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2月 27日は 『新選組』 の日!!

2007年02月27日 19時49分41秒 | 街のこと
1862(文久2)2月27日、『新選組』の前身『壬生浪士組』が京都で結成された…ということで今日は新撰組の日。そこで横浜の新選組ゆかりの地をご紹介します。
            正面
みなとみらい地区をのぞむ紅葉ヶ丘に『神奈川奉行所跡』の碑が立っています。横浜奉行所は横浜開港に備えて安政6年6月に開設されました。当時は戸部役所と呼ばれ外内国司法の事務が扱われていました。現在は神奈川県立青少年センターが建っています。

文久3年(1863年)、篠原泰之進、加納鷲尾ら12名の浪士が一時期、神奈川奉行所に雇われていました。篠原らは後に伊東甲子太郎の配下となって新撰組に加わります(やがて分裂して『高台寺党』)。元治元年(1863年)10月15日、この歌を残して伊東らは京都に旅立って行きます。  
          「残し置く言の葉草のさはなれといはて別るる袖の白露」

                横浜病院跡
慶応4年(1868年)、1月14日夕刻、近藤勇や負傷兵を乗せた「富士山丸」は横浜に入港しました。鳥羽・伏見の戦いで負傷をおった隊士22人は島田魁の付き添いで、この地にあった横浜病院に収容されます。横浜病院は旧幕府のフランス語伝習所内に設けられた仮設病院でした。フランス人医師団による医療が施されているため近藤勇も江戸からこの病院に治療を受けに来ていたそうです。幕臣・会津藩の負傷兵も収容されていました。中区元浜町4の辺りにありましたが、現在はこのように何も残っていません。

          
赤門の名で親しまれている、横浜市西区の東福寺には新選組隊士・近藤芳助の墓があります。江戸の試衛館で剣術を学んだ芳助は元治元年10月入隊して伍長となります。慶応4年(1868年)鳥羽・伏見に戦いで負傷し江戸帰還、流山・宇都宮と転戦し仙台で降伏しました。維新後は川村三郎と名乗り、横浜市会議員などを歴任し大正11年に80歳で亡くなりました。
               ※尚、個人墓なので見学はできません。


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第25回 横浜国際女子駅伝

2007年02月23日 20時17分40秒 | 街のこと
                 
2月25日(日) 横浜国際女子駅伝 が開催されます。コースは赤レンガ倉庫から、山下公園、山手地区を経由して八景島シーパラダイスにいたる道を往復する42,195kmです。女性の大会にふさわしくコースの景色もオシャレで華やか、見ごたえのある駅伝になることでしょう。 天気も良いので横浜の景色もよりきれいに映ることと思います。
     12:00~14:40日本テレビ系30局ネットで完全生中継 
          
この駅伝では横浜の魅力ある観光地がコースになっているので風景もお見逃しなく!観光地図をご参照下さい。
みなとみらい21エリア  山下公園・港エリア    元町・山手エリア  
 本牧・根岸・磯子エリア
   金沢・南部エリア     
         
        駅伝に伴う交通規制のお知らせ2月25日12時~15時の間
赤レンガ倉庫~山下公園通り~マイカル本牧前~国道16号線(八幡橋~鳥見塚)~富岡公園通り~国道357号(鳥浜~八景島)などは一次通行禁止となります。詳しい情報はコチラでご覧下さい。
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桜木町・ON THE WALL

2007年02月20日 18時48分07秒 | 街のアート
          
桜木町、旧東急東横線高架下といえば ロコ・サトシさん のウオールアートで有名ですが、現在 桜木町ON THE WALL が開催されています。これは高架下に連なる約1kmの壁面を一大アート空間として活用してゆくための実験的イベントです。
   主催・横浜市  協力・NPO法人KOMPOSITION  協賛・ナイキ・ジャパン

          
参加アーティストにより、次第に壁面の作品が完成してゆく様子はとてもエキサイティング! 
           
完成した作品、完成しつつある作品を見ながら歩くのは桜木町ならではの楽しみです。
                   
       実施期間  2月3日~3月4日     周辺地図・アクセス

   ♪完成した作品から…
           

           
           
           

           
            
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万祝(まいわい)展 神奈川県立歴史博物館

2007年02月16日 19時34分16秒 | 街のこと
             

神奈川県立歴史博物館
では、現在『万祝展』が開催されています。 まいわいとは江戸時代の末頃から流行した大漁祝いの祝い着です。松竹梅・鶴亀・七福神などの縁起物や、浦島太郎・桃太郎などの昔話の主人公、海の生き物などが色鮮やかに染め抜かれていて、見る者を華やかな気分にしてくれます。開催期間 2月3日(土)~3月11日(日)

            
            「まいわい」の試着もできます(^ー^* )
            
                   
こちらは博物館近くの 関内さくら通り にある ヒカンザクラ 並木です。濃い花色が青空の映えて美しく、春がもうすぐ近くに来ていることを感じさせてくれます。

神奈川県立歴史博物館の 周辺地図とアクセス をご参照下さい。

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森ビルの北仲開発計画

2007年02月10日 20時43分52秒 | 街のこと
         
“横浜みなとみらい21地区”に近接する北仲地区(みなとみらい線「馬車道駅」付近)には大正後期から昭和初期に建築された帝蚕倉庫の2棟の事務所棟や3棟の倉庫などが残っています。これらの建物は、開港以来「生糸」などの輸出拠点として日本経済の発展を支えてきた歴史的建造物でもあります。
         
                再開発計画・完成予想図

そんな北仲地区も、いよいよ森ビルと大和地所による再開発案がまとまりました。工事予定期間は平成19年~22年 とのことです。2月9日・10日には横浜市開港記念会館で説明会があります。横浜は急速に発展しています、新しい魅力的なスポットが誕生することは住民にとって嬉しいことですが、反面で歴史的建造物や個性的な雰囲気を失ってゆくことでもあり、一抹の寂しさもあります。


北仲地区の周辺地図をご参照下さい。

横浜の歴史に関する商品はコチラをご覧下さい。

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