■最終回「山男の伝説」(2月25日放送)
美那子(鶴田真由)が北沢(山本太郎)を愛していたと証言したおかげで、奥寺(玉木宏)たちは劣勢だった裁判で息を吹き返す。美那子は八代(石坂浩二)に別れを告げ、家を出て行く。行き場を失った美那子を奥寺は自宅アパートへ招く。奥寺は山を捨てる決意をして美那子との生活を始める。生計を立てるため、奥寺は南部(伊武雅刀)の会社に職場復帰を願い出る。気持ちが通じ合う二人は貧しいながらも幸せな生活を送る。智之(武田真治)は、会社のイメージダウンを避けようと父・八代に美那子と正式に離婚するよう迫る。奥寺も美那子との離婚を八代に求めるが、はねつけられる。北沢の遺体が発見されたという知らせが入る。奥寺は再びK2へ登り北沢の亡骸に向き合う…。
【第1回~第5回】
第1回「運命のザイル」(1月14日放送)
クライマー・奥寺(玉木宏)は、親友の北沢(山本太郎)から難関峰K2挑戦に誘われる。スポーツ用具メーカー社長・八代(石坂浩二)と息子の智之(武田真治)は、会社の生き残りを賭け、北沢の挑戦を全面援助する。スポンサーが付くことを嫌う奥寺は誘いを断り、北沢の母・秋子(吉行和子)と妹・ゆかり(吹石一恵)は北沢の身を案じる。そして奥寺は、八代の妻・美那子(鶴田真由)から北沢のK2挑戦にかける意外な真意を聞く…。
第2回「生死を賭けた挑戦」(1月21日放送)
奥寺と北沢はK2マジックラインルートに踏み出す。奥寺は北沢から、妹・ゆかりと結婚するよう迫られる。奥寺も北沢に美那子への気持ちをただす。奥寺と北沢は、日を追うごとに心をさらけ出してゆく。登頂を援助する用具メーカー社長・八代と妻・美那子もK2に思いをはせる。「K2から戻ったら美那子さんをください。」北沢に空港で告げられた一言が八代の心に突き刺さっていた。美那子は、兄・工藤(高橋克実)に北沢の手紙を見られてしまう。そこには北沢の美那子への思いが綴られていた。ヤシロ製登山用具カラビナを作る美那子の兄・工藤は、八代と美那子の夫婦仲を心配する。登攀4日目。標高8000m「三日月のガリー」到達。極端な低酸素で二人の体力は消耗。70メートルもの垂直の氷壁が現れる。そこへ雪崩が襲い北沢は足を骨折する。そこは雪崩の巣だった…。
第3回「愛と疑惑」(1月28日放送)
「北沢の死はヤシロ製の登山用具カラビナが壊れたせい」と発言した奥寺を、父親代わりの南部(伊武雅刀)はかくまうが、週刊誌記者・室井(相島一之)がかぎつける。妻・美那子と北沢の葬式に出席したヤシロ社長・八代は、山仲間たちに責められる。北沢の妹・ゆかりは奥寺を責めるが、母・秋子(吉行和子)に諭され次第に奥寺の気持ちを理解していく。カラビナを作った工藤は、八代にカラビナの故障はありえないと断言する。八代と智之(武田真治)たちのもとへ奥寺が突然現れる。発言を撤回するよう八代は奥寺に迫るが、拒まれる。美那子は北沢が自殺した可能性を示すが、北沢の気持ちを分っていないと逆に奥寺に責められる。ついに八代は信用毀損で奥寺を訴える…。
第4回「裁かれたプライバシー」(2月4日放送)
奥寺は美那子への思いを抑えきれなかった。それに勘付いた北沢の妹・ゆかりは、奥寺に反発する。北沢の使ったヤシロ社製カラビナがK2で壊れたかどうか、が裁判の争点となる。カラビナを作った下請工場社長の工藤は耐久性が必ずしも完璧ではないと社長の八代に打ち明ける。八代と開発部長の智之は、急遽秘策を練る。兄・北沢の美那子への思いを綴ったメールを発見したゆかりは、美那子を激しく問い詰める。その帰り、ゆかりは偶然会った奥寺に愛を告白する。一方、美那子に会おうとした奥寺は拒否される。そして裁判が始まる…。
第5回「戻れないふたり」(オリンピックのため 2月18日 放送です)
奥寺は、裁判で争う敵の八代の妻・美那子を誘い、登山に出かける。思い出の場所で奥寺は亡き北沢との思い出を語り、美那子も自らの過去を話す。二人は次第に思いを寄せ合い、唇を重ねる。奥寺が美那子に会いに行くことを知ったゆかりはヤシロ社に電話をかける。電話を受けた智之は社長の八代に報告するが、八代は頑なに信じない。美那子が帰宅すると、八代が心臓の病気で突然倒れてしまう。奥寺は、自分のせいで南部たち周囲の人間が皆不幸に陥っていると智之に直接言われ、動揺する…。
原作では大人の物語だったのに,ずいぶんと青臭い主人公になっちゃったもんだなぁという印象でしたね。
あと,話し出すと止まらない(うるさい?)上司だけれど魚津(ドラマの奥寺に該当)のよき理解者だった南部はやや普通に理解のある上司になっちゃってるし。ドラマであのキャラだったら尺を取りすぎてたまらんてことなんでしょうが…竹中直人さんとかにやってもらえたらってところですね。
原作では30代半ばの魚津と小坂(ドラマの北沢に相当),自分と同世代なのにずいぶん大人の思考・行動をしているものだと思いました(当時はこれが当たり前だったんですよね)が,ドラマ版ではテレビ向けというか,かなり若くなってしまって,正直,周りに迷惑かけどおしの奥寺…。
美耶子とくっつくという展開は原作とは全く異なるわけですが,美耶子がすべてを捨てて奥寺のボロアパートに転がり込み,奥寺は山の道具を売って2人の生活を始めようとする。美耶子も「貧しい生活に戻りたくないと思っていたけれど,その頃は奥寺さんがいなかった」っていったりなんかしながら,結局は元のさやに…って,『ミセスシンデレラ』かよ!とか,北沢の遺体が見つかって,カラビナは壊れてなくて,やっぱりただの人騒がせかよ!とかいろいろありましたが,人間,生きるってこんなもんかもしれないと思った今日この頃でした。
◆NHK『氷壁』公式ページ
奥寺恭平(魚津恭太)…玉木宏
八代美那子…鶴田真由
北沢彰(小坂乙彦)…山本太郎
八代哲夫…石坂浩二
八代智之※…武田真治
南部大介(常盤大介)…伊武雅刀
北沢ゆかり…吹石一恵
北沢秋子…吉行和子
美那子の兄・工藤※…高橋克実
週刊誌記者・室井※…相島一之
※ドラマオリジナルキャラ
********************
※この駄文をお読みいただいて
面白かったというかた→ここをクリック♪
参考になったというかた→ここをクリック♪
(人気ブログランキングにジャンプします。
をいをい,2/25現在,テレビラジオ部門24位だよ!
クリックお願いします
にほんブログ村 テレビブログ
こちらは18位…よろしくお願いいたします。
********************
水曜スペシャル「川口浩 探検シリーズ」 川口浩探検隊『謎の怪現象!中国竜口洞に“仙人水”は実在した!』『決死の大氷壁 アルプス大洞穴 謎の巨大氷神殿』(ユニバーサルミュージック )
とっておきの1本見つけませんか?
横丁 DVDeliverなら取り扱い本数2万点以上!
涙した。。手に汗握った!!あの名作にきっと出会えます。
美那子(鶴田真由)が北沢(山本太郎)を愛していたと証言したおかげで、奥寺(玉木宏)たちは劣勢だった裁判で息を吹き返す。美那子は八代(石坂浩二)に別れを告げ、家を出て行く。行き場を失った美那子を奥寺は自宅アパートへ招く。奥寺は山を捨てる決意をして美那子との生活を始める。生計を立てるため、奥寺は南部(伊武雅刀)の会社に職場復帰を願い出る。気持ちが通じ合う二人は貧しいながらも幸せな生活を送る。智之(武田真治)は、会社のイメージダウンを避けようと父・八代に美那子と正式に離婚するよう迫る。奥寺も美那子との離婚を八代に求めるが、はねつけられる。北沢の遺体が発見されたという知らせが入る。奥寺は再びK2へ登り北沢の亡骸に向き合う…。
【第1回~第5回】
第1回「運命のザイル」(1月14日放送)
クライマー・奥寺(玉木宏)は、親友の北沢(山本太郎)から難関峰K2挑戦に誘われる。スポーツ用具メーカー社長・八代(石坂浩二)と息子の智之(武田真治)は、会社の生き残りを賭け、北沢の挑戦を全面援助する。スポンサーが付くことを嫌う奥寺は誘いを断り、北沢の母・秋子(吉行和子)と妹・ゆかり(吹石一恵)は北沢の身を案じる。そして奥寺は、八代の妻・美那子(鶴田真由)から北沢のK2挑戦にかける意外な真意を聞く…。
第2回「生死を賭けた挑戦」(1月21日放送)
奥寺と北沢はK2マジックラインルートに踏み出す。奥寺は北沢から、妹・ゆかりと結婚するよう迫られる。奥寺も北沢に美那子への気持ちをただす。奥寺と北沢は、日を追うごとに心をさらけ出してゆく。登頂を援助する用具メーカー社長・八代と妻・美那子もK2に思いをはせる。「K2から戻ったら美那子さんをください。」北沢に空港で告げられた一言が八代の心に突き刺さっていた。美那子は、兄・工藤(高橋克実)に北沢の手紙を見られてしまう。そこには北沢の美那子への思いが綴られていた。ヤシロ製登山用具カラビナを作る美那子の兄・工藤は、八代と美那子の夫婦仲を心配する。登攀4日目。標高8000m「三日月のガリー」到達。極端な低酸素で二人の体力は消耗。70メートルもの垂直の氷壁が現れる。そこへ雪崩が襲い北沢は足を骨折する。そこは雪崩の巣だった…。
第3回「愛と疑惑」(1月28日放送)
「北沢の死はヤシロ製の登山用具カラビナが壊れたせい」と発言した奥寺を、父親代わりの南部(伊武雅刀)はかくまうが、週刊誌記者・室井(相島一之)がかぎつける。妻・美那子と北沢の葬式に出席したヤシロ社長・八代は、山仲間たちに責められる。北沢の妹・ゆかりは奥寺を責めるが、母・秋子(吉行和子)に諭され次第に奥寺の気持ちを理解していく。カラビナを作った工藤は、八代にカラビナの故障はありえないと断言する。八代と智之(武田真治)たちのもとへ奥寺が突然現れる。発言を撤回するよう八代は奥寺に迫るが、拒まれる。美那子は北沢が自殺した可能性を示すが、北沢の気持ちを分っていないと逆に奥寺に責められる。ついに八代は信用毀損で奥寺を訴える…。
第4回「裁かれたプライバシー」(2月4日放送)
奥寺は美那子への思いを抑えきれなかった。それに勘付いた北沢の妹・ゆかりは、奥寺に反発する。北沢の使ったヤシロ社製カラビナがK2で壊れたかどうか、が裁判の争点となる。カラビナを作った下請工場社長の工藤は耐久性が必ずしも完璧ではないと社長の八代に打ち明ける。八代と開発部長の智之は、急遽秘策を練る。兄・北沢の美那子への思いを綴ったメールを発見したゆかりは、美那子を激しく問い詰める。その帰り、ゆかりは偶然会った奥寺に愛を告白する。一方、美那子に会おうとした奥寺は拒否される。そして裁判が始まる…。
第5回「戻れないふたり」(オリンピックのため 2月18日 放送です)
奥寺は、裁判で争う敵の八代の妻・美那子を誘い、登山に出かける。思い出の場所で奥寺は亡き北沢との思い出を語り、美那子も自らの過去を話す。二人は次第に思いを寄せ合い、唇を重ねる。奥寺が美那子に会いに行くことを知ったゆかりはヤシロ社に電話をかける。電話を受けた智之は社長の八代に報告するが、八代は頑なに信じない。美那子が帰宅すると、八代が心臓の病気で突然倒れてしまう。奥寺は、自分のせいで南部たち周囲の人間が皆不幸に陥っていると智之に直接言われ、動揺する…。
原作では大人の物語だったのに,ずいぶんと青臭い主人公になっちゃったもんだなぁという印象でしたね。
あと,話し出すと止まらない(うるさい?)上司だけれど魚津(ドラマの奥寺に該当)のよき理解者だった南部はやや普通に理解のある上司になっちゃってるし。ドラマであのキャラだったら尺を取りすぎてたまらんてことなんでしょうが…竹中直人さんとかにやってもらえたらってところですね。
原作では30代半ばの魚津と小坂(ドラマの北沢に相当),自分と同世代なのにずいぶん大人の思考・行動をしているものだと思いました(当時はこれが当たり前だったんですよね)が,ドラマ版ではテレビ向けというか,かなり若くなってしまって,正直,周りに迷惑かけどおしの奥寺…。
美耶子とくっつくという展開は原作とは全く異なるわけですが,美耶子がすべてを捨てて奥寺のボロアパートに転がり込み,奥寺は山の道具を売って2人の生活を始めようとする。美耶子も「貧しい生活に戻りたくないと思っていたけれど,その頃は奥寺さんがいなかった」っていったりなんかしながら,結局は元のさやに…って,『ミセスシンデレラ』かよ!とか,北沢の遺体が見つかって,カラビナは壊れてなくて,やっぱりただの人騒がせかよ!とかいろいろありましたが,人間,生きるってこんなもんかもしれないと思った今日この頃でした。
◆NHK『氷壁』公式ページ
奥寺恭平(魚津恭太)…玉木宏
八代美那子…鶴田真由
北沢彰(小坂乙彦)…山本太郎
八代哲夫…石坂浩二
八代智之※…武田真治
南部大介(常盤大介)…伊武雅刀
北沢ゆかり…吹石一恵
北沢秋子…吉行和子
美那子の兄・工藤※…高橋克実
週刊誌記者・室井※…相島一之
※ドラマオリジナルキャラ
********************
※この駄文をお読みいただいて
面白かったというかた→ここをクリック♪
参考になったというかた→ここをクリック♪
(人気ブログランキングにジャンプします。
をいをい,2/25現在,テレビラジオ部門24位だよ!
クリックお願いします
にほんブログ村 テレビブログ
こちらは18位…よろしくお願いいたします。
********************
氷壁井上 靖新潮社このアイテムの詳細を見る |
水曜スペシャル「川口浩 探検シリーズ」 川口浩探検隊『謎の怪現象!中国竜口洞に“仙人水”は実在した!』『決死の大氷壁 アルプス大洞穴 謎の巨大氷神殿』(ユニバーサルミュージック )
とっておきの1本見つけませんか?
横丁 DVDeliverなら取り扱い本数2万点以上!
涙した。。手に汗握った!!あの名作にきっと出会えます。