MOCKING MONKEY BOOTH

野に咲かず、山に咲かず、愛する人の庭に咲く。

DREAMと修斗

2008-04-05 | 格闘技
先日旗揚げしたDREAMがまた始まる。

 4.29DREAM2
 
 5.11DREAM3

DREAM2はミドル級トーナメントの開幕戦だ。


我らが桜庭の出陣やミノワマン参戦。船木VS田村のU系対決となると、ちょっと現在の最強を決めるという感じとはまた違うけども、一応見てみたいなと思わせるカードといえる。


ここに魔王秋山がどう絡んでくるか、さらにHEROS韓国大会で秋山にKOされたデニスカーンがどんな復活を見せるか。


ダンヘン、シウバのいないミドル級トーナメントははっきり言って日本人選手のためと、一度離れた総合格闘技ファンを取り戻すための見世物に過ぎない感じは否めない。


今回のDREAM2では前回没収試合となった青木-カルバンの再戦も行われる。

ミドル級Tだけでは弱いので、主催者的によかったのではないだろうか。



方や5.11DREAM3で行われるライト級が熱い。


2回戦の組み合わせが発表された。

 川尻達也-ルイス・ブスカペ

 ヨアキム・ハンセン-エディ・アルバレス

 宇野薫-石田光洋

 永田克彦-(青木-カルバンの勝者)


我らが宇野薫の登場だ。



一回戦を戦っていないから他の選手から文句が出てるらしいが、それくらいのシードはあってよい選手だ。問題ない。


出来れば宇野選手には石田選手に勝って、準決勝で川尻選手を破って最後に青木と決勝を戦ってもらいたい。


そしてライト級にはもっとすごい日本人が残っている。


この人、山本KID徳郁選手。

またその下の階級なのかもしれないが、ここで戦ってもらいたい。ぜひ。


それから、五味隆典選手。

彼は別の団体にいるから上に上げた選手とは戦うことは近々はないかもしれないが、大晦日とか交わってもらいたいものだ。


外国人が少ないが、関係ない。

ライト級は日本が一番層が厚い。

最強もこのメンバーで決められるだろう。


DREAMはTBSで放送するから主催者側にはある程度のエンターテイメント性を持たせようとする意図が見え隠れするが、それはそれとして、まずはいろんなファンが喜ぶようなイベントになればいい。


オレの総合格闘技好きの歴史は小学生時代に見た漫画ドラゴンボールの天下一武道会まで遡る。

あれこそが総合格闘技のはしりだろう。



しかしこー今の総合格闘技界みると修斗出身の選手が大部分だ。


偉大な団体だな、修斗は。



佐山サトルが作って、エンセンもルミナもマッハも宇野もKIDも五味も川尻も石田も青木もみんな修斗出身だからな。

一時はオタクの世界と呼ばれた格闘技がここまでステータスが上がったのは間違いなく修斗でのマッハやルミナ、宇野の力だ。

彼らがプライベートで仲の良かったミュージシャンやタレント、ファッション業界関係者とコラボしてイベントを行ったりしてファンが増えていったのだ。


語ると長くなるので、この辺で。


あ、オレは別に総合格闘技に関してはオタクと呼ばれてもなんら差し支えありません。


マニアでもいいや。


そのほうが逆に気持ちいい。


ともあれ、DREAM2とDREAM3をまず見よう。入場曲とか意外に楽しめるはずだ。