某ちゃんノート

わざわざ電話するほどじゃないしなぁ・・・
メールすることもないよなぁ・・・
でもちょっと思った、ふと思ったこと

小金井公園と江戸東京たてもの園と桜

2017-03-28 | その他


3月28日は開園記念日で
入園無料だった
小金井市の江戸東京たてもの園へ
桜はまだやけど。。。

思っていたが



小金井公園西口辺りのカンヒザクラ



早咲きの桜は見頃をむかえている



たてもの園の枝垂れ桜も美しい



小金井の桜は江戸時代に遡る



徳川吉宗が武蔵野新田開発と共に
江戸近郊に桜を植えることを推奨
玉川上水沿いの桜は川崎平右衛門が植樹したらしい
その知識は



特別展
川崎平右衛門
たてもの園の中で開催中
故に
無料であった
そして
染井吉野は開花したばかり







まだまだではあるが


ムラサキハナナ


コブシ


モモ

まだ寒いけれど
植物は春に敏感で
華やいでおるよのう


カラタチ

カラタチっこんなんなんやね
ミカン科やって
どんな花が咲くんやったっけ
などと思うのであった


この世の片隅に

2017-03-17 | その他
いろいろな人に薦められていた
『この世界の片隅に』



これを




観て来た
のんびりした昭和の
ありふれた日常が
ゆっくり流れていく
ほんのり甘く
ほんのりせつない
誰にもあるような青春と
ホームドラマ
笑いもあって
ほのぼの
観ていても
そんな日々が続くような気になっていた
主人公と共に生きているようで
そんな日々を祈っていた
主人公は心が自由で
健全で
素直
そのままでいて欲しくて
そして
戦争が始まって
不安や恐れはあっても
人々は今を見つめて生きる
日常なのだ
いつの間にか
空襲も物がないのも
同じように日常で
今を生きる
爆弾で家がなくなったり
近しい人が急にいなくなったり
それも
隣り合わせの日常
とても美しい景色と
静かな空間
鼻唄
急に空襲警報
飛行機の音
爆撃音
それらが隣り合わせの日常
何が変わり何が変わらないか
何を選び何を選ばなかったか
何を奪われ何を失ったか
悲しみだったか
怒りだったか
愛だったか
何に支配されただろう
そして
何が残ったか
それぞれが見つけるしかない
それでも
人々は温かい
優しさを辛い心の片隅に置いている
と感じる
人間は強い
そうありたいと
そう信じたいと
思うなり
じわじわ
しみじみ
染み込んでくるものがある
戦時中じゃなくても
災害や事故、事件に巻き込まれたとき
この生きにくい世の中で
人生をこじらせたとき
どんなときにも
重ねて受け取れるかも知れない
また
思い出そう

鬼ノ城

2017-03-16 | ♪♪♪
もう
随分前のことになってしまった

OSKの東京公演『鬼ノ城』を観に行った





縁あって観劇して
続けて観に行っているわけで
惹かれるものがあるのだなぁ
と思う
ダンスは上手いが
歌がちと…
という印象があったOSK日本歌劇団

ブロードウェイ・ミュージカルの日本公演が増えて
いろいろ観たし
宝塚も観たことあるし
日本の演出家の舞台も
小劇場も
新喜劇も
歌舞伎も
能も・・・
そんな中
比較してしまうと
何も見えてこない
OSKの『鬼ノ城』はとても良かった
桃太郎伝説を取り上げ
人間の情や業の強さ
その弱さを
古事記や昔話にある
朝廷に刃向かう勢力を「鬼」として成敗し
民の信頼を朝廷に向ける意図を織り込み
単に英雄と悪役ではない
一人の中に
善と悪
光と闇
希望と絶望
喜びと悲しみ
様々なものを見せてくれた
良い脚本だった
歌も良くて
聴き応えのあるスコアだった
そして
衣装がその真意を上手く引き出していると感じる
ただ綺麗なだけではない
成金で毒々しさもある上物の下に
繊細で品のあるものを着ていたり
素朴で優しく見える柄が
照明を落とすとケモノのように見えたり
兵士の同じお仕着せが
ライトの当たり方で
一人一人個性的に見えたり
マジックだったさ
少し小さめの劇場だからできる
観客とのやりとりを取り込んだり
ちょっとした表情の深い意味
いろいろが繋がり
堪能できる舞台だったなり
ぜひおすすめしたい!
公演が
とっくに終わってしまってから
言っているが
またのチャンスに。





美肌すこやかな青山ランチ

2017-03-08 | 食いしん坊
オリーブオイル・ソムリエの友人に連れられて
青山へ
ソムリエに講義する先生ソムリエさんのところへ行ったのだ
良いエクストラヴァージン・オリーブオイルのみで調理されている
まずは
生姜の香るスープ



プチプチ小麦ってファロみたいだな
食感と香ばしい風味が好きだ
かぶとかぶの葉
里芋も入ってたかな
生姜のスライスも入っているが
キツくはない
ほんのり香る
優しいスープだ



全粒粉の自家製パンサンドイッチ
鶏むね肉に塩が振ってあるんだ
全体に味がついているんじゃなくて
アクセントをつけるように
イタリアの塩
美味しい〜
どこのだったかは
忘れてしまった。。。



オーガニックサラダ
イタリア菜花の卵焼き
蕪トスカモルツァチーズのベジフォルノ
人参のスフォルマート
というメインプレート

イタリアの菜花はほろ苦いが卵に合うね
スペインのオムレツのような卵焼きさ
ベジフォルノはオーブンで焼いてある
人参のスフォルマートは
卵焼きでも茶碗蒸しでもなく、プリンでもなく
その中間という感じ
これがまた旨い!
そして
何よりも
自家製の人参のドレッシング‼︎
これが驚くほど美味しい
どの料理にも
それぞれに合うエクストラヴァージン・オリーブオイルが使われているのだ
人参の甘さを立たせるオリーブオイル...
と聞いて
これがオリーブオイルの深い魅力やな〜

人参にスポットライトを当てているように
キリッと完成された味なのだよ
これが!
更に驚くのが
とても満腹感があるのに
胃がすっきりしている
胃が軽い
夕食まで
何か小腹空いたなぁとか
間食したいなぁとか
なかったさ

デザートに
お向かいの「ななや」ジェラートをいただいたけどな



7段階の濃さの抹茶がある
写真の左から
プレミアム抹茶ときなこ
ほうじ茶とミルク大納言
玄米茶と八重桜
どれも美味しかった
抹茶は想像がつくさ
と思っていたが
濃いだけじゃない
コクと茶の美味しさある
ほうじ茶も玄米茶も
まさに美味しく淹れたお茶の味
八重桜はもう桜餅!
ミルク大納言は大福とは言えないがいいお味
一口二口味見したので
とても嬉しいデザートとなった
堪能
満足
というのは
こういうことか〜

改めて思うようなランチとなったなり

新宿御苑で同窓会

2017-03-07 | その他
二次会だけどさ〜
関西人たちの集まりじゃ
そう
関西の学校なのに
今回
同級生が24人集まった
そんなにおったんかい⁈

一次会の後
急に24人でお茶はできんわなぁ
ということで
近いところ
新宿御苑へ行ってみた
何か咲いてるんやろ
とな



結構混んでいた
親子連れ
外国人たち
我ら同窓会の列...
日曜日やったしな

梅が満開











向島百花園の梅はまだ咲き始めで
蕾がかわいくて
風情もあったが
満開の梅はゴージャスやね
しかも
早咲きの桜が咲いていた



ヨウコウ



小さな小鳥がいっぱい
そして



カンザクラ



花を愛でながら
みんなで記念撮影しつつ
喋りっぱなし



ボケ
発音が難しいなあ

1人が言う
関西弁で言うたら
喧嘩売ってると思われるわな〜





ぞろぞろと
自然と列になってて
遠足やん!
午後過ぎて曇ってきた



しかし暖かくて
散歩にはちょうど良し
また
1人が
この奥に不思議な森があるねん
と言い始めた
地軸みたいなのが
ちょっと不気味に見えたりもするけど。。。

地軸?
想像がつかない
何、何、な〜に?
特に興味は持てないが
気になるから見に行こうということになり
列の後ろの方は
何も知らないまま
ただ
ぞろぞろとついて歩く



おお〜不思議な世界
これが地軸なのか?
「地軸」と名付けて呼んでただけやでー
愛称やねん
ええええッ!
愛称ってぇ‼︎
というわけで
お名前は
ラクウショウ
漢字で「落羽松」



地面から手が出てきたみたい
ちと怖い。。。





これらは気根
呼吸根ともいうらしい
湿地などで土の中の酸素が足りず
呼吸するために地上に根の一部を出すのだ
生き抜くための工夫




木の根には見えないけどな



ミーアキャットちゃうん?



猫かうさぎやし



ラッコかな?
って感じで
わいわい
結構長くここで遊んでた
そう
同窓会で9000歩も歩いてしまった。。。

頭は天然、ひな祭り〜

2017-03-03 | その他
ひな祭りはちらし寿司
長崎産の鯛のお刺身が並んでいた
大量に裁くのであろう
頭がお安く手に入る
天然の鯛の頭たち
なので



塩焼きしましてな



鯛飯を炊き上げるのだ
そして
エラの周りは身がぎっしり




昆布だし+塩味の鍋にするのだ
天然ものは養殖もののようにギトギトしていない

それでも
このとおり!



三つ葉と生姜のすりおろしのたっぷり薬味がよく合う



ちょい足しの切り身は養殖なのだ
天然の身はぜ〜んぶ刺身になったようで
切り身は愛媛産養殖であった
そのあとは
少しだけ買った刺身を
好みでさ
一瞬鍋でしゃぶしゃぶで
のっけた



鍋のお出汁をかけて



鯛茶漬け!

食べ終わったら
さっと湯にくぐらせた残骸で
出汁をとる



お酒と塩、醤油をぽとりと加え



鯛だしラーメン‼︎
また
食べ過ぎてしもうた。。。

日本橋で今年最初のお花見

2017-03-01 | ♪♪♪
またまた知人に誘われて
日本橋三井ホールの
Flowers by Naked



観に行った
草月のいけばな展は何度も行っているが
こちらは初めてだ



自分よりはるかに大きな花がお出迎えだ
いきなり異世界へ入ったようだ



雪や氷の世界みたい
その向こうに桜がチラッと見える
早く桜がみたいなあ
などと思うのさ



きれいだ〜



草月らしい竹の造形
ここに照明が当たると面白い空間が出来る
光と影で奥行きが出て
大きく深いところに吸い込まれたみたいさ
光が動くと雪が降っているように見えたり
竹自体が動いているように見えて
旋風にも見えてくる
春一番か?
そして
とうとう桜咲く



しかも満月⁈





「春の精霊」さんたちがいる
踊ってくれたり
説明してくれたり
写真を撮ってくれたり
日本酒やカクテル(有料)もすすめてくれる
素敵な妖精さんたちなのだ
すっかり良い気分になってしまった
お花見じゃ



これは生花
中央の桜は



全部切り絵



桜の切り絵を繋いだもの
桜にも見えるが
雲にも
星にも
天の河にも見える
美しさなり

ところで
3D映画は
3Dを見せびらかすための
ストーリーには
多少
いや無駄に長いシーンが多い
と感じて
白けてしまうのであった

プロジェクションマッピングも
そう感じるときがある
テーマやストーリーが味わえないってな
しかしだ
これは
楽しかったな〜
立春過ぎても寒さ厳しく


葉の落ちた木
旋風
を経て
春が来る
そして
桜咲く
本当に心が軽くなる



どこからどうやってるのか
足元に影が映る
桜の花影
また違う雰囲気だ
そこに水滴が落ちて
輪が広がっていったりする
池に映る桜
また



葉っぱが芽吹いていったりする
枝だけが貼り付けられた壁は



雪を降らし



桜を咲かせ
風に散らせる
光の技なり
草月流家元からどのような提案をし
どんな要望を出し
どこをどう修正していったのであろう?
クリエイティブカンパニー、NAKEDからは
どんなリクエストをし
どのように造形を生かし
何がむずかしかったのであろう?
聞いてみたいなと
思ってしまった。。。
どの部門も良いところを引き出し会って
生かし合っていると感じたなり
それにしても
見ていて飽きなあ
最後には階上に上がり
全体を見られる



一足先の花見であった
外に出ると



日本橋の街路樹
オカメザクラが満開であった



かわいい
春よのう
でも
寒かったなり。。。