先日のエントリー●「ジャパンカップ2004展望-名前で選んでみた」
および●「ジャパンカップ2004展望-さらに名前で考えた」
で,「名前には力がある」→競馬は名前で来るという法則(願望)に基づき,
今年のJCを占ってみたわけですが,
これに加えて,成績などの戦力分析も行って,最終の印をつけていきたいと思います。
1-1 ポリシーメーカー[仏] (牡4、S.パスキエ)
サドラーズウェルズ×母父リアファン(サラファンの父)の配合は
凱旋門賞レコード勝ちのパントルセレーブルの近親と良血。
厩舎は過去4度JC参戦のルルーシュ厩舎。
1-2 リュヌドール[仏](牝3、T.ジャルネ)
ファビラスラフィンが3歳牝馬で(2)着したことはあるけれど…。
通算成績は(4111)と優秀。GIは前走仏リディアテシオ賞が初勝利。
2-3 ハーツクライ(牡3、武豊)
(3122) [若葉賞・京都新聞杯勝ち]
母父トニビンらしく東京はダービー(2)着で適コース。
不器用さから菊花賞では不発の(7)着だったが,33秒台もある末脚が炸裂するか。
2-4 ナリタセンチュリー(牡5、柴田善臣)
府中初挑戦の前走・秋天は展開不利から(6)着も,メンバー中目を引く末脚で
勝ち馬からは0.7秒差。
3-5 フェニックスリーチ[英] (牡4、M.ドワイヤー)
通算(3113)。ここ3戦(6)(6)(10)とパッとしない。
近親キャロルハウスもJCではパッとしなかったし…。
3-6 マグナーテン(セン8、岡部幸雄)
中山二二ならともかく,府中二四では望み薄。
ペースを作って藤沢和厩舎の大将・ゼンノのサポート役か。
4-7 デルタブルース(牡3、安藤勝己)
東京二四コースは,青葉賞(13)着惨敗の後,500万下で勝っており適性はOK。
3歳勢の中では唯一のGI馬で実績筆頭。
4-8 エルノヴァ(牝5、藤田伸二)
SS×サドラーズウェルズだけあって,距離適性は充分。
5-9 ゼンノロブロイ(牡4、O.ペリエ)
通算13戦して(5422)勝率.384,連対率.692,複勝率.846で
最悪でも有馬と宝塚の(4)着までと,国内勢の中で実績・信頼度は抜群。
アクシデント的な不調がない限り,メンバー的にも(4)着以下は考えにくい。
5-10 コスモバルク(牡3、C.ルメール)
秋のGI絶好調のルメールが陣営の意を受けて「逃げない」宣言。
調教でもすばらしい動きを見せ,これは…2番人気になるわ。
1週前に現地入りした菊花賞と異なり,今回は直前輸送ですか。
6-11 ヒシミラクル(牡5、角田晃一)
GI5戦3勝!春天と宝塚を連勝しミラクルを見せたのはまだ去年のこと。
しかし,去年ぶっつけで京都大賞典を(2)着したとはいえ明らかな叩き良化型。
前走,秋天を使ったくらいでは…まだ足りないのでは?
6-12 ハイアーゲーム(牡3、M.デムーロ)
柏木集保氏がイチ押しなのがこの馬。ペースを引っ張る馬不在の構成のため
スローで展開,直線のキレ勝負になる…すると青葉賞(1)着のときと同じ
展開というわけで,末脚33秒台を誇るこの馬の出番になると。
前走・菊の(11)着惨敗も,とことん右が不得意なせいと度外視できると。
7-13 トーセンダンディ(牡6、江田照男)
前々走オールカマー逃げ切り勝ちとはいえ,並み居る強豪の中でも抜きん出て実績が劣る。
そもそも先頭を走れるのかどうか。
7-14 ホオキパウェーブ(牡3、横山典弘)
3歳勢は皆そうだが,この馬も青葉賞(2)着→ダービー(9)着→STライト(2)→菊(2)と
良績の中に惨敗が混じる。カーネギー×ミスプロで長距離適性はバッチリだと
思うのだが,調教を見ると,ピッチ走法のステイヤー。
追込みタイプだが35秒台中心とキレに欠けるだけに,早仕掛けのスタミナ勝負で
いくことになると思うが…いっそ,先行する?ノリ。
8-15 パワーズコート [愛](牡4、J.スペンサー)
今年5月からもう7戦,8月以降だけでも4戦もして,
その成績が(1)(2)(5)(2)(4)(3)(3)と小粒感が否めないが,
3前走アーリントンGIは(1)着入線でゴール前進路妨害で降着,
前々走愛チャンピオンGIはハイレベルのメンバーで3/4差(3)着,
前走BCターフは,逆に不利を受けてしぶとく(3)着と内容は高い。
天才といわれたオブライエン調教師が来日しないのは…どういうことなんだろうか?
8-16 ウォーサン[英](牡6、K.ファロン)
GI3勝と外国勢実績筆頭。しかしエプソム競馬場のような起伏の激しいタイプで
力を発揮する重厚タイプ。父サドラーズウェルズのパワーは日本には不向きか。
二四の持ちタイムはパワーズコートより上なんですが…
とりあえず,僕が実力上位と考える馬をざっと挙げると
・ゼンノロブロイ…春天(2)→宝塚(4)→京大章典(2)→秋天(1)
距離適性は二千がベストだが府中で(2100)
を外せないわけで,
このゼンノに勝ち負けできる馬,相手探しという見方になると思います。
・パワーズコート…近走8戦すべてGIで(3)(1)(2)(5)(2)(4)(3)(3)と堅実,
できれば前々走のチャンピオンSくらい勝っていてほしかったが…
アーリントンミリオン(1)着入線=速い芝向きというふれ込みを信じて。
・ナリタセンチュリー…前々走ゼンノを差しきり勝ち。こちらは距離延長がプラス。
調教を見ると,やけに重いのが気になりました。Cウッドが重かったのと
トニビン産駒ですから,1週前に追い切って直前は軽くというのが定石で
問題ないといえばないのですが…。
・ホオキパウェーブ…秋に入って3歳一線級を安定した成績。
これに,左回り(3110)のハイアーゲーム,
ダービー(2)着のハーツクライをどう見るかということになるでしょう。
また,調教を見るとコスモバルクがやけにいい。
結局3歳GIでは皐月(2)着以外はダービー(8)着,菊では長丁場を踏ん張って(4)着と
内容的に評価はできるものの結果が伴わない成績になっています。菊からの仕切り直しで
相手関係は当然強化されるわけですが,どうなるか…。
前述のハイヤーのところで出てきた「スローで展開」について,
そうなって直線ヨーイドンの展開になると,先週のマイルCS同様,SS産駒勢の
天下ということも。
該当馬は(3)ハーツ,(8)ノヴァ,(9)ゼンノ,(12)ハイアー。
スタミナ勝負の展開になれば,
菊花賞馬のDD産駒(7)デルタブルースが台頭することになるでしょう。
ペースを握るだろう馬となると…やはり(13)トーセンダンディ?
スローの一人逃げなんてなると,私が「呪われたレース」と呼ぶ,すごく見苦しいレースになるんで,
(6)マグナーテンに頑張ってもらって,少しでもまともなレースにしてもらわないと。
■では,前回のエントリーで書いた「名前でJャPンカップの好走馬が決まる」に続き,
オカルト予想をいくつか…。
A.武豊と同枠または隣枠 →1~3枠の(1)~(6)番馬。
武豊自身は,「1番人気だと来ない・2番人気だと優秀」の傾向あり。
B.前走(4)着馬と同枠または隣枠 →菊(4)着のコスモバルクが該当。
→4~6枠の(7)~(12)番馬。
C.宝塚記念の連対馬番と連動 →(1)番と(15)番およびその逆番((16)と(2))
D.去年の連対枠番と連動 →1枠と5枠
総合すると,やっぱり
◎ゼンノロブロイ</span>(上記B(同枠),Dに該当)…馬名にPはないけど鞍上がペリエ。
5枠って,JRA50周年に絡んで演技がいい?
○パワーズコート</span>(馬名にPとS,上記C(15番)に該当)…結構人気薄なんでおいしい?
▲ナリタセンチュリー(上記Aに該当(同枠))…第24回で2枠4番。50周年の倍でセンチュリー。
△ホオキパウェーブ</span>(馬名にP。)
×ハーツクライ(馬名にS。)…そんでもって,僕の誕生日馬券。
ということで,おそまつ!
※この予想をお読みいただいて
面白かったというかた→ここをクリック♪
役に立ったというかた→ここをクリック!
絶対外れる!というかた→ここをクリック(>。<)
(人気ブログランキングに登録したもので…よろしければポチッとお願いします)
競馬部門は激戦ですが,11/27 20時現在30位です♪
および●「ジャパンカップ2004展望-さらに名前で考えた」
で,「名前には力がある」→競馬は名前で来るという法則(願望)に基づき,
今年のJCを占ってみたわけですが,
これに加えて,成績などの戦力分析も行って,最終の印をつけていきたいと思います。
1-1 ポリシーメーカー[仏] (牡4、S.パスキエ)
サドラーズウェルズ×母父リアファン(サラファンの父)の配合は
凱旋門賞レコード勝ちのパントルセレーブルの近親と良血。
厩舎は過去4度JC参戦のルルーシュ厩舎。
1-2 リュヌドール[仏](牝3、T.ジャルネ)
ファビラスラフィンが3歳牝馬で(2)着したことはあるけれど…。
通算成績は(4111)と優秀。GIは前走仏リディアテシオ賞が初勝利。
2-3 ハーツクライ(牡3、武豊)
(3122) [若葉賞・京都新聞杯勝ち]
母父トニビンらしく東京はダービー(2)着で適コース。
不器用さから菊花賞では不発の(7)着だったが,33秒台もある末脚が炸裂するか。
2-4 ナリタセンチュリー(牡5、柴田善臣)
府中初挑戦の前走・秋天は展開不利から(6)着も,メンバー中目を引く末脚で
勝ち馬からは0.7秒差。
3-5 フェニックスリーチ[英] (牡4、M.ドワイヤー)
通算(3113)。ここ3戦(6)(6)(10)とパッとしない。
近親キャロルハウスもJCではパッとしなかったし…。
3-6 マグナーテン(セン8、岡部幸雄)
中山二二ならともかく,府中二四では望み薄。
ペースを作って藤沢和厩舎の大将・ゼンノのサポート役か。
4-7 デルタブルース(牡3、安藤勝己)
東京二四コースは,青葉賞(13)着惨敗の後,500万下で勝っており適性はOK。
3歳勢の中では唯一のGI馬で実績筆頭。
4-8 エルノヴァ(牝5、藤田伸二)
SS×サドラーズウェルズだけあって,距離適性は充分。
5-9 ゼンノロブロイ(牡4、O.ペリエ)
通算13戦して(5422)勝率.384,連対率.692,複勝率.846で
最悪でも有馬と宝塚の(4)着までと,国内勢の中で実績・信頼度は抜群。
アクシデント的な不調がない限り,メンバー的にも(4)着以下は考えにくい。
5-10 コスモバルク(牡3、C.ルメール)
秋のGI絶好調のルメールが陣営の意を受けて「逃げない」宣言。
調教でもすばらしい動きを見せ,これは…2番人気になるわ。
1週前に現地入りした菊花賞と異なり,今回は直前輸送ですか。
6-11 ヒシミラクル(牡5、角田晃一)
GI5戦3勝!春天と宝塚を連勝しミラクルを見せたのはまだ去年のこと。
しかし,去年ぶっつけで京都大賞典を(2)着したとはいえ明らかな叩き良化型。
前走,秋天を使ったくらいでは…まだ足りないのでは?
6-12 ハイアーゲーム(牡3、M.デムーロ)
柏木集保氏がイチ押しなのがこの馬。ペースを引っ張る馬不在の構成のため
スローで展開,直線のキレ勝負になる…すると青葉賞(1)着のときと同じ
展開というわけで,末脚33秒台を誇るこの馬の出番になると。
前走・菊の(11)着惨敗も,とことん右が不得意なせいと度外視できると。
7-13 トーセンダンディ(牡6、江田照男)
前々走オールカマー逃げ切り勝ちとはいえ,並み居る強豪の中でも抜きん出て実績が劣る。
そもそも先頭を走れるのかどうか。
7-14 ホオキパウェーブ(牡3、横山典弘)
3歳勢は皆そうだが,この馬も青葉賞(2)着→ダービー(9)着→STライト(2)→菊(2)と
良績の中に惨敗が混じる。カーネギー×ミスプロで長距離適性はバッチリだと
思うのだが,調教を見ると,ピッチ走法のステイヤー。
追込みタイプだが35秒台中心とキレに欠けるだけに,早仕掛けのスタミナ勝負で
いくことになると思うが…いっそ,先行する?ノリ。
8-15 パワーズコート [愛](牡4、J.スペンサー)
今年5月からもう7戦,8月以降だけでも4戦もして,
その成績が(1)(2)(5)(2)(4)(3)(3)と小粒感が否めないが,
3前走アーリントンGIは(1)着入線でゴール前進路妨害で降着,
前々走愛チャンピオンGIはハイレベルのメンバーで3/4差(3)着,
前走BCターフは,逆に不利を受けてしぶとく(3)着と内容は高い。
天才といわれたオブライエン調教師が来日しないのは…どういうことなんだろうか?
8-16 ウォーサン[英](牡6、K.ファロン)
GI3勝と外国勢実績筆頭。しかしエプソム競馬場のような起伏の激しいタイプで
力を発揮する重厚タイプ。父サドラーズウェルズのパワーは日本には不向きか。
二四の持ちタイムはパワーズコートより上なんですが…
とりあえず,僕が実力上位と考える馬をざっと挙げると
・ゼンノロブロイ…春天(2)→宝塚(4)→京大章典(2)→秋天(1)
距離適性は二千がベストだが府中で(2100)
を外せないわけで,
このゼンノに勝ち負けできる馬,相手探しという見方になると思います。
・パワーズコート…近走8戦すべてGIで(3)(1)(2)(5)(2)(4)(3)(3)と堅実,
できれば前々走のチャンピオンSくらい勝っていてほしかったが…
アーリントンミリオン(1)着入線=速い芝向きというふれ込みを信じて。
・ナリタセンチュリー…前々走ゼンノを差しきり勝ち。こちらは距離延長がプラス。
調教を見ると,やけに重いのが気になりました。Cウッドが重かったのと
トニビン産駒ですから,1週前に追い切って直前は軽くというのが定石で
問題ないといえばないのですが…。
・ホオキパウェーブ…秋に入って3歳一線級を安定した成績。
これに,左回り(3110)のハイアーゲーム,
ダービー(2)着のハーツクライをどう見るかということになるでしょう。
また,調教を見るとコスモバルクがやけにいい。
結局3歳GIでは皐月(2)着以外はダービー(8)着,菊では長丁場を踏ん張って(4)着と
内容的に評価はできるものの結果が伴わない成績になっています。菊からの仕切り直しで
相手関係は当然強化されるわけですが,どうなるか…。
前述のハイヤーのところで出てきた「スローで展開」について,
そうなって直線ヨーイドンの展開になると,先週のマイルCS同様,SS産駒勢の
天下ということも。
該当馬は(3)ハーツ,(8)ノヴァ,(9)ゼンノ,(12)ハイアー。
スタミナ勝負の展開になれば,
菊花賞馬のDD産駒(7)デルタブルースが台頭することになるでしょう。
ペースを握るだろう馬となると…やはり(13)トーセンダンディ?
スローの一人逃げなんてなると,私が「呪われたレース」と呼ぶ,すごく見苦しいレースになるんで,
(6)マグナーテンに頑張ってもらって,少しでもまともなレースにしてもらわないと。
■では,前回のエントリーで書いた「名前でJャPンカップの好走馬が決まる」に続き,
オカルト予想をいくつか…。
A.武豊と同枠または隣枠 →1~3枠の(1)~(6)番馬。
武豊自身は,「1番人気だと来ない・2番人気だと優秀」の傾向あり。
B.前走(4)着馬と同枠または隣枠 →菊(4)着のコスモバルクが該当。
→4~6枠の(7)~(12)番馬。
C.宝塚記念の連対馬番と連動 →(1)番と(15)番およびその逆番((16)と(2))
D.去年の連対枠番と連動 →1枠と5枠
総合すると,やっぱり
◎ゼンノロブロイ</span>(上記B(同枠),Dに該当)…馬名にPはないけど鞍上がペリエ。
5枠って,JRA50周年に絡んで演技がいい?
○パワーズコート</span>(馬名にPとS,上記C(15番)に該当)…結構人気薄なんでおいしい?
▲ナリタセンチュリー(上記Aに該当(同枠))…第24回で2枠4番。50周年の倍でセンチュリー。
△ホオキパウェーブ</span>(馬名にP。)
×ハーツクライ(馬名にS。)…そんでもって,僕の誕生日馬券。
ということで,おそまつ!
※この予想をお読みいただいて
面白かったというかた→ここをクリック♪
役に立ったというかた→ここをクリック!
絶対外れる!というかた→ここをクリック(>。<)
(人気ブログランキングに登録したもので…よろしければポチッとお願いします)
競馬部門は激戦ですが,11/27 20時現在30位です♪