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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

引越し

2011-04-27 18:07:26 | とりとめもない話
4月に入って以来、ずっとバタバタしていましたが、やっと少し落ち着きました。
4月17日に引越しをして、新生活がスタートしています。
お腹の方も、順調に大きくなってもうすぐ臨月。赤ちゃんは2500グラムとなりました。(先生に「赤ちゃん体格いいですね~」と言われてしまいました。)

その分お腹が圧迫され、トイレも近くなり、こんな時戸建で寝室とトイレが3階と1階に離れてあると不便だなあと感じてますが、でも以前に比べると家の暮らしはやっぱり快適といえるかもしれません。


とはいえ、引越直前はかなりナーバスになっていました。
やっぱり一発で気に入った部屋だったし、3年間暮らした愛着もあるし、なのに出て行ったらもう2度とここからこの部屋の景色を拝めないと思うと、何ともいえず悲しかったので。あの部屋の景色は、本当に最高でした。今の家は、やっぱり景色にはまるで期待出来なかったので。


そんなこんなで引越し当日、朝からの時間指定ではなく、前の引越しが終わり次第、引越屋さんが来るタイプにしたので(その方がぐっと安くなるので)結局引越しが始まったのは夜6時近く。終わったのは22時。私はガスの開栓立会いで早くから新居に来てたので、すっかり待ちぼうけ。夕方頃から淋しくなってしまいました。生憎本も持ってきていなかったし、テレビもないし。電気も一部しかつかないし。。そのかわり、いろんなことを考えられる時間でもあったかもしれない。普段強気で突っぱねて、気付けないでいるいろいろな弱さや淋しさを受け入れて考えられる時間。風邪で弱ってる時にしか気付けないのと似てるかな。とにかく必要な時間だったと思います。



翌日とその次の日で、ダンボールはほぼ全部開けて、整理がつき、さすがに疲れたので2日連続でオロナミンCのお世話になりました。



その後、妊婦検診で、子宮の出口が短くなっているからあまり動きすぎないよう言われた翌日にはIDC大塚家具の有明ショールームへ。食卓を始め、家具を一切用意してなかったのです・・。ちゃぶ台を出して食事しているものの、床の生活は今の私にはキツかった・・。ということで、食卓、ソファ、テレビ台など購入し、途中でベビーカーの中で子供が寝た後は、担当の人に連れられていろいろな家具を見せてもらい、(ベッカム夫妻が購入したソファや、ガウディのデザインした鏡、様々なアンティーク家具など)レクチャーを受け、有明ショールーム、とっても楽しかったです。大塚家具って高級な近寄りがたいイメージがあったんだけど、本当は日本一安い値段をリサーチして売ってる家具屋さんだそうです。送料無料だし、安心してお任せ出来る家具屋さんだなあと思いました。また、もし家具フェチならここに就職するのは最高なんじゃないかとも思いました。


そんなこんなで毎日が飛ぶように過ぎていきます。

震災から1ヶ月以上が経ち、余震もそれでも最近ではだいぶ減りつつも、被災地の復興への道はますます長く険しく、原発問題、野菜などの風評被害、明るいニュースもちょこちょこ出始めましたが、まだまだ粛々とした世の中が続いています。目前に迫るGWも、今年は国内外旅行に出る人も15%減だとか。そこで、人気なのが被災地へのボランティアツアーだそうで、日本人もやっぱりまだまだ捨てたものじゃなかったじゃないと、あたたかい気持ちになりました。


また、元キャンディーズの田中好子さんの突然の訃報。キャンディーズ時代より、母親役の田中さんのイメージが強かった私、この人はいつまでたっても可愛いなあといつも思っていた唯一のそういう世代の女優さんでしたが、肉声テープにはたまらず涙がこぼれました。

何だかいろいろなことがあります。日本は窮地に立たされてるけれど、私の胸に、以前よりもずっとずっと強い確かな希望があるのは何でだろう。

今はただこの平穏無事な毎日に深く感謝するばかりです。

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