横濱・櫻木町コティベーカリーぶろぐ

街のこと店のこと今昔物語

神奈川県立歴史博物館 『ハマヤキ故郷に帰る』

2008年05月21日 21時33分12秒 | 街のこと
                
神奈川県立歴史博物館 では、現在『ハマヤキ故郷へ帰る』という展覧会が開催されています。
                     
     博物館のある馬車道は、新緑の並木が爽やかで1年で最も美しい季節です。
                    
                     ガードレールも馬です!!! 
明治の頃、横浜では海外への輸出品として、沢山の磁器製品が作られていたそうです。瀬戸や多治見で作られた製品は横浜で再加工、港から盛んに輸出されていました。日本人ならではの精緻な細工や絵付けは、海外の人々を驚嘆させたことでしょう。
            
横浜には、工房や陶磁器店も多く、当店のある花咲町(当時の福島町)にも明治の頃には陶磁器店があったことが、会場の古地図で分かりました。

常設の「総合テーマ展示」を3階の縄文式土器から陶磁器を中心に据えて見て行くと、古代から明治時代までの焼き物の歴史を辿る事ができ、より一層楽しくめました。


                  
       横浜桜木町シベリアのコテイベーカリーHP 
コメント (2)
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新茶の季節です♪

2008年05月13日 20時41分56秒 | 農事
新茶はすがすがしい初夏の風物詩、お茶屋さんには、香り高い新茶が販売されています。現代はお茶は買う物ですが、私の母の子供時代、昭和初期の農家では、お茶はそれぞれの家で作られていたそうです。
            
               ※当時お茶の木は畑の風景の一部でした。
当時はどこの農家でも、畑の端には必ずお茶の木が植えられていて、自宅で飲むお茶は全て自宅で製茶していました。収穫された茶の葉を蒸篭で蒸して、「ほいろ」で乾燥し、撚って製茶します。               
                                                
              ※古民家・民族資料館に展示されている「製茶ほいろ」
今は民族資料館でしか見られなくなった「ほいろ」ですが、当時の農家には、土間や物置に必ずこの「ほいろ」があり、初夏になると製茶の為に使われました。「ほいろ」の中にはクヌギの木で作られた上質な桜炭が焚かれました。現代の電気ほいろ で、その構造をご確認下さい。

上部の木枠には和紙が張られ、その上に茶葉をのせ、手の平で揉みながら乾燥させるので、かなりな力仕事で祖父は汗だくになって製茶していたそうです。紙は貴重品であった時代ですので、木枠に張る和紙は和紙製の“こいのぼり”を使用していたそうです。今では「ほいろ」を見る機会はありませんが、本郷ふじやま公園 の古民家の土間には、当時のままの姿が保存されていました。 
             ご参考に名人の製茶をこちらで、ご覧下さい。
             
                      ※ふじやま公園内の旧小岩井邸 
新茶はその年の最初に生育した新芽を摘み取ったお茶のことで「一番茶」とも呼ばれています。新茶のさわやかですがすがしい香りは、「二番茶」「三番茶」に比べて苦渋いカテキンやカフェインが少なく、旨み、甘みの成分であるアミノ酸(テアニン)が多い傾向にあるのが、その理由のようです。
立春(2月4日)から数えて88日目の日を「八十八夜」に摘み採られたお茶を飲むと、一年間無病息災で元気に過ごせると言い伝えがあります。
                                       
現代では、お茶はペットボトルでしか飲まない家庭も増えていると聞きます、急須が家にないことも当たり前な生活になってゆくのかも知れません。でも淹れ方で味わが変化する茶葉は美味しく、とても楽しいですし、地球にも優しいですね♪

美味しいお茶を更に美味しくする常滑焼の急須については、コチラ をご覧下さい。




                   
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神奈川新聞に掲載されました♪

2008年05月07日 06時38分45秒 | 掲載・放送 ・イベント情報
               
4月26日(土)、神奈川新聞 『思い立ったら、パン日和』に当店が紹介されました。この記事はパン好きのライターさんが、いろいろなパン屋を訪問してルポする記事で、2週に1回土曜日の朝刊に掲載されます。

桜木町や野毛の町、当店の名物・シベリアの事などが詳しく語られています。
ちょうど大道芸の開催された日の掲載だったので、新聞を見た沢山のお客様がご来店下さいました。
そしてお問い合わせの電話も、毎日とても多いです。
シベリアや甘食・パンの製造と電話の対応に追われる毎日です♪

品切れが多く、お客様に大変ご迷惑をおかけしております。ご来店の際には是非お電話かメールで、ご予約下さいます様お願い申し上げます。


                  
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葉山芸術祭のお知らせ♪

2008年05月06日 09時58分33秒 | 街のアート
当ブログにリンクさせていただいておりますサイト Memories of you のakiyama様が、葉山芸術祭 で写真展を開催されています。
          
     ※この画像はakiyama様のサイトのトップページ画像をお借りしています。
akiyama様はカメラを初めて手にされてから45年写真を撮り続けておられます。葉山に転居されて6年、その集大成を発表されています。繊細な感性で切り取られた葉山の風景は見る者の心を海へといざないます。


           
葉山芸術祭は、5月11日日曜日までです。爽やかな初夏の海と様々なアートがが楽しめる魅力的なイベントに、ぜひ足をお運び下さい




葉山芸術祭HP内「キーワード検索」に「葉山の写真」と入れますと、詳細を見ることができます。

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パンニュース社の取材がありました☆

2008年05月02日 19時45分39秒 | 店のこと
       業界紙「パンニュース」の取材がありました。 
               
4月30日、グルメフェスティバルが終わってヤレヤレ…とホッとしていた日に業界紙の取材がありました。以前『B&C』という雑誌に掲載されて以来、久しぶりです。
一般紙とはちょっと違った切り口になると思うので、どんな記事になるか楽しみです~~~!!!

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