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『大奥 第一章』第7話のツッコミどころ

2004-11-23 10:31:45 | ◆◆ 大奥 ◆◆
『大奥 第一章』第7話は,半井(なからい)おゆき・隼人姉弟の悲劇の
物語でしたが,結構ツッコミどころも多かったですね…。

**********
ダダダダダダンダンダン!

隼人!後ろ後ろ!
いくらやせ細って身の軽くなったおゆきとはいえ,
体重を一本の刀にかけたら,気付くだろさすがに
(刀を両手で握り,それが背中に触れていたとしても)。

ていうか,刀を抜かれた時点で気付け。

………

姉の遺体を道端に遺棄するな!
そこまでして笛を吹きに家光の元へ駆けつけるか?
時間が決まっていたのか?
それとも家光の呼ぶ声が聞こえたのか?
ホラ貝か何か,遠くからでも聞こえる通信手段か?

で,背中の血は?!

家光(西島秀俊)!この前まで男狂いだったくせに,隼人がキリシタンの生き残りと知っていて,警護すらつけずに側室と音楽鑑賞かよ。
背後から隼人に襲われて,反応が一歩遅かったら,月形半平太よろしく
「天下御免の向こう傷」ですな。

ていうか,死ぬじゃん。

で,「斬るなら斬れ!それでそなたの気が済むのなら。
罪もなき人々の恨みや悲しみがそれでなぐさめられるのなら…」

刀を落とし,がっくりと崩れ落ちる隼人。
今回のハイライト,名場面なのですが…

隼人,やっちゃえばよかったのでは?

家光は家光で,暗殺未遂を無罪放免かよ?!
ダモクレスの剣を楽しんでいるクライシス・ジャンキーなのだろうか。光ちゃんは。

一度入ったら出られない大奥だというのに,
女の出入りも男の出入りも結構ユルユル。


さて一方,今回登場,見せ場のあったお夏(野波麻帆)でございますが,
あぜんというか,ぶっとんでます。

大奥入りを志願するお夏。
「あたしはどうでしょう。私には,うるさい親兄弟はいません。
 春日さまが来いと仰るなら,今日にでも荷物をまとめてお城に上がれます」

いくらなんでも,素性のはっきりしない娘はまずいだろ。

やおら立ち上がり,身につけているものを脱ぎだすお夏。
「おらんに顔では負けても,体では負けていません!」
巻いていたさらしをおもむろにほどくってところが,
豊満なbustを隠していた,実はすごいんですってことなんでしょうが
跡継ぎを産む腹を探している春日にとっては,
胸より安産型の腰-hip-が重要なのではないだろうか…?
  そもそも当時の風潮からいっても,帯をぐるぐる巻き付ける和服って腰をどっしり見せて
  美を演出する衣類なのだし。

いや,一番大事なのは家光がその気になるかどうかなのだが,
そもそも,男になるまで“男狂い”=女性恐怖症 だったのに
春日は女の好みを把握しているのか?
そしてそのタイプは巨乳なのだろうか?胸フェチなのか?
まぁ,ある意味でマザコンともいえるでしょうから,
母親の愛に飢えた男が母性の象徴であるオパイに惹かれるのも
考えられなくはない。

ていうか,いろんなタイプを揃えておけば
どれかは当たるだろって考え方もありますが。

ドン ドン ドン ドン ドン ドン!

****************

とまあ,他の多くの方々が書かれているように
ツッコミどころ満載のスーパー時代劇・大奥第一章ですが,
面白ければ,何でもありなんです。


●大奥第一章 第7話「新たな側室」を語るエントリー

●大奥第一章 第6話「覚悟の夜」を語るエントリー

●大奥第一章 第5話「囚われた尼君」を語るエントリー

●大奥第一章 第4話に関するエントリー

●大奥第一章 第3話を語るエントリー
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