「2004 ユーキャン流行語大賞」、第1次審査通過の60語にワイルドカード4語を
加えた64語をトーナメント方式で闘わせて流行語大賞を決定しようという我ながらの
アホ企画,つきあって読んでくださる方,ありがとうございます。
●1回戦のエントリー語と64語→32語の闘いはこちら
愛さえあれば,非難・賞賛いずれのコメントでも大歓迎でございます。
●流行語大賞公式HP
●前回のエントリー「流行語大賞ノミネート60」
●サンスポ 11月13日記事
■2回戦!
1回戦では,流行語大賞主催側の発表順(=アイウエオ順)で並べた隣同士で対戦させました。
今回は,前半と後半からそれぞれアイウエオ順に並べて対戦するようにしてみました。
○のほうが勝ち,×のほうが負けです。▲はワイルドカード。
アカゴジラ ×○○○○ 中2階
嶋,2回戦で敗退です…
あと20年かけて金だね ×○○○○ チョー気持ちいい
五輪ネタ対決,年季よりも北島のほうが格が上だった。
栄光への架け橋 ××○○○ って言うじゃない
たぶん,その瞬間の名言ぶりというか,世間の感動・浸透ぐあいは
「栄光」のほうなんでしょうが,結局は仕込み(「栄光の架け橋」にひっかけた)
ですから。ギター侍を見たことがなくて「言うじゃない」を予備知識なしに
聞いた人も結構いるでしょう。そこがまさに流行語ってわけで。
OK牧場 ××○○○ 鳥インフルエンザ
ガッツさん,今年急ブレイクって感じですが,
OK牧場はそれこそ十年選手の言葉ですからね。流行語じゃないですよ。
今ごろになって,これが口をついて出る人,寒いでしょう。
オレ流 ○○○○× ニート(NEET)
個人的には,NEETという言葉を知ったのは今年のこと(つい先月くらいか?!)
だけれど,別に流行ってはいないでしょ。
ドラ党の私として,あれだけセ・リーグを驀進したオレ流が
これに負けるわけにはいきません。
気合いだー! ○○○×× ハッスル!ハッスル!
うわ!似たもの対決!!!
ここは,流行らせようと公言してはばからず,そこら中のテレビやイベントで
ゲスト出演や飛び入りするたびにハッスルハッスルを連発する
小川直也が寒すぎるので,天然のアニマルさんの勝ち。
私,ほとんどイっちゃっているあのキャラクターがうっとおしいという人も
身内にけっこういるのですが,
娘の京子さんが,あのキャラを全面的に容認してるってのがすごくいい話だと思います。
○○斬り! ××○○○ ハルウララ
全国的な知名度は,ハルウララの方がまだ全然上だと思います。
エンタの神様とズームイン,それとTBS系の情報番組(一日密着をやってた)でしか
まだ見てませんからね…。
▲元気ハツラツぅ? ××○○○ 冬ソナ
おお!こちらも似たものどうし,ペ・勇俊対決!
新庄のバージョンで流行ったのは「オフコース!」とのセットだし,
ペ様バージョンで流行ったのは「ゲンキ・ハ,ハツラチュ?」だし。
冬ソナも,別に略したこの言葉が特別に流行ったわけではないと
思いますが,つまんないけれど冬ソナの勝ち。
さぁー! ××○○○ 暴君ハバネロ
いいのか?!暴君ハバネロの方を勝たせて?!
そもそも愛ちゃん,あの声については,意味とか発するようになったいきさつを
話さないどころか,「さぁー!」だということすら認めてませんから。
あの声,何と言っているのかさえ絶対口にしませんでしたから。
本人非公認の言葉ということで,ブログでの支持者が目立った暴君の勝ち。
サプライズ ××○○○ 骨なし魚
サプライズ(人事)って,小泉政権始まって以来ずっと使われてる言葉だし,
特に今年は一番サプライズのなかった内閣改造だったし。
さらに言えば,去年のほうがJRAのキャッチコピーで「サプライズ!」って流行ったし。
なので,骨なし魚のほうがまし。
自己責任 ××○○○ 負け犬/負け犬の遠吠え
朝日だったかどこだかのコラムで「責任というのはそもそも自分で負うという
意味を含んでいる言葉なのだから,自己責任という言葉は二重の意味になっておかしい」
などという力んだ主張を読んだ記憶がありますが,
どっちにしても自己責任って,今回の流行はまんまの意味で使われたわけだし,
その辺は,本来の意味にひねりを加えて,えらい感情的な反響を巻き起こした
負け犬の勝ち。
人格の否定 ××○○○ ▲間違いない!
NHKでさえ大々的に扱った「人格の否定」発言,日本経済にさえ影響を
与えたのではというインパクトの言葉で,2ヶ月くらいは余韻をひっぱり
ましたが,今年前半はしっかり浸透し続けた(と思う)間違いない!に軍配を上げます。
人生いろいろ ××○○○ 未納3兄弟
ここも笑っちゃうくらい似たもの対決になってしまいました。
小泉純一郎,古賀潤一郎の学歴詐称より悪質なウソ留学男であることは有名ですが,
むかつくくらい頭の悪いところを見せたのがこの「人生いろいろ」発言。
この一年,一般大衆には理解できない高度な政治判断を勢いで通すために
あえて呆れられるようなバカ発言を繰り返しているのかと勘ぐりたくなりますが
この言葉を思い出すたびにむかついてくるので,菅さんのその後の愚かな転落ぶりが
笑える未納3兄弟の勝ち。
島倉千代子さんもいい悪宣伝です。
セカチュー(世界の中心で○○○) ○○○×× よーく考えよーお金は大事だよー
文字数多すぎ対決になってしまいました。
どっちが多くのお金を動かしたのか知りません(アフラックも相当稼いだはず)が
まあ,ここはピカチュウセカチューで仕方ないですね。
しばらくは「愛さけ」とか「セカ愛」とかいろんな略称があったようですがね。
総額表示 ×○○○○ ヨン様/ジウ姫
「ジウ姫」ってついているのはハンデか?どういうつもりだ審査委員会。
って感じですが,ここは格が違いますね。
導入前は,便乗値上げだの,消費税率を上げる伏線だの(酒税とかガソリン税って
ムチャクチャ高くても消費者はふだん気にしませんからね)とさんざん言われたのに
始まってしまえば,お上のふれ込み通り「わかりやすくて計算が楽」で収まってますから。
たかが選手 ○○○○× 私の人生の中では金メダル以上のメダル
最後に登場した闇のドンその一・ナベツネジョンイルの“冥言”が貫禄勝ち。
そもそも,「金以上のメダル」って,誰?山本貴史(たしか平で銀)でよかったっけ?
これでベスト16が決定。ワイルドカードは強敵を倒した「間違いない!」が残りました。
■準々決勝!
ここでは,面倒くさいので,4候補をひとまとめにして,1語のみ勝ち抜けという形にします。
これで16から一気にベスト4に絞り込みます!
【GroupA】
中2階
チョー気持ちいい
って言うじゃない
鳥インフルエンザ
→チョー気持ちいい
【GroupB】
オレ流
気合いだー!
ハルウララ
冬ソナ
→気合いだー!
【GroupC】
暴君ハバネロ
骨なし魚
負け犬/負け犬の遠吠え
▲間違いない!
→間違いない!
【GroupD】
未納3兄弟
セカチュー(世界の中心で○○○)
ヨン様/ジウ姫
たかが選手
なぜかここだけが異様に激戦区(爆)。
夏頃の発言というタイミングと,そこから局面・世論が「1リーグ化既定路線」から
「新規参入・2リーグ維持」へと劇的に変わった影響を考えて
→たかが選手
※「夏頃」という理由で,1回戦「マツケンサンバ」を落としたような気が…
気のせい気のせい。
さて,ベスト4が揃いました!
■準決勝第1試合
チョー気持ちいいVS気合いだー!
露出度・露出期間・認知度(特定の層だけでなく老若男女広い層に知られているか)・浸透度(印刷物の見出しに使われたか・人々が口にしたか)を加味して…
→気合いだー!
■準決勝第2試合
▲間違いない! VS たかが選手
→たかが選手
このままいきます!
■決勝■
気合いだー!VSたかが選手
→たかが選手
■3位決定戦■
チョー気持ちいいVS▲間違いない!
→間違いない!
ということで,<>2004年流行語大賞決定戦は。
1位 たかが選手
2位 気合いだー!
3位 間違いない!
4位 チョー気持ちいい
と決定しました。ノミネートの60語からすら落ちた長井秀和34歳,
ワイルドカードで参戦した「間違いない!」がベスト3入り,よかったですね。
さてさて,我ながらアホ企画と最初から思っていたんですけれど,
やめられない止まらないで最後までやってしまいました。
ここまでお読みいただいた方,本当にありがとうございました。
ちょっとは意外性のある結果になるよう,独断と偏見のみによる選考につとめましたので
応援している候補が早々に落とされたという人,ご勘弁を。
とはいえ,少しでもうなずいていただけるところがあれば幸いです。
※この長い駄文をお読みいただいて
時間の無駄だった・が,許せるというかた→ここをクリック♪
役に立ったというかた→ここをクリック!
本当にたわごとだなオイというかた→ここをクリック(ーへー)
(人気ブログランキングに登録したもので…スミマセン)
加えた64語をトーナメント方式で闘わせて流行語大賞を決定しようという我ながらの
アホ企画,つきあって読んでくださる方,ありがとうございます。
●1回戦のエントリー語と64語→32語の闘いはこちら
愛さえあれば,非難・賞賛いずれのコメントでも大歓迎でございます。
●流行語大賞公式HP
●前回のエントリー「流行語大賞ノミネート60」
●サンスポ 11月13日記事
■2回戦!
1回戦では,流行語大賞主催側の発表順(=アイウエオ順)で並べた隣同士で対戦させました。
今回は,前半と後半からそれぞれアイウエオ順に並べて対戦するようにしてみました。
○のほうが勝ち,×のほうが負けです。▲はワイルドカード。
アカゴジラ ×○○○○ 中2階
嶋,2回戦で敗退です…
あと20年かけて金だね ×○○○○ チョー気持ちいい
五輪ネタ対決,年季よりも北島のほうが格が上だった。
栄光への架け橋 ××○○○ って言うじゃない
たぶん,その瞬間の名言ぶりというか,世間の感動・浸透ぐあいは
「栄光」のほうなんでしょうが,結局は仕込み(「栄光の架け橋」にひっかけた)
ですから。ギター侍を見たことがなくて「言うじゃない」を予備知識なしに
聞いた人も結構いるでしょう。そこがまさに流行語ってわけで。
OK牧場 ××○○○ 鳥インフルエンザ
ガッツさん,今年急ブレイクって感じですが,
OK牧場はそれこそ十年選手の言葉ですからね。流行語じゃないですよ。
今ごろになって,これが口をついて出る人,寒いでしょう。
オレ流 ○○○○× ニート(NEET)
個人的には,NEETという言葉を知ったのは今年のこと(つい先月くらいか?!)
だけれど,別に流行ってはいないでしょ。
ドラ党の私として,あれだけセ・リーグを驀進したオレ流が
これに負けるわけにはいきません。
気合いだー! ○○○×× ハッスル!ハッスル!
うわ!似たもの対決!!!
ここは,流行らせようと公言してはばからず,そこら中のテレビやイベントで
ゲスト出演や飛び入りするたびにハッスルハッスルを連発する
小川直也が寒すぎるので,天然のアニマルさんの勝ち。
私,ほとんどイっちゃっているあのキャラクターがうっとおしいという人も
身内にけっこういるのですが,
娘の京子さんが,あのキャラを全面的に容認してるってのがすごくいい話だと思います。
○○斬り! ××○○○ ハルウララ
全国的な知名度は,ハルウララの方がまだ全然上だと思います。
エンタの神様とズームイン,それとTBS系の情報番組(一日密着をやってた)でしか
まだ見てませんからね…。
▲元気ハツラツぅ? ××○○○ 冬ソナ
おお!こちらも似たものどうし,ペ・勇俊対決!
新庄のバージョンで流行ったのは「オフコース!」とのセットだし,
ペ様バージョンで流行ったのは「ゲンキ・ハ,ハツラチュ?」だし。
冬ソナも,別に略したこの言葉が特別に流行ったわけではないと
思いますが,つまんないけれど冬ソナの勝ち。
さぁー! ××○○○ 暴君ハバネロ
いいのか?!暴君ハバネロの方を勝たせて?!
そもそも愛ちゃん,あの声については,意味とか発するようになったいきさつを
話さないどころか,「さぁー!」だということすら認めてませんから。
あの声,何と言っているのかさえ絶対口にしませんでしたから。
本人非公認の言葉ということで,ブログでの支持者が目立った暴君の勝ち。
サプライズ ××○○○ 骨なし魚
サプライズ(人事)って,小泉政権始まって以来ずっと使われてる言葉だし,
特に今年は一番サプライズのなかった内閣改造だったし。
さらに言えば,去年のほうがJRAのキャッチコピーで「サプライズ!」って流行ったし。
なので,骨なし魚のほうがまし。
自己責任 ××○○○ 負け犬/負け犬の遠吠え
朝日だったかどこだかのコラムで「責任というのはそもそも自分で負うという
意味を含んでいる言葉なのだから,自己責任という言葉は二重の意味になっておかしい」
などという力んだ主張を読んだ記憶がありますが,
どっちにしても自己責任って,今回の流行はまんまの意味で使われたわけだし,
その辺は,本来の意味にひねりを加えて,えらい感情的な反響を巻き起こした
負け犬の勝ち。
人格の否定 ××○○○ ▲間違いない!
NHKでさえ大々的に扱った「人格の否定」発言,日本経済にさえ影響を
与えたのではというインパクトの言葉で,2ヶ月くらいは余韻をひっぱり
ましたが,今年前半はしっかり浸透し続けた(と思う)間違いない!に軍配を上げます。
人生いろいろ ××○○○ 未納3兄弟
ここも笑っちゃうくらい似たもの対決になってしまいました。
小泉純一郎,古賀潤一郎の学歴詐称より悪質なウソ留学男であることは有名ですが,
むかつくくらい頭の悪いところを見せたのがこの「人生いろいろ」発言。
この一年,一般大衆には理解できない高度な政治判断を勢いで通すために
あえて呆れられるようなバカ発言を繰り返しているのかと勘ぐりたくなりますが
この言葉を思い出すたびにむかついてくるので,菅さんのその後の愚かな転落ぶりが
笑える未納3兄弟の勝ち。
島倉千代子さんもいい悪宣伝です。
セカチュー(世界の中心で○○○) ○○○×× よーく考えよーお金は大事だよー
文字数多すぎ対決になってしまいました。
どっちが多くのお金を動かしたのか知りません(アフラックも相当稼いだはず)が
まあ,ここは
しばらくは「愛さけ」とか「セカ愛」とかいろんな略称があったようですがね。
総額表示 ×○○○○ ヨン様/ジウ姫
「ジウ姫」ってついているのはハンデか?どういうつもりだ審査委員会。
って感じですが,ここは格が違いますね。
導入前は,便乗値上げだの,消費税率を上げる伏線だの(酒税とかガソリン税って
ムチャクチャ高くても消費者はふだん気にしませんからね)とさんざん言われたのに
始まってしまえば,お上のふれ込み通り「わかりやすくて計算が楽」で収まってますから。
たかが選手 ○○○○× 私の人生の中では金メダル以上のメダル
最後に登場した闇のドンその一・ナベツネジョンイルの“冥言”が貫禄勝ち。
そもそも,「金以上のメダル」って,誰?山本貴史(たしか平で銀)でよかったっけ?
これでベスト16が決定。ワイルドカードは強敵を倒した「間違いない!」が残りました。
■準々決勝!
ここでは,面倒くさいので,4候補をひとまとめにして,1語のみ勝ち抜けという形にします。
これで16から一気にベスト4に絞り込みます!
【GroupA】
中2階
チョー気持ちいい
って言うじゃない
鳥インフルエンザ
→チョー気持ちいい
【GroupB】
オレ流
気合いだー!
ハルウララ
冬ソナ
→気合いだー!
【GroupC】
暴君ハバネロ
骨なし魚
負け犬/負け犬の遠吠え
▲間違いない!
→間違いない!
【GroupD】
未納3兄弟
セカチュー(世界の中心で○○○)
ヨン様/ジウ姫
たかが選手
なぜかここだけが異様に激戦区(爆)。
夏頃の発言というタイミングと,そこから局面・世論が「1リーグ化既定路線」から
「新規参入・2リーグ維持」へと劇的に変わった影響を考えて
→たかが選手
※「夏頃」という理由で,1回戦「マツケンサンバ」を落としたような気が…
気のせい気のせい。
さて,ベスト4が揃いました!
■準決勝第1試合
チョー気持ちいいVS気合いだー!
露出度・露出期間・認知度(特定の層だけでなく老若男女広い層に知られているか)・浸透度(印刷物の見出しに使われたか・人々が口にしたか)を加味して…
→気合いだー!
■準決勝第2試合
▲間違いない! VS たかが選手
→たかが選手
このままいきます!
■決勝■
気合いだー!VSたかが選手
→たかが選手
■3位決定戦■
チョー気持ちいいVS▲間違いない!
→間違いない!
ということで,<>2004年流行語大賞決定戦は。
1位 たかが選手
2位 気合いだー!
3位 間違いない!
4位 チョー気持ちいい
と決定しました。ノミネートの60語からすら落ちた長井秀和34歳,
ワイルドカードで参戦した「間違いない!」がベスト3入り,よかったですね。
さてさて,我ながらアホ企画と最初から思っていたんですけれど,
やめられない止まらないで最後までやってしまいました。
ここまでお読みいただいた方,本当にありがとうございました。
ちょっとは意外性のある結果になるよう,独断と偏見のみによる選考につとめましたので
応援している候補が早々に落とされたという人,ご勘弁を。
とはいえ,少しでもうなずいていただけるところがあれば幸いです。
※この長い駄文をお読みいただいて
時間の無駄だった・が,許せるというかた→ここをクリック♪
役に立ったというかた→ここをクリック!
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