあるが、いずれにしても猶予期間の保険料負担を考えると「契約者が有利になる」ケースが多くなると思われる。
● さて、他の生保の対応はどうなるか?!
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10月4日(火)訪問人294人(閲覧者数868人)
■ 「株安、円高」傾向に変化なし!=8,379円、76円、101円=
● 米国が大幅安だったことから東証の暴落は十分に予測されたこととはいえ、現在の8300円台というのは、これからの24年3月末を考えると8000円割れが十分に視野に入る傾向だ。
そもそも年末は”1万円台”回復という経済専門家の見解が少なくなかったが、最近はトーンダウンしている。もちろん生保業界としてはその前に「23年度上半期決算」を控えている。
● 金融情勢からこれからは「破綻」を選択する生保は少ないとは思われるが、実際問題としてこれまでに「破綻」した生保のうち「10月」には3社が「破綻」している。「旧千代田生命、旧共栄生命、旧大和生命」だ。
もちろんその前に「売却」して、契約者負担を軽減したいところだが、既に「新契約業務を休止」した「ハートフォード生命やアリアンツ生命」などをみるとわかるように、その選択がどうもうまくいかないことが分かる。
言うまでもなくこれらの生保に続く生保が続々待ち構えている様子だが、買い手がなければいわゆる「保全生保」になるしかない。とはいえそれも親会社の経営がしっかりしていればの条件付きだ。
● ところで、株価とともに気になるのが「為替」だ。今も「円ドル」は「76円台」と”超”円高を維持している。が、同志社大学浜教授の50円の話しも一笑に付すわけにはいかない雰囲気が出てきている。
もっとも、かの「ミスター円の榊原英輔氏」は、「年末までに70円台前半から60円台に上昇することも想定される」と、持論を展開しているが、よりこちらは説得力を持って聞こえる。もちろん60円台突入がそのままで止まるようなことがあると、とんでもない事態が日本の生保業界を襲うことになるのは間違いない。最悪の場合は「連鎖破綻」だ。それもその中にまさしく「意外な生保」が入る可能性があるから関係者は要注意だ。
まさに、金融情勢如何では「暴風雨」ならぬ、3.11の大震災並みの強震が起きる可能性がある。強いて言えば、その主要因は、むしろ株式よりも為替かも知れない。
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■ 「ラジコ+ラジオ+ワンセグ」で必至に編集中!
● とにかく編集に集中するためにはいろいろと検討した結果「テレビ」が一番仕事の邪魔をしていることが分かった。確かに「目と耳」を奪われるから見ている番組に熱中しようものならすぐに1,2時間は飛んでしまう。ところが「ラジコやラジオ」なら、「ながら仕事」が可能なのだ。
しかも最近やや嵌っているのが「ラジコとラジオ」の同じ放送を聞くのが自分なりに面白い。例えば「ラジオ日本」を聞いていると、ラジオから聞こえてきた音楽や声などが数秒遅れて「ラジコ」から聞こえてくるという寸法だ。
● そして気がついたことは、パソコンから聞こえてくる「ラジコ」の音の方がラジオよりも良いという点だ。もっとも今使っている「ラジオ」といえば、もう20年前以上に買ったソニーの「ラジオ・CD・テープ」が聞ける優れものだった。もちろん、「テープ」は使うことはないが、そもそも聞くべきテープがない。
そして「CD」も聞きたいCDはあるものの、肝心なCDの部分がもう動きなくなっている。まあ、簡単に言えば「ラジオ」しか動かない「ラジオ」なのである。
● 実はこれまでに何度も「廃棄」の寸前までいったが、その難関をくぐり抜けてきた強者であることから、もうしばらく「ラジオ」として大事にしようと思っている。
ほらほら始まった。「ラジコとラジオ」がハモって聞こえてくるのだ。なかなか良いよう~。う~ん!=あっ、仕事、仕事!=
● 深夜にメールを見たら「ラジコって何ですか?」という質問が来ていた。まあ、私が知っているくらいだからと説明を省略したが、パソコンを打ちながら、簡単にラジコが聴ける優れものだ。とはいえ、最近の流行は、パソコンでTVを見ることらしいが、これだとどうしてもパソコンの作業がとどこおってしまう。
一応「ラジコ」のアドレスをアップしておくので試してみたい方はどうぞ。
「ラジコ」のアドレスで~す。
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■ 「三井住友海上あいおい生命」も「NKSJひまわり生命」も「総資産順位」23位と24位に!
● 22年度末では、4社体制のため「三井住友海上きらめき生命:27位、損保ジャパンひまわり生命:28位、あいおい生命:30位、日本興亜生命:31位」の「総資産順位」だったが、23年10月時点の2社体制で比較するとこのようになる。
(23位)三井住友海上あいおい生命 1兆7,897億円
(24位)NKSJひまわり生命、 1兆7,154億円
もちろんこの金額は22年度末時点の「総資産」金額を単純合計したものだが、両社はちょうど45社生保の真ん中あたりの「総資産」規模と言うことができる。
● 但し「22位」には「マニュライフ生命」がいるが、2兆円あまりの「総資産」のため、すぐに順位を逆転できるような状況ではない。また逆に「25位」は「第一フロンティア生命」だが、1兆5,667億円という金額からするとこちらもすぐに逆転して順位が入れ替わる可能性は少ない。
むしろ、当分は両社が競い合って「総資産」もだが、他の業績も増加傾向になるのが好ましい傾向だろう。もちろん他の業績も「22年度+23年度・第1四半期決算データ版」で見れるので参考にしていただきたい。
● もっとも、「23年度・第1四半期末」では、22年度末では2社の差は「743億円」だったのだが、「844億円」にその差は開いている。「三井住友海上あいおい生命」が優位だ。
「保険料等収入」(19位と20位)や「契約高」は?と関心が当事者ならあるだろうが、「決算データ版」で比較していただきたい。
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10月3日(月)訪問人284人(閲覧者数947人)
● 下記の続きになるが今日月曜日の10時前の株価や為替は「株価8,534円、円ドル77円、円ユーロ103円」となっている。生保業界としてはこれらの数字の動きに一喜一憂するわけにはいかないが、しかしかといって目を離すわけにもいかない。
次の山場は「23年度上半期決算業績」だが、果たしてそれまでに「撤退」あるいは「合併」さらには「破綻」という最悪のシナリオまで可能性としては亡いわけではないが、最近はもう一つ「予定利率の引き下げ」を囃される生保もあるようだ。
● ところで、先に「更新型保険診断員と保険・かわら版」の方に案内には記載していなかったが、既に10月1日より「三井住友海上あいおい生命」と「NKSJひまわり生命」は既定路線だったことから、「生保決算データ版」のデータは可能なところは2社合併後の金額あるいは順位で記載してある。おそらくこの点でも最も早いデータ版のはずだ。
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■ 「9月末、株価8,700円、円ドル76円69銭、円ユーロ103円73銭」!=そして、格付け(23年度・第7版)=
● 株価や為替については、重要なことでもあることから事実だけを確認して後日開設しようと思う。というより、間違いないことは「株安、円高」は間違いなく、9月末の「23年度上半期末」の決算業績は相当厳しいことが十分に予測される。
■ 「格付け一覧」の10月1日発行号(23年度・第7版)=生保45社に!
● 9月末に「更新型保険診断員」と「保険・かわら版」の購読者の方に「お知らせ」と「格付け一覧」を同封したのだが、早くも10月1日付けの「23年度・第7番」を発行せざるを得ず、次回送付の方から順次「23年度・第7番」を送付の予定である。
これで10月1日からは、生保数が「47社→45社」になる。
【気になるニュースリリース】
【メットライフ アリコ】「日本法人への移行の決定について」
【T&Dホールディングス】「自己株式取得」実施!=総額50億円=
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■ 3メガ損保のグループ毎「4月ー9月営業成績速報」=「MS&AD、NKSJ、東京海上日動H」の保険料収入順!=
● 上半期の「保険料収入速報」では、見出しの順位に「合計」でも「自動車保険」でもなっている。もっとも正確には傘下の「通販型損保」の業績も加算する必要があるが、これまでの販売内容から順位が変わるまでにはいかないようだ。
もっとも増収の原因が「自賠責と地震保険」ということから、果たして「コンバインドレシオ」の改善につながるかどうかは不明だ。
ただ、単純に「保険料収入の増減」ということを考えると、「自賠責保険料の差異値上げ」と「地震保険の加入増」が今後期待できることから、当分は増収傾向が継続するものと思われる。
● 一方、損保系生保も統合が進み、3メガ損保の業績が拮抗してきている。
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■ 「幸せのカルボナーラ」■
● 一息つこうと「きっこの日記」を久しぶりにクリックしたら「フランダースの犬」の新バージョン(?)が紹介されていた。「クラフトのパルメザン」のCMバージョンなのだが、何ともほほえましい「新・フランダースの犬」にできあがっている。
まあ、理屈抜きでしばし見てみると、イタリアが3段階格下げとか、英HSBCが損保事業を日本の3損保に売却打診かとか、超円高とか株安の行方とかそして日本の保険業界の極めてリスキーな状況などから距離を置くことができそうてある。もっとも私の「フランダースの犬」のメロディは昔別のところで耳にたこができるくらい聞きましたが。
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● 多くの業績データをほぼ5年間分と23年度・第1四半期決算までをデータとしてまとめた貴重なデータ版!実は「23年度・第1四半期」の業績を掲載したのは、「四半期毎の業績」をみることで生保の業績が赤裸々になることから最新の「23年度・第1四半期」迄を掲載!
これで「アリアンツ生命」の次の生保が浮上、あるいは経営内容に問題がある生保などが予測できるデータ版!問題は、このようなネガティブ情報をどうやってクリアーしていくかが今後の大きな関心事となる。
もちろん「生保危機」は、単一の業績だけで判断はできないことから、いくつかの業績データをつないでいくとその「危機」が本物かあるいはクリアーできるものかの「読み」ができることになる。
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■ 「生命保険修士会」の第37回定時総会終了!
● 昨日「生命保険修士会」の第37回定時総会が行われた。その後に行われた講演会と懇親会に参加した。講演会は長野県で「社団法人21世紀ニュービジネス協議会会長、財団法人北斎館理事長」をされている「市村次夫氏」、と書くとどんな堅い話かと思われがちだが、あに図らんや実に興味深い「歴史」の話しだった。
例えば、「代官」の話し。「水戸黄門」等に出てくる「代官」などは実際とは全く違ったもので、一人代官でそれにまかないをする人が一人、他に農業などをしながら仕事を兼務しているような人が二人ほど、というのがモデルでドラマに出てくるような派手な「代官」は史実とは異なる、と説明される。
● 私としては「水戸黄門」の悪代官のイメージが壊れるのは、勧善懲悪ドラマのイメージまで壊れるので困るのだが、しかし、他の話しも聞くと頷かざるを得ない内容だった。実は「一揆」は江戸時代に多く起きたと思われているが、実際に起きたのは「島原の乱」だけの1件だけで、実際は明治になってから頻発したという。しかも明治の10年余りでほぼ収束し20年ころにはなくなったらしい。
ではなぜこれらの「事実」が公にならないかというと、一揆の内容が余りにも毒々しいことともう一つはその一揆の子孫が現在誰の祖先の話と特定できることから事実が明らかにされることで生々しい話しとなることから公にはされていないとも話しがあった。
● また「建築物」の話しもなるほどということがあったが、それもそのはずでプロフィールをみると「日本建築学会文化賞」を受賞されている。なるほど、である。
さらに驚かされたのは長野県小布施町で「枡一市村酒造」を経営されているとのこと。
講演が終わってからご本人に聞いたのだが、「辛口の13度くらい。ただ一つだけ甘いのがある」とのこと。ワインの話しも聞き始めたが、他の方々もおりそこで話しは終わり。
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● さらに懇親会では、サンバにも驚かされたが、ジャーナリスト0氏の今回の東日本大震災の親を亡くした子供のことも私も心配していたことでもあることから賛同した。ちなみに229人の子供が両親を亡くしたという。
● ところで、ブログで個人的な動向をこのように書くことは、団体や企業あるいは個人の方に色々な支障があると困るので企業秘密にしているが、今回の場合は講師を複数回していることも公にされていることもあり、特に支障はないと考え参加した内容を報告させていただいた。
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■ 「損保系生保2社」の誕生で「個人保険・新契約」順位に変動!=「NKSJひまわり生命7位、三井住友海上あいおい生命9位!」=
● 22年度の「個人保険・新契約」は、「損保ジャパンひまわり生命11位、三井住友きらめき生命13位、あいおい生命17位、日本興亜生命19位」だったが、今回の合併により、「NKSAひまわり生命」は7位に、「三井住友海上あいおい生命」は9位に上昇した。
● このランク表等は近々発行の「22年度+23年度・第1四半期 決算データ版」(31・33頁)を参照。
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■ 「イタリア、Aa2→A2」へ3段階格下げ!(ムーディーズ)=欧州の金融情勢にゴール見えず!?=
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■ 「東日本大震災」に被害者にやさしい生保はどこだ?!=「プルデンシャル生命」が一番手か?!=
● かねてからこのブログでも書いてきた「東日本大震災」の被災者に対する「保険料払込猶予期間」について、主要生保の中では「プルデンシャル生命」が最も早く(9月30日付け)リリースを発表したようだ。(全社のリリースを確認していないのでこのような書き方になったが、おそらく今のところ1社と思われる。)
● さて、その内容は実に驚く内容である。まず、12月31日迄の対処は他の生保と大同小異だが、それでも「12月31日」迄に一括支払いが困難な場合は、2012年10月迄に分割払いで支払うことが可能。つまりこの間の「失効の可能性」は極めて少なくなる。
さて、驚く点は「健康状態に不安がある方でも、告知なしで、新規のご契約にご加入いただくことも可能です。」(原文のまま)とあることだ。
● つまり「払込猶予となっている契約の保険金額から解約返戻金を差し引いた保障額を上限とする新規の保険契約に健康状態に関係なく告知なしで加入できる」としたところだ。これだと保険料支払いが猶予された期間分の保険料を支払わないまま、新規の契約に「加入し直す」ことができることになる。これだと保険料負担が大きく減ることになる。
しかも「告知なし」ということは、保障額に限度はあるものの「無条件で契約者が希望する保険商品」に契約が可能となる。しかもそれまでの猶予された間の保険料負担が不要となることから、契約者は極端なケースでは「1ヶ月分の保険料」で保険契約を維持継続できることになる。
ただ、契約からの期間が長い場合は契約年齢等が高くなることから、保険料負担が大きくなることがあるが、いずれにしても猶予期間の保険料負担を考えると「契約者が有利になる」ケースが多くなると思われる。
● さて、他の生保の対応はどうなるか?!
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10月4日(火)訪問人294人(閲覧者数868人)
■ 「株安、円高」傾向に変化なし!=8,379円、76円、101円=
● 米国が大幅安だったことから東証の暴落は十分に予測されたこととはいえ、現在の8300円台というのは、これからの24年3月末を考えると8000円割れが十分に視野に入る傾向だ。
そもそも年末は”1万円台”回復という経済専門家の見解が少なくなかったが、最近はトーンダウンしている。もちろん生保業界としてはその前に「23年度上半期決算」を控えている。
● 金融情勢からこれからは「破綻」を選択する生保は少ないとは思われるが、実際問題としてこれまでに「破綻」した生保のうち「10月」には3社が「破綻」している。「旧千代田生命、旧共栄生命、旧大和生命」だ。
もちろんその前に「売却」して、契約者負担を軽減したいところだが、既に「新契約業務を休止」した「ハートフォード生命やアリアンツ生命」などをみるとわかるように、その選択がどうもうまくいかないことが分かる。
言うまでもなくこれらの生保に続く生保が続々待ち構えている様子だが、買い手がなければいわゆる「保全生保」になるしかない。とはいえそれも親会社の経営がしっかりしていればの条件付きだ。
● ところで、株価とともに気になるのが「為替」だ。今も「円ドル」は「76円台」と”超”円高を維持している。が、同志社大学浜教授の50円の話しも一笑に付すわけにはいかない雰囲気が出てきている。
もっとも、かの「ミスター円の榊原英輔氏」は、「年末までに70円台前半から60円台に上昇することも想定される」と、持論を展開しているが、よりこちらは説得力を持って聞こえる。もちろん60円台突入がそのままで止まるようなことがあると、とんでもない事態が日本の生保業界を襲うことになるのは間違いない。最悪の場合は「連鎖破綻」だ。それもその中にまさしく「意外な生保」が入る可能性があるから関係者は要注意だ。
まさに、金融情勢如何では「暴風雨」ならぬ、3.11の大震災並みの強震が起きる可能性がある。強いて言えば、その主要因は、むしろ株式よりも為替かも知れない。
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■ 「ラジコ+ラジオ+ワンセグ」で必至に編集中!
● とにかく編集に集中するためにはいろいろと検討した結果「テレビ」が一番仕事の邪魔をしていることが分かった。確かに「目と耳」を奪われるから見ている番組に熱中しようものならすぐに1,2時間は飛んでしまう。ところが「ラジコやラジオ」なら、「ながら仕事」が可能なのだ。
しかも最近やや嵌っているのが「ラジコとラジオ」の同じ放送を聞くのが自分なりに面白い。例えば「ラジオ日本」を聞いていると、ラジオから聞こえてきた音楽や声などが数秒遅れて「ラジコ」から聞こえてくるという寸法だ。
● そして気がついたことは、パソコンから聞こえてくる「ラジコ」の音の方がラジオよりも良いという点だ。もっとも今使っている「ラジオ」といえば、もう20年前以上に買ったソニーの「ラジオ・CD・テープ」が聞ける優れものだった。もちろん、「テープ」は使うことはないが、そもそも聞くべきテープがない。
そして「CD」も聞きたいCDはあるものの、肝心なCDの部分がもう動きなくなっている。まあ、簡単に言えば「ラジオ」しか動かない「ラジオ」なのである。
● 実はこれまでに何度も「廃棄」の寸前までいったが、その難関をくぐり抜けてきた強者であることから、もうしばらく「ラジオ」として大事にしようと思っている。
ほらほら始まった。「ラジコとラジオ」がハモって聞こえてくるのだ。なかなか良いよう~。う~ん!=あっ、仕事、仕事!=
● 深夜にメールを見たら「ラジコって何ですか?」という質問が来ていた。まあ、私が知っているくらいだからと説明を省略したが、パソコンを打ちながら、簡単にラジコが聴ける優れものだ。とはいえ、最近の流行は、パソコンでTVを見ることらしいが、これだとどうしてもパソコンの作業がとどこおってしまう。
一応「ラジコ」のアドレスをアップしておくので試してみたい方はどうぞ。
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■ 「三井住友海上あいおい生命」も「NKSJひまわり生命」も「総資産順位」23位と24位に!
● 22年度末では、4社体制のため「三井住友海上きらめき生命:27位、損保ジャパンひまわり生命:28位、あいおい生命:30位、日本興亜生命:31位」の「総資産順位」だったが、23年10月時点の2社体制で比較するとこのようになる。
(23位)三井住友海上あいおい生命 1兆7,897億円
(24位)NKSJひまわり生命、 1兆7,154億円
もちろんこの金額は22年度末時点の「総資産」金額を単純合計したものだが、両社はちょうど45社生保の真ん中あたりの「総資産」規模と言うことができる。
● 但し「22位」には「マニュライフ生命」がいるが、2兆円あまりの「総資産」のため、すぐに順位を逆転できるような状況ではない。また逆に「25位」は「第一フロンティア生命」だが、1兆5,667億円という金額からするとこちらもすぐに逆転して順位が入れ替わる可能性は少ない。
むしろ、当分は両社が競い合って「総資産」もだが、他の業績も増加傾向になるのが好ましい傾向だろう。もちろん他の業績も「22年度+23年度・第1四半期決算データ版」で見れるので参考にしていただきたい。
● もっとも、「23年度・第1四半期末」では、22年度末では2社の差は「743億円」だったのだが、「844億円」にその差は開いている。「三井住友海上あいおい生命」が優位だ。
「保険料等収入」(19位と20位)や「契約高」は?と関心が当事者ならあるだろうが、「決算データ版」で比較していただきたい。
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10月3日(月)訪問人284人(閲覧者数947人)
● 下記の続きになるが今日月曜日の10時前の株価や為替は「株価8,534円、円ドル77円、円ユーロ103円」となっている。生保業界としてはこれらの数字の動きに一喜一憂するわけにはいかないが、しかしかといって目を離すわけにもいかない。
次の山場は「23年度上半期決算業績」だが、果たしてそれまでに「撤退」あるいは「合併」さらには「破綻」という最悪のシナリオまで可能性としては亡いわけではないが、最近はもう一つ「予定利率の引き下げ」を囃される生保もあるようだ。
● ところで、先に「更新型保険診断員と保険・かわら版」の方に案内には記載していなかったが、既に10月1日より「三井住友海上あいおい生命」と「NKSJひまわり生命」は既定路線だったことから、「生保決算データ版」のデータは可能なところは2社合併後の金額あるいは順位で記載してある。おそらくこの点でも最も早いデータ版のはずだ。
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■ 「9月末、株価8,700円、円ドル76円69銭、円ユーロ103円73銭」!=そして、格付け(23年度・第7版)=
● 株価や為替については、重要なことでもあることから事実だけを確認して後日開設しようと思う。というより、間違いないことは「株安、円高」は間違いなく、9月末の「23年度上半期末」の決算業績は相当厳しいことが十分に予測される。
■ 「格付け一覧」の10月1日発行号(23年度・第7版)=生保45社に!
● 9月末に「更新型保険診断員」と「保険・かわら版」の購読者の方に「お知らせ」と「格付け一覧」を同封したのだが、早くも10月1日付けの「23年度・第7番」を発行せざるを得ず、次回送付の方から順次「23年度・第7番」を送付の予定である。
これで10月1日からは、生保数が「47社→45社」になる。
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