前にもこのブログに書いたことだが・・・。
男子柔道60キロ級野村選手がオリンピック代表選考で落選した。
全日本体重別でまさかの準決勝で敗退。
結局今大会で優勝した平岡選手がオリンピックの代表に選ばれた。
非常に残念。
自他ともに認める天才が負けた日。
前人未到のオリンピック4連覇の夢がついえた日。
本人が一番無念だろう。
負けた日、奥さんに電話だけして、子供に会うと現実に戻るからといって会わずにホテルにこもったらしい。
引退との声もある。
逆に夢をつないだ選手もいる。
男子100キロ超級の井上康生選手だ。
この大会では決勝で見事な内股をきめ復活の狼煙。
次の大会で勝ってもオリンピック代表候補に選ばれるのは微妙なところではあるが、今回で夢は皮一枚繋がった形だ。
次も優勝して誰も文句が言えない勝ち方でオリンピック代表の座をつかんで欲しい。
どーでもいいけどやっぱりスポーツはおもしろい。
その人の人生がかかっている。
一流アスリートであるということはそういうことだ。
プロは勝負と同じくらいファンの目、いわゆる楽しませることが必要だ。
アマチュアは勝負に徹する。
だから見ていて感情移入がしやすくおもしろいのかもしれない。
ちなみに女子48キロ級の谷亮子は決勝で敗れたものの実績が評価されオリンピック代表に選出された。
次は「○でも金」って何を言うのか楽しみだ。