D.D.のたわごと

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大奥第一章 第5話「囚われた尼君」

2004-11-04 23:26:39 | ◆◆ 大奥 ◆◆
タイトルからして,ある趣味の人はそそられる内容です。
「あまぎみ」って…初めて聞きましたよ,そんな言葉。

今回のお話は,
****************
京に上った家光(西島秀俊)は、美しい尼僧・慶光院(瀬戸朝香)に一目ぼれした。
それを聞きつけた春日局(松下由樹)は、跡目相続御礼に江戸を訪れた慶光院を拉致、
「上様の側室に」と城内の座敷牢に幽閉した。
慶光院に仕えていた尼僧見習いのお玉(星野真里)も慶光院を追って大奥の女中になる。
慶光院は自ら命を絶とうとするが、外から聞こえてきた笛の音に慰められ生きる決意をする
が…。
****************

という公式HPのあらすじでほとんど全部なわけですが,
なかなか濃い~話でしたねぇ。

家光をその気にさせようと奥方にジャコウをつけさせれば
「臭い!寝れるか!! タヌキの臭いのする女など抱けるか」
って。

おふく改め春日局,世継ぎを産む腹を確保するためには手段を選びません。
尼寺に,常識を越えた額の金子(きんす)を積んだかと思えば,
拉致の仕方も,あそこまでいけば武力ですよ。
春日自身も忍者かと思うような姿で慶光院に歩み寄ってくるし。コエー。

お次は,髪が伸びるまで監禁。
あれだけ気高かった(瀬戸朝香もすごい存在感。いつの間にこんなレベルの
女優さんに成長したんだろう)尼僧が羽をもがれた小鳥のように
生気を失っていく様は,スティーブン・キングのサイコホラーを思わせるほど
迫るものがあります(読んだことないけど,まぁ映画級というくらいの意味で)。

ということで,慶光院改め瀬戸お万の方と星野お玉が大奥参入。
真里ちゃんも最初の頃の滑舌わるい(というより声が通らない)ナレーションから
だいぶ芯が通ってきました。

「高島お江与と比べて迫力・存在感が足りない」と
我が家で評されていた松下おふく,
改め春日局になって存在感が増したかというとそんなこともなさそうですが,
週プレのテレビ評コラムで
「しぶとさとネチネチ攻撃するしたたかさは松下由樹の真骨頂。
 まさにはまり役だ」
と書かれていたように,状況が移り変わるにつれて
そのときそのときに相対する登場人物との相対関係が
それなりに彼女にはまっているという感じです。
ダダダダダダンダン!

まぁ何とかこのまま最後までいけそうな目が見えてきたのではと。

だとすりゃ,もうそろそろ桑田佳祐のエンディングが
しっくりくるとしてもおかしくないことになりますね。
どうでしょうか?

※somnium_diurnumさん,私が見逃した前回(第4話)に関するエントリーで情報コメント,
 ありがとうございます。他にも何か情報をいただける方がいらっしゃいましたら
 よろしくお願いします。

ちなみに大奥第一章 第3話を語るエントリー
もよろしければご覧下さいませ。

すげ!もう53万アクセス!大奥ファンサイト『大奥かわら版』
(あ,幕末編からかw)


※このエントリーをお読みいただいて
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 世継ぎができないことを悩む春日局(松下由樹)は、慶光院(のちのお万=瀬戸朝香)を側室にすべく幽閉する:左から、松下由樹、瀬戸朝香 週刊プレイボーイ サザンオールスターズ 高島礼子 
コメント (30)
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ひどいよホークス!/自由契約…それは自由な契約

2004-11-04 21:49:14 | プロ野球
フリーターイム!それは自由な時間。by木梨憲武
デューティーフリー!それは自由な関税(逆だ)。
スーパーフリー!それはfleaな集団。
コーントラークトフリー!それは自由な契約…という言葉があるのかどうか知りませんが,
福岡ダイエーホークスの井口選手が,自由契約になってメジャーを目指すという
極めて異例の退団となりました。

まぁ,私にとっては
井口といって下の名前が思いつくのは井口泰泉先生(「環境ホルモン」研究の第一人者),
井川といって下の名前が思いつくのは井川遙(本名 -秀恵) たーけやー井川慶~♪
というところなので,
今年日本シリーズでドラゴンズと対戦しなかった以上(99年のことは忘れた),
顔と青学からのドラフト1位という以外はポジションや背番号すらも
よく知らない選手なのですが,ホークスのスター選手の一人であることは
もちろん存じております。

それが,まさに「俺の自由」といわんばかりにチームを去っていく。
小久保・村松に続いてまた一人…
神よ,なぜあなたは王監督にここまで試練をお与えになるのですか!

一般紙のスポーツ欄でも「高塚前オーナー代行の暴走」と書かれていましたが,
「オーナーかオーナー代行が退任したら自由契約になれる」
って,どういう契約ですか?!
今年の球界再編問題では,合併・消滅の危機にあるバファローズの選手
(磯部・中村紀ら)のほか,松中をはじめとするホークスの選手らも
「無期限ストやむなし」
かなりイケイケな強硬論をぶち,
古田選手会長が必死に火消しに回る展開となっていましたが,
その影には,
「ホークスには,複数年契約やインセンティブなどの他,
 大リーグ転出や巨人行きなどさまざまな特典つき契約を結んでいる選手が多いので
 チーム数削減・1リーグ化などでチームが解体・もしくは非常事態による放出になって
 契約解除になると困るから強硬に反対しているのだ」

という説がまことしやかに週刊誌などで語られていたものでした。

その中に,大リーグに行きたい選手の代表として井口氏の名前も見かけた
記憶があるのですが…はからずもそれが事実であることが
明るみに出てしまいました。

こうなると,去年の小久保無償トレードも,何らかのオプションが発動する事態が
起こって(もしかして時限スイッチ?)「巨人に行ける特典」が履行されたという俗説も
にわかに真実味を帯びてきました。
本来ならうまくカムフラージュしてやるんでしょうが,今考えても本当にはらわたがムカムカするくらい
腑に落ちない話です。

※資料→ともともさんのblogに書かれていた,ホークス経営権のすさまじい契約内容

まぁ,気分の悪い話はこのくらいにしておいて,たわごとタイムに入って終わりにしましょう。
自由契約…プロ野球選手の辞め方には「任意引退」と「自由契約」の2種類
(ほかに永久追放などというのもないことはないですが)があるわけですが,
長く,任意引退が上,自由契約は,使い物にならなくなった選手が「どこへでもお行きなさい」と
放出されるという非常に低いイメージで見られていました。

そこへ風を吹かせたのが現解説者の江夏豊氏。
虎→鷹(緑色)→広島→戦士(東京)→獅子と渡り歩いた後
「自由な形で辞めたいから」という理由で,任意引退ではなく自由契約の形で
ユニフォームを脱ぎました。

当時の私は,「意味不明のことをいうオッチャンだな」と思ったわけですが,
なんと,その後メジャーに渡り,ブルワーズのキャンプに参加して開幕メジャーへの
サバイバルに挑戦したわけなんですね。
社交辞令(お客さん扱い)か本当に緩急を突くピッチングが通用したのかどうかわかりませんが,
結構開幕寸前のいいところまで残りまして,まさか・ありえねー・とは思うけど…と
かすかな希望を日本の野球ファンに与えてくれたものでした。

※全盛期なら生活の壁さえ克服できれば間違いなく通用していたでしょう。
 当時からヒスパニック系など英語が使えなくても活躍している選手は
 山といましたから。
 けど日本で通用しなくなった肉体でメジャーってのは
 …解説者や指導者としてでなく現役でしか経験できないことが
 できたってくらいの話でしょうか。

あと,ちょうど昨日あたり,広島のエースとして活躍した
外木場義郎氏が,引退後25年経った今になって自由契約になったという
ニュースが流れました。
規定上,アマの指導者になるためには任意引退ではできないとかどうとか。
チームには選手の保有権がありますから自由契約とは別に
任意引退というものがあるんでしょうけど,
まさに自由契約とは,「自由」なんですね。

                                   
中日 井口資仁自由契約 阪神→南海→広島→日ハム→西武 カープやファイターズ,ライオンズで優勝請負人として活躍した江夏氏・ミルウォーキーで大リーグに挑戦
 
コメント (5)
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大奥第一章,第4話           (見逃した!)

2004-11-04 12:56:00 | テレビ等
第1回からヘビーなリピーター視聴者をがっちりつかんでいる(根拠なし)
大奥第一章ですが,
私,先週の放送は祖父の葬儀のため木金と名古屋に帰省しており
見ることができませんでした。

※おじいちゃんの葬儀は家族にとって大きなイベント(儀式・出来事)ということもあり
 場を改めて書いてみたいと思っています。

で,お通夜が終わって帰るか帰らないか(葬儀社の会館で行ったので
ほとんどの親族もいったん引き上げた)というときに見られるわけがない,
家のビデオも,見張っていないと勝手に止まる代物なので予約録画などできるわけがない,
というわけです。

ですが,あらすじ自体は新聞等でしっかり取り上げられているので
だいたいの流れはわかります。

・お江与,家光の男色癖疑惑をつかみ,暴露

・お江与,秀忠が腰元おしずと一夜の過ちをしたこと,
 その絵図を描いたのがおふくだとつかみ,
 茶会の席で詰問

てところでしたっけ?
うぅむ,展開が早い!前回蒔いた種(ネタ)は,冷めないうちにすぐ使う! 


●さらに,帰省に同行せず家に残ったかみさんも,一部ではありますが,
うまいこと,そこに載っていなかったシーンを見ておりましたので
それをつなぎあわせれば,まぶたの奥に1話分のダイジェストが浮かんでくると。

・お江与,国松のために水ごりするも,それが原因であえなく死去。
 残された国松も何かの嫌疑をかけられ,蟄居・切腹。

※かみさんは,多くのブログで予告編が話題になった「余は男狂いじゃ」とか
 茶会の一幕などを見逃したとのことでくやしがっていましたが。

本当に展開が早い!
あれだけ存在感のあった高島お江与が3分の1クールにして早くも消えた!
松下おふくとしては,まさに重しがとれた状態。
これからエンディングに出てくる数々の美女が次々と登場しては
春日局に蹴散らされていくわけですね。

松下さんとしては,両輪の片方が抜けてしまうわけで
(回想シーンや亡霊などの形でたまに出てきそうな気はしますが)
ここから真価(進化?)が試されるところですね。

第4話について,上記以外のことをご存じのかたは是非かき込んでいって下さい。
あやふやな記憶やウソ情報も歓迎です。w
コメント (3)
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