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神奈川県立歴史博物館 『ハマヤキ故郷に帰る』

2008年05月21日 21時33分12秒 | 街のこと
                
神奈川県立歴史博物館 では、現在『ハマヤキ故郷へ帰る』という展覧会が開催されています。
                     
     博物館のある馬車道は、新緑の並木が爽やかで1年で最も美しい季節です。
                    
                     ガードレールも馬です!!! 
明治の頃、横浜では海外への輸出品として、沢山の磁器製品が作られていたそうです。瀬戸や多治見で作られた製品は横浜で再加工、港から盛んに輸出されていました。日本人ならではの精緻な細工や絵付けは、海外の人々を驚嘆させたことでしょう。
            
横浜には、工房や陶磁器店も多く、当店のある花咲町(当時の福島町)にも明治の頃には陶磁器店があったことが、会場の古地図で分かりました。

常設の「総合テーマ展示」を3階の縄文式土器から陶磁器を中心に据えて見て行くと、古代から明治時代までの焼き物の歴史を辿る事ができ、より一層楽しくめました。


                  
       横浜桜木町シベリアのコテイベーカリーHP 

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (sabi)
2008-06-29 12:21:24
既に終了しましたが、いやーなんともその技術力と発想が、こちらの想像を絶する展示品の数々でした。
すごかった~~
ちなみに、企画展の金曜は開館時間が8時まで(以前から?)なんですね。利用しやすいかも…

今月は偶然に、東京都庭園美術館の「オールドノリタケと懐かしの洋食器」展も見て、当時の日本の陶磁器をいっぱい見たのでした。
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sabi様 (coty)
2008-06-30 07:42:10
今回の展示は、とても好評だったようで、
図録が完売御礼・再販の予定はありません、というお知らせがでていました。
あのような精緻な細工の焼き物ですから、欧米では高い評価を得て、大切にされていたのでしょうね、
繊細な焼き物が完全な姿で残っていることに感動しました。

>東京都庭園美術館の「オールドノリタケと懐かしの洋食器」展、
見ごたえのある展示でしたでしょうね。
アールデコ様式の美術館…
江ノ島香水壜美術館に行った時に館内に庭園美術館のポスターが貼ってあるのを見て、見に行きたいなと思いました。
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