【ソウル、ワシントン時事】
韓国軍合同参謀本部などによると、北朝鮮は２９日午前５時半ごろ、西部の北倉周辺から弾道ミサイル１発を発射したが、失敗したもようだ。
ミサイルは発射数秒後に空中爆発したとみられるという。
韓国軍はミサイルの種類や詳しい状況を分析している。
日本の防衛省幹部も発射情報について、「失敗した」との見方を示した。
米太平洋軍も、北倉飛行場の近郊から弾道ミサイルが発射されたことを把握したと発表。
「ミサイルは北朝鮮の領域を出なかった」としているが、ミサイルの種類などには触れていない。
スパイサー米大統領報道官は「米政府は北朝鮮のミサイル実験を把握しており、大統領は報告を受けた」と述べた。
米軍は、原子力空母カール・ビンソンを朝鮮半島近海に派遣するなど軍事的圧力を強化。
国連安全保障理事会は２８日、北朝鮮の非核化について協議する閣僚級会合を開催しており、こうした動きに合わせたミサイル発射で、圧力に屈しない姿勢を示そうとした可能性もある。
北朝鮮は１６日にも、東部・新浦付近から弾道ミサイル１発の発射を試みたが、失敗した。
２５日には軍創建８５周年の記念日を迎え、過去最大規模の合同演習を実施。
これと前後して核実験やミサイル試射などの挑発に出る可能性が高いとみて、日米韓は警戒を強めていた。
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国連安全保障理事会を恫喝しています。
核実験と弾道ミサイル実験は、やめないという意志表示でしょう。
年2回、民間人の避難訓練を非戦闘員護送作戦（NEO訓練）と言いますが、上半期の作戦を「フォーカス・パッセージ」、下半期の作戦を「カレイジアス・チャンネル」と言いますが、トランプ大統領が避難を要求していたのは、6月ですから「カレイジアス・チャンネル」ではなく、「フォーカス・パッセージ」でしょうね。
7月以降に避難する訓練ならば「カレイジアス・チャンネル」でしょう。
ミサイル実験は、また失敗です。
アメリカのサイバー攻撃じゃないの?
「レフト・オブ・ローンチ（left of launch）」ですね。
北朝鮮ミサイル サイバー攻撃で失敗か 米の「レフト・オブ・ローンチ」ウイルス
しかしてアメリカが弾道ミサイルを、すべて失敗させることができるならば、北朝鮮のミサイルや核は、別に「脅威」ではない。
迎撃ミサイルシステムも過去の遺物となり、THAADの配備も必要なくなります。
完璧ならばイージスシステムも御蔵入りです。
すべてのミサイルではないのでしょう。
まだ完成途上のサイバー攻撃なのかもしれない。
ただある程度のミサイルは発射前か発射後に失敗させることができるようです。
弾道ミサイル実験や核実験は、もう無意味だから北朝鮮は、あきらめなさいというアメリカからのメッセージかもしれませんね。
