
私用で外出した帰り、少し遠回りをして東京オペラシティアートギャラリーに寄ることにしました。

現在開催されている企画展はこちら、 『カミーユ・アンロ 蛇を踏む』 です。



今回は映像作品を除いて撮影可になってました。最初の展示室に展示されていたのは、いけばな草月流とのコラボレーションによる作品、 《革命家でありながら花を愛することは可能か》 です。

この作品、一つ一つの作品がそれぞれ一冊の本に由来しており、よくよく見るとある種の知的なゲームのような構成になっています。

例えばこの作品は・・・・・・

・・・・・・ジュール・ヴェルヌの 《地底旅行》 。選ばれてている本のジャンルはホメロスからユング、トールキン、メルロ・ポンティ等々非常に多岐にわたっていて、アンロの知的レベルに高さに驚愕せざるを得ません。
他にも平面作品やインスタレーション、映像作品等もあり、モダンアートが好きという方であればかなり愉しめる内容だと思います。


映像作品の 《偉大なる疲労》 にはスミソニアンの鳥類のアーカイブのシーンが出てくるのですが、個人的にはそれが見られただけでもこの展覧会を訪れた価値があったと思っています。
■本日のオマケ
インスタレーションの 《青い狐》 の床にはこんな蛇が落ちているのですが・・・・・・

・・・・・・実はラジコンでいきなり動き出したのでビックリ!。よくよく見たら、監視員の方がこっそり操縦してました (笑) 。

現在開催されている企画展はこちら、 『カミーユ・アンロ 蛇を踏む』 です。



今回は映像作品を除いて撮影可になってました。最初の展示室に展示されていたのは、いけばな草月流とのコラボレーションによる作品、 《革命家でありながら花を愛することは可能か》 です。

この作品、一つ一つの作品がそれぞれ一冊の本に由来しており、よくよく見るとある種の知的なゲームのような構成になっています。

例えばこの作品は・・・・・・

・・・・・・ジュール・ヴェルヌの 《地底旅行》 。選ばれてている本のジャンルはホメロスからユング、トールキン、メルロ・ポンティ等々非常に多岐にわたっていて、アンロの知的レベルに高さに驚愕せざるを得ません。
他にも平面作品やインスタレーション、映像作品等もあり、モダンアートが好きという方であればかなり愉しめる内容だと思います。


映像作品の 《偉大なる疲労》 にはスミソニアンの鳥類のアーカイブのシーンが出てくるのですが、個人的にはそれが見られただけでもこの展覧会を訪れた価値があったと思っています。
■本日のオマケ
インスタレーションの 《青い狐》 の床にはこんな蛇が落ちているのですが・・・・・・

・・・・・・実はラジコンでいきなり動き出したのでビックリ!。よくよく見たら、監視員の方がこっそり操縦してました (笑) 。