あらすじ…(ネタバレ。録画してまだ見てない方は,下の**********までパスしてください)
・秋祭りの準備を見かけたピノコ,浴衣姿でBJとブチュー…と妄想,
自宅に帰り、秋祭りに連れて行って欲しいとB・Jに頼む。
・B・Jは真中(まんなか)病院の院長死亡の新聞記事に目を止める。
B・Jは若い頃にこの病院に派遣されたが、追い出されていた。
この病院の院長は気に入った医師しか目をかけない人物だった。
・一方、真中病院では医師らが新院長についての会議。
新院長候補として、それぞれ勤続20年・政界に顔が利く徳川先生と
財界に顔が利く柴田先生の名があがり,医師の意見は真っ二つ。
次の会議に選挙することに決定。しかし、勤続20年の医師は実はもう1人…。
その医師は椎茸先生で、彼はいろいろな先生から助手扱い、
「椎茸先生,後の処置は頼むよ」 全く目立たない存在だった。
・椎茸は1人、病院を出て家路につく。その頃、市街にあるお店の店先で
ピノコが祭りに着る着物をB・Jにねだっていると、近くの建設現場で倒壊事故。
・事故現場に向かうB・Jたちと、椎茸。
レスキュー隊到着までの適切な応急処置を済ませその場を去っていく椎茸。
B・Jは彼の後を追い、椎茸が高い医療技術を持っているにも関わらず、
真中病院のヒラの医局員と知り、B・J驚愕。
・院長選挙では2大候補が強烈な選挙運動。
札束飛び交う飛び交う。恫喝と懐柔の裏工作。
そんな中,派閥争いには目もくれない椎茸。
・で…「先生,あの病院のことニュースで言ってるのよさ。
…オウリョウ?」
「病院の金を勝手に持ち出したらしい」
ほとんどの医師が逮捕され,戦力が払底する真中病院(爆)。
臨時の代行を選ぶ?しかし誰も候補が思い浮かばない始末('A`)。
・ピノコが待ちに待ったお祭りの日,盛大に打ち上げられる花火の数々。
で,暴発事故。
・重傷者を運ぶ救急車に乗り込むBJ。
救急隊員「一番近いのは真中病院だけど」「あそこには今,医師がいないんだった!」('A`)
BJ「いや,真中病院で大丈夫だ。いないことはないさ」
・真中病院の医師ら「今うちには主立った先生が皆逮捕されて…」
BJ「ベテランの先生がいるだろう」
医師「前田先生か?」「眼科が手術をどうやってするんだ」 ('A`)('A`)('A`)
しまいにはBJに依頼する始末。
BJ,5千万ふっかけ,病院の評判のためなら安いものだとうそぶく。
・そこへやってくる椎茸,「そういやこの人,外科の古株だった」
BJ「私は忙しいんだ。私に頼むか,その椎茸先生に頼むか早く決めてくれ」
椎茸「私は執刀責任者をやったことはない…」
「理屈こねて断る気だ」「怖じ気づいたんだ」コソコソ
「やりましょう。皆が執刀に協力してくださるなら引き受けましょう」
・ピノコをおんぶして帰途につくBJ
「今頃病院の連中は,目が覚めてるぜ。誰を病院長にするかさ」
**********
いいお話でした…
また今回も,光と影をこれでもかと使いまくった映像効果も
すごかったですね。
この話,本筋もなかなか“地上の星”ストーリーでGOODなんですが,
印象に残ったのは,BJのお人よしぶりでした。
・「先生憎まれ役でかわいそう」
・「あのひとりぼっちで光っている星が先生で,
先生の横にくっついてちっちゃく光っているのがピノコなの」
「おまえ,6等星でいいのか」
「ちっちゃく見えても大きな星なんでしょ」
●あとは特にいうことはございませんので,
重箱の隅ツッコミ ゴメンナサイ m(_ _)m
・『オペの順番』のとき,「絵を入れて説明できるところまで
セリフオンリーでもったいない」と書きましたが,
徳川先生の著書のところで,表紙を映す演出。
原作ならここで小ギャグの入った題名にして笑わせてくれるのだけれど,
よ~く見直してみたら
「5分でできる健康体操」
「5分でできる健康体操2」 だってさ。ちょっとガッカリ
・最初の事故現場,原作と同じトラック事故で
運転手の腕がつぶされるだけの方がよかったのでは…
あんな,ビル崩壊のすさまじい現場,2人でさっさと応急処置できる
シチュエーションではないのではと…。
麻酔でとりあえず痛みをとっておく応急処置でなんとかなるレベルでは…
・花火師,もっと職人ぽい格好にしてよ。
長袖ポロのふつうのおっさんだから,
町内会の行事かなんかで素人があんな大筒花火を
打ち上げるから事故ったのかと…
・手術のときは,患者をスッポンポンで手術台にさらすなw!
白衣と同じグリーンのシーツ(手術部位には穴をあけてある)で覆ってください。
・BJ,椎茸先生に引き継いだ患者,下肢部分応急処置どころか整復済み。
椎茸先生は腕は確かなんだからさ,
おせっかいにもほどがあるよ ;(TuT);
・番組最後の「ピノコのにっき」,
あれ,先週見たときはあまり筋の中で重要でない一言が出てきたので
時間調整で入れているのかと思ったけれど,
一応,「今週のキメの一言」みたいな感じのものなんですね。
ロボっ子ビートンの「今週の教訓」を思い出してしまいました(激古)。
「医者は,利益が優先したら終わりでしょう」。
※このエントリーをお読みいただいて
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本当にたわごとだなオイというかた→ここをクリック(ーへー)
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●前回 Karte:04「お医者さんごっこ」
●よみうりテレビ ブラック・ジャック公式サイト
・秋祭りの準備を見かけたピノコ,浴衣姿でBJとブチュー…と妄想,
自宅に帰り、秋祭りに連れて行って欲しいとB・Jに頼む。
・B・Jは真中(まんなか)病院の院長死亡の新聞記事に目を止める。
B・Jは若い頃にこの病院に派遣されたが、追い出されていた。
この病院の院長は気に入った医師しか目をかけない人物だった。
・一方、真中病院では医師らが新院長についての会議。
新院長候補として、それぞれ勤続20年・政界に顔が利く徳川先生と
財界に顔が利く柴田先生の名があがり,医師の意見は真っ二つ。
次の会議に選挙することに決定。しかし、勤続20年の医師は実はもう1人…。
その医師は椎茸先生で、彼はいろいろな先生から助手扱い、
「椎茸先生,後の処置は頼むよ」 全く目立たない存在だった。
・椎茸は1人、病院を出て家路につく。その頃、市街にあるお店の店先で
ピノコが祭りに着る着物をB・Jにねだっていると、近くの建設現場で倒壊事故。
・事故現場に向かうB・Jたちと、椎茸。
レスキュー隊到着までの適切な応急処置を済ませその場を去っていく椎茸。
B・Jは彼の後を追い、椎茸が高い医療技術を持っているにも関わらず、
真中病院のヒラの医局員と知り、B・J驚愕。
・院長選挙では2大候補が強烈な選挙運動。
札束飛び交う飛び交う。恫喝と懐柔の裏工作。
そんな中,派閥争いには目もくれない椎茸。
・で…「先生,あの病院のことニュースで言ってるのよさ。
…オウリョウ?」
「病院の金を勝手に持ち出したらしい」
ほとんどの医師が逮捕され,戦力が払底する真中病院(爆)。
臨時の代行を選ぶ?しかし誰も候補が思い浮かばない始末('A`)。
・ピノコが待ちに待ったお祭りの日,盛大に打ち上げられる花火の数々。
で,暴発事故。
・重傷者を運ぶ救急車に乗り込むBJ。
救急隊員「一番近いのは真中病院だけど」「あそこには今,医師がいないんだった!」('A`)
BJ「いや,真中病院で大丈夫だ。いないことはないさ」
・真中病院の医師ら「今うちには主立った先生が皆逮捕されて…」
BJ「ベテランの先生がいるだろう」
医師「前田先生か?」「眼科が手術をどうやってするんだ」 ('A`)('A`)('A`)
しまいにはBJに依頼する始末。
BJ,5千万ふっかけ,病院の評判のためなら安いものだとうそぶく。
・そこへやってくる椎茸,「そういやこの人,外科の古株だった」
BJ「私は忙しいんだ。私に頼むか,その椎茸先生に頼むか早く決めてくれ」
椎茸「私は執刀責任者をやったことはない…」
「理屈こねて断る気だ」「怖じ気づいたんだ」コソコソ
「やりましょう。皆が執刀に協力してくださるなら引き受けましょう」
・ピノコをおんぶして帰途につくBJ
「今頃病院の連中は,目が覚めてるぜ。誰を病院長にするかさ」
**********
いいお話でした…
また今回も,光と影をこれでもかと使いまくった映像効果も
すごかったですね。
この話,本筋もなかなか“地上の星”ストーリーでGOODなんですが,
印象に残ったのは,BJのお人よしぶりでした。
・「先生憎まれ役でかわいそう」
・「あのひとりぼっちで光っている星が先生で,
先生の横にくっついてちっちゃく光っているのがピノコなの」
「おまえ,6等星でいいのか」
「ちっちゃく見えても大きな星なんでしょ」
●あとは特にいうことはございませんので,
重箱の隅ツッコミ ゴメンナサイ m(_ _)m
・『オペの順番』のとき,「絵を入れて説明できるところまで
セリフオンリーでもったいない」と書きましたが,
徳川先生の著書のところで,表紙を映す演出。
原作ならここで小ギャグの入った題名にして笑わせてくれるのだけれど,
よ~く見直してみたら
「5分でできる健康体操」
「5分でできる健康体操2」 だってさ。ちょっとガッカリ
・最初の事故現場,原作と同じトラック事故で
運転手の腕がつぶされるだけの方がよかったのでは…
あんな,ビル崩壊のすさまじい現場,2人でさっさと応急処置できる
シチュエーションではないのではと…。
麻酔でとりあえず痛みをとっておく応急処置でなんとかなるレベルでは…
・花火師,もっと職人ぽい格好にしてよ。
長袖ポロのふつうのおっさんだから,
町内会の行事かなんかで素人があんな大筒花火を
打ち上げるから事故ったのかと…
・手術のときは,患者をスッポンポンで手術台にさらすなw!
白衣と同じグリーンのシーツ(手術部位には穴をあけてある)で覆ってください。
・BJ,椎茸先生に引き継いだ患者,下肢部分応急処置どころか整復済み。
椎茸先生は腕は確かなんだからさ,
おせっかいにもほどがあるよ ;(TuT);
・番組最後の「ピノコのにっき」,
あれ,先週見たときはあまり筋の中で重要でない一言が出てきたので
時間調整で入れているのかと思ったけれど,
一応,「今週のキメの一言」みたいな感じのものなんですね。
ロボっ子ビートンの「今週の教訓」を思い出してしまいました(激古)。
「医者は,利益が優先したら終わりでしょう」。
※このエントリーをお読みいただいて
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●前回 Karte:04「お医者さんごっこ」
●よみうりテレビ ブラック・ジャック公式サイト
とのことでしたが、まあなんというか・・・そこまでしてBJを月7でやらんでも・・・という気もしないわけでもないみたいな(´д`)確かに尺あわせや幅広い層へのアピールとしてはアリだと思います。この辺のバランスの取り方が「人気マンガのアニメ化」の難しいとこなんでしょうねえ・・・
まあもう少し素直にアニメ見なさいよってことかもしれませんね (。・x・)ゝしばらく月7は様子見ます
詳細なレビューですね!おぉーて思い出しながら読みました。俺も独自な感覚や見解でブラックジャックについては書いていきたいと思います。
アッチョンブリケ!!
再度ツッコミ所に注意して、見てみようと思います。
初めてBJを見るチビッコは、説明の一切無いピノコとBJの関係を何だと思っているのか聞いてみたい…今日この頃です。
>印象に残ったのは,BJのお人よしぶりでした。
アニメのBJ先生は原作と比べて性格が丸くなってますね。ゴールデン仕様でしょうか。
ついつい原作と比べてしまう部分もありますが、アニメ版ブラックジャックを見て、チビッコ達が原作に興味を持ってくれれば・・・と思っているので、多少の改編は私も許せますね。
ラルゴが生きてたのにはちょっと吃驚しましたが。
ともあれ、毎週月曜日が楽しみです。
私はアニメ版ブラックジャック、かなり良く出来てると思っていますよ!
手塚治虫の漫画はどれも大好きで、色々読み漁っているのですが、ブラックジャックは本当に良い作品だと思います。
ワリと漫画は結構毒っぽい発言とか多いのですが、
アニメでも然程遜色はないよーな気がするのですが・・・
ともかく、今回の椎茸先生の話は私も大好きです。
よく風刺してて良作ですよね!
でも確かにアニメのブラックジャックは優しすぎかもしれないですね(笑)
椎茸先生のいい話ですよね。
アニメの先生はちょっとお人よしかも…と思ってしまいます。
いつになったらメスを投げてくれるんだろうかと期待してるんですが…。
あと、私も「5分でできる健康体操」「5分でできる健康体操2」にはちょっとガッカリでした。
いつも自前のBLOGは書きなぐって終わりみたいな感じなものですから、いろいろとみっともないのですが・・・
D.D.様の的確なBJ突っ込み、楽しく拝見させていただきました。ウチの妹の言ってたことなのですが、アニメ版BJ、近所のガキとか動物とかばっかり助けてて、偏屈な赤ヒゲみたいだと。
ああ、たしかにスケール小せえなぁ・・・