D.D.のたわごと

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どっちが消滅するのか?

2004-09-30 21:36:47 | プロ野球
「近鉄バファローズ,今季限りで消滅」ということで,
大阪ドームでの地元最終戦やヤフーBBスタジアムでの今季最終戦は
ファンがつめかけ報道も盛り上がったが,
僕は,どうもピンとこない。むしろ,消滅するのはブルーウェーブのほうのような気がするのだが。

「近鉄涙のホーム最終試合」の9/24(金)にスタメン出場した選手を比較してみると
■バファローズ            ■ブルーウェーブ
1.(8)大村 .304 本2 11600万   (8)早川 .307 本4 900万
2.(4)水口 .294 本6 7200万   (9)迎  .279 本5 600万
3.(9)礒部 .308 本26 7800万   (7)相川 .266 本1 1600万
4.(5)中村 .273 本19 50000万   (6)塩崎 .343 本8 3900万
5.(3)北川 .304 本19 3500万   (D)竜太郎 .311   1600万
6.(7)下山 .284 本3 1080万   (5)牧田 .077     640万
7.(D)益田 .274 本2 2750万   (3)オーティス.289 本24 11000万
8.(6)安部真 .247 本7 3600万  (2)日高 .273 本5 4900万
9.(2)藤井 .244 本1 1950万   (4)平野 .279 本6 1700万
※推定年俸はbaseballnews.jpより。

これをポジション別に単純に比べてみると
捕 日高(オ) ※的山(近)
一 北川(近)
二 水口(近)
三 中村(近)
遊 塩崎(オ)
外1 礒部(近) 
外2 早川(オ) ※谷(オ)
外3 大村(近)

と,出資比率8:2とは逆に,青波出身者が3:6と劣勢。
谷,村松,大島らが抜けており,“来季に向けて”モードだから仕方ないといえば
仕方ないが,ブルーウェーブの顔ぶれは金額を見て納得の貧弱さ(特に外野)。

「近鉄」の名前はなくなるが,合併新球団の名前は,
大方の予想通り「オリックス・バファローズ」。
オリックス企業側も神戸の山中より大阪の立地に魅力を感じていることは明らかで
実質,近鉄がバファローズをオリックスに身売りして,オリックスが青波を捨てる
という構図に見えてしまうのだが。

それなら最初からそうしてもらって,青波をそのままの形で
新規参入企業に売り渡してもらうほうがましだと思う。
もちろんそんな形はあり得ないし,そうなったら神戸とのしがらみで
仙台に新球団などという話が起こることもなかったわけだが
合併という形で大阪にも神戸にもいい顔しようというのなら,
この際,選手会が求めた選手保有権の放棄(新規参入球団への移籍の自由)を
認めるべきだろう。

なんといっても20人もプロテクトしたら,そりゃ戦力は倍増である。
ドラフト3巡まで不参加というが全部不参加でもいいくらいである。
一方で新規参入チームに残される戦力はスカスカになることこの上なく,
合併球団が放棄したドラフト3巡までの権利を新規参入球団に回す
くらいでないと埋め合わせが効かないだろう(それでもスカウトの
ノウハウ蓄積ゼロからでは権利を活用しきれないが)。

ただし自由契約を求めているのはバファローズの選手のほうで,
旧近鉄まるごとの新規参入球団への移籍を意図した要求なだけに
旧近鉄のチームのほうをメインに考えているオリックス(&近鉄1/5)としては
認めようがないですわな。

しかし,イチローのポスティングで得た17億円を補強に回さず
契約金ゼロ選手などで人数合わせだけしたり,
GMを「公募」するも,「中村GMと共同で」という訳のわからない条件つきだったりと
親会社自身は超優良企業(社員1人あたりの利益はトヨタの2倍!)なのに
何を考えているのかわからない球団運営をしてきたオリックス。
感覚的にではあるが新球団の人気は1+1=0.6 くらいというのが予想される
(どうせ今年の観客動員は「近鉄がなくなるから」駆け込み需要が主だろうし)。
そんな冷めたファンを相手にしなければならない現状で,
手に入れた猛牛ブランドをスポイルすることにならないか,非常に懸念される。
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内閣改造&自民党人事

2004-09-28 07:34:57 | 政治・事件
サプライズなしっていうか,民間からとんでもない人を持ってこない限り,もうそんなに新鮮な人材は残っておりませんわな。それにしても,幹事長に牛肉大好きタケヴェ君ですか。まじめでいい人って感じで小泉首相が自分の補佐役として操るには適任かもしれませんが,専門分野だった農相自体の仕事があれですからね…。ま,党の人事ですから好きにすればいいですけど。
あと,内閣の方は,「郵政民営化実現内閣」って,そんなんを看板にするなよと思いますが,まさにそれだけの内閣改造という感じです。前外相の川口順子,民間人なのに外交担当の首相補佐官ですか。外相在任時代からなんかポストに固執する感じがありましたが,政府に残す必要性あるんでしょうかね。外務省の官僚さんたちと仲良くやってましたがそういう適性と外交の能力・実績とはまた別ではないかと。そして伸晃,名実ともに消えましたね…。
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朝までテレビ「日本のプロ野球はどこへ行くのか?」

2004-09-26 21:54:15 | プロ野球
前回HP http://www.geocities.jp/tomicom1989_kyoto/essay040802.htm
で触れました,朝まで生テレビ・どうするどうなるプロ野球 の続編です。

今回のパネリストは,向かって右が,田原総一朗の隣から順に
◆野崎靖博(まゆ毛の日刊スポーツ編集委員)◆玉木正之(ひげのスポーツライター)
◆テリー伊藤(演出家) 
◆村田 佳寿子(「日本環境ジャーナリストの会」理事,元文化放送プロ野球キャスター)
◆広瀬 一郎(経済産業研究所上席研究員) ◆小林 至(江戸川大学助教授,東大→ロッテ)
で,向かって左が,
◆伊藤 修(プロ野球機構選手会担当顧問) ◆坂井 保之(プロ野球経営評論家)
◆坂本 幸夫(元読売巨人軍オーナー秘書兼広報部長) ◆野村 克也(シダックス監督)
といったメンバー。

日一日と情勢が変わるこんな時期の録画放送でしたが,時宜に遅れることもなく
かといって変に遠慮することもない,まずまず白熱した内容でした。

今回は,左サイドに球団の事情に詳しい人が揃い,
世論や球団サイドの姿勢がかなり動いたことを反映した,対立というよりは
ともに改革の方向性を探るという構図になりました。
まあ,今回も球団側の人たちは当たり障りのない「新聞報道」レベルの話しかできなかった訳ですが。

おもに話を引っ張っていったのは,オリ近合併発覚当初から球界の会計などの不透明さを
糾弾していた玉木さん。
それに小林さんが,7年間のアメリカ滞在時に見聞したアメリカスポーツ界のシステムや
自らのプロ野球改革案を示し,
前回も出席の広瀬さんが,今回はサポート役に回り,見識の片鱗をかいま見せながら
ずれかけた話の軌道修正に努めるという役割分担。
で,まゆ毛の野崎さんが「それを実現するのは実際にはちょっと…」と
今までの野球界を見続けてきた立場からの悲観論で締めると。

 ※小林さん,話し方がおどおどしていたので,話の内容とは別に説得力が数割ダウン。
  堂々としていないと,知識と経験を兼ね備えていても頭が悪そうに見えるという
  恐ろしい教訓を得ました。まして実力のない自分に置き換えて考えたら…。

今回の議論の中で「ほぉ」と思ったのは,
・完全ウエーバーだと一流の新人は日本プロ野球をパスしてメジャーに行ってしまうので
 よくない。
・ドラフト制は世界のプロスポーツ界ではむしろ少数派(たしかに)。
 球団の保有権を撤廃して契約更改ごとに自由にチームを選べるようにすれば
 逆に年俸の高騰を抑えられるはず。
・ライブドアの宮城球場ボールパーク構想は,公園法の壁があって実現不可能。
 そういう問題点をなんとかすることこそコミッショナーの仕事。

前回,評論家の三宅さんが演じた「古い頭のおじいさん」枠を,今回占めたのは
なんと司会の田原総一朗。
「アメリカでは自治体が球場を無償で提供し,球団を支えている」という話に
「税金を出すなんてダメだ。そんな無茶苦茶な話」などと一蹴。
田原も老いたか焼きが回ったか という感が…。
きちんと仕切る場面もあった(このタイミングで次に誰に話を振るという判断は絶妙)
かと思えば変に話の腰を折る場面も多々あり。詳細な台本でもあったのか?

また,テリー伊藤もすごくいいこと言うんだけれど,
何かと話が「今一番白けてしまった巨人ファンを呼び戻すにはどうすればいいか」
という方向に行ってしまい,そのつど皆に「プロ野球全体を盛り上げる方法を話し合ってるんでしょう」と
ツッコまれる姿はものすごく寒かった。
去年顔面黄黒のペインティングに全身虎のコスプレさせられ,
今年もジャイアンツV逸でストレスたまってんのはわかるけどさ…。

ノムさんも出ていましたが,スポーツ紙とかにたれ流している
「ライブドアも楽天も承認すればいい。そしたらシダックスがセに入るから
 7対7で交流戦もしやすい」
といったたわごとっぽい持論を披露したくらいでした
(あとはシダックス会長がどう考えているかという話など)。

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