先週、たっくん家に遊びに行くときのおみやげに作りました♪
『シブースト』
久々の大作です
ちょうど秋にとても美味しいリンゴ
『紅玉』をいただいたので、せっかくだからただ食べるよりもお菓子に使おう
と。
完成を想像しただけでよだれが出ちゃうくらい大好きなケーキです
このケーキはカラメルで炒めた紅玉とプリン液を入れて焼いたタルトの上に、カスタードクリームとイタリアンメレンゲで作ったムースを乗せている超豪華なケーキなのです。
その分作業も多い
手順を軽く紹介しまーす
まずは土台のタルト生地から。
甘みの少ないフォンセ生地をタルト型に敷き込みます。
空焼きしている間に紅玉をカラメルで炒めます。これだけでもおいしそ~
空焼き終了。
炒めた紅玉をのせて・・・
作っておいたプリン液を流し入れてさらに焼きます
焼き上がり。これだけでも立派な林檎のタルト
あら熱をとったらムースフィルムを貼り付け、冷蔵庫で冷やします。
さらに上に乗せる『シブーストクリーム』を作ります。
これが大変
カスタードクリームとイタリアンメレンゲをほぼ同時進行で作らないといけないんです
イタリアンメレンゲとは、普通のメレンゲよりかなりしっかりしていて離水しにくいメレンゲのことで、卵白にあっつあつに加熱したお砂糖のシロップを混ぜて泡立てて作るのです。
これが出来たらすぐに鍋でゼラチンを加えたカスタードクリームを炊きます。
そして、カスタードが温かいうちにイタリアンメレンゲと混ぜます。
きれいに混ぜたらクリームを全てタルトの上にボンッ
と乗せます。
スパテラで表面をきれいに整えたらあとは冷やし固めます。
かなりふわふわで軽いクリームなので、隙間から下には落ちずちゃんとタルトの上に乗るんです
最後の仕上げ。
以前クリームブリュレ(過去の記事は→
こちら)のために買ったガスバーナーをこのシブーストに使いたくてたまらなかったんだけど、いざする時になって「熱でシブーストクリームは溶けてしまわないのか」とかなり不安になってしまいました
表面にきび砂糖をたっぷり振りかけ、おそるおそるバーナーの火を当てたら・・・
溶けるどころか逆に表面がしっかりしてムースフィルムを剥がしても大丈夫なくらいになりました
あ~良かった
完成~~
焦げ目がまだらだけど、いい感じ
カット面。
おぉぉ~きれいにカットできた
ワンホールのケーキが仕上がったときもうれしいけど、カットしたとき崩れずきれいに出来たときもこれまたうれしい瞬間です。
けっこう作業が多くて手間のかかるお菓子の一つであるシブースト。
冷やしたり焼いたりしている間に別の作業を進めていったけど、やっぱりトータルで3時間かかっちゃった
大変だったけどやっぱり達成感あるなぁ~このケーキは
食べなくても達成感だけでおなかいっぱいになってしまいました
・・・といいつつ、たっくん家でみんなでバクバク食べました
やっぱりシブースト最高
紅玉の酸味とプリン液の濃厚さとシブーストクリームの甘さがほど良くておいしい~~
しかもタルトのさくさく感、紅玉のシャキシャキ感、プリン液のしっとり感、シブーストクリームのふわふわ感が絶妙なのです
この『シブースト』を発明したシブーストさんはすごいな~
よく思いついたなぁと尊敬してしまいます。
あ、余談ですがこのケーキを初めて作ったのがシブーストさんだったのでそのまま名前がついたそうです。
ケーキとかってそういうの多いね
久しぶりに大満足なケーキでした
まだ紅玉余ってるので、まだまだおいしいお菓子作るぞぉ~
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