そこはかとなく不安。。。

ああ、またやられた!
ベルギーの日曜日は特急がお休み
休日ダイヤ
路線図というものが見当たらなくて
日曜日の時刻表というのも見当たらなくて
駅員や車掌に聞くんだが
この国の方々
凄く当たりが良く
気のいい返事をしてくれるんだが
どうもお答えが信用ならない
３番ホームの電車に乗れって
何か不安
何度も聞いて確かめたのに
やっぱりだ
空港に着かないじゃないか
ええ～
車内の放送も
オランダ語、フランス語、英語と３回放送があるから
やたら長いんだよ
休日で空港には行かないとは言ってくれるが
どこのホームから何行きに乗れとは教えてくれない
乗り換えてくれとしか言わない
聞き逃したか？
だから、また車掌に確かめたじゃないか。。。
そして
アムステルダム・セントラルだ
空港に行きたいって言ったのに。。。
電車にも４１１便とか１３便とか便名をつけて欲しいぜ
しかも
トラム（路面電車）と同じ
メトロもそうだったような・・・
やはり自分でドアを開けないと
乗れないし、降りられない
ふぅ。。。
早く飛行機に乗せてくれ～

壁の住人

アントワープ

バロックだ

屋根だけじゃない

壁にもいろいろ居る

ちなみに

この建物はNIKEのショップ

血で話す

そうそう

ドイツ人弁護士は英語、日本語もペラペラ

しかも、かなり早口

母国語を早口でしゃべる人は

外国語も早口なんだ。。。

と関心した

語学力じゃなくて

性格だ

人種のアラカルト

ベルギーでは
小さいお子たちも
レストランで食事をする
ゆっくり２－３時間かけて料理を楽しむ
そこに参加するんだ
夜１０時近くまで明るい夏は
テラス席でわいわいやっている
ここ
アントワープ市街地を離れ
De Walというオランダ近くのレストラン
ドイツ人弁護士が３歳の子供を連れて来たから
オランダ人のベルギー社勤務のマネージャーが
この店を提案した
敷地が広く
庭園には噴水があったり
砂場や遊具があったり
子供を遊ばせながら食事が出来る
テラスや屋外席に座ると
子供の遊んでいる姿が見えるんだ
そして
あひるがいる
客の食べこぼしたパンくずなどを食べている
近くに来て欲しい客は
自分のパンをあげる
子供が追い掛け回す
大きな犬と一緒にテラス席で食事する人もいる
寛容というか
自由というか
なあなあというか
適当というか・・・
たまたまか？
なんだろう？
ここしばらく
大人の席に子供は連れて行かないっていう
ちょっとアメリカンな感覚に慣れていたから
不思議な世界に見える
実際、ベルギー社のアメリカ人社員は驚いていた
そうだろう
君たちはそうだろう
人種のサラダボウルと言われるアメリカは
人種が多くても、何か統一感がある
そしてルールがある
同じように
ヨーロッパがEUになって人種が往来していても
ユーロと免許証とパスポートが共通になったくらいだろう
そう思わせる
それでも成り立つ不思議だ

錯覚デジャブー

どこかで見たことある建物だと思った
年齢と共に知識を積み
いろいろ鑑賞できるようになったよな～
なんてさ
なんだっけ？
ほら、有名な…
最後まで思いだせなかった
で
日本に戻ってから思い出した
あれは…
東京駅に似ているんだ!
ただ
見慣れた東京駅に似ている
そして
あれは何の建物か…
結局、一生分からないだろう

ベルギーにて、もの思ふ。。。

年齢とともに
多少慎重にもなり
痛い経験から学び
失敗やうっかりが減ったような・・・
それは錯覚

ひと～つ！
失念していたことがある
自宅の電話を携帯に転送するようセットしたままだった
留守電が入ると転送される
今時な利器
特に契約や設定をしなくても
日本の携帯を海外で使える
便利なものだ
今時な文明
ただ料金がお高い
かけてもかかっても
送信しても着信しても
料金を取られる
しかも海外なので割高となる
便利は高価
そして
「転送です。。。転送です。。。」
電話に出るまで何度もサービス
時差もあるから、真夜中にも
別件もあり、またまたサービス
おいおい
MとかNとか、居ないのか？
出かけているか
寝ているか。。。
リモートで解除出来たっけ？
やり方忘れたよ。。。
律儀に留守電きかせてもらった
某宛は一軒だけじゃねえか！
律儀に伝言をMの携帯に送って差し上げた＝１００円
ついでに何とかしてくれ～
留守電切ってくれ～
SOSを送信＝１００円
今時な失敗

年齢とともに
多少慎重になり
痛い経験から学び
それでも失敗とうっかりは減らない。。。

屋根の上の住人 ＃２

ここにも。。。

可愛いような・・・シュールなような・・・こわいような・・・

屋根の上にやたらと彫刻像が立っている

いろんなものが立っている

赤ちゃんを抱いた女性の像が前のめりに立っているのは

下を通るとき、ドキドキするぞ～

地震なんて、知らないんだろうな。。。

屋根の上の住人 ＃１

地震大国、日本の国民からすると

頭上から落ちて来そうで

何となく落ち着かない

何もそんなところに立たなくても。。。

大げさだったり

目をひくような構成だったり

目立つ形だったり

動きが大きかったり・・・

ひとつ間違うと悪趣味になりそうだ

バロックは「歪んだ真珠」なんだな

日本の屋根の上にあるのは

シャチホコかソーラーパネルくらいだろうな。。。

闘魂ドライバー

アントワープのお方は穏やか
そんな印象だが・・・
車に乗ると人格が変わる
車高は低い
石畳の道路をかっ飛ばすためじゃないかと思う
そして
車線変更のハンドルさばきがレースっぽい
そして
ウィンカーを出さずに曲がる
それを言うと
ベルギーで免許制度が始まったのは１９６０年だという
つまり
人々が免許を持ちはじめて５０年
それ以前は免許なしで運転
ええっ？！
長年運転している人に
今更試験をするのは失礼だというんで
年配の方で免許を持っていない人は多いらしい
ええっ？！
何気に怖い。。。
タクシーに乗ったが
接客態度はとても親切で柔らかいのに
走り始めたら
カーチェイスかと思った
運転はうまいんだが
走り始めたら
ヤツ等は燃えるんだ
何気に怖い。。。

酔いどれプロフェッショナル

出かけ先から戻ったのが遅く
夜１０時頃食事に行った
アントワープは
結構遅くまで店は開いているが
遅くから食事するわけじゃなくて
７時ー８時ごろから食べ始め
ゆっくり食事を楽しみ
その後、しゃべりながら飲んでいるんだ
そう、ずっと飲んでいるんだ
みんな飲んでいるんだ
そう、店員も飲んでいるんだ
ついでにコックも飲んでいる
酔っ払っているんだ
なのに
まだ飲みながら、楽しげに話しているんだ
そして酒臭い
凄く酒臭い
パイレーツ・オブ・カリビアンのジャック船長のように揺れている
とてもじゃない
もう料理は作ってくれんだろう
そう、飲みものだけしかだせない言う
でも、飲んでいけと言う
いや、腹が減っているし・・・
迷っていると
ムール貝とポテトフライを用意してくれるという
いや、何気に怪しい
っていうか、お前が作るんじゃないだろ
酔っ払いコックは「いいよ」と言ったか？
何気に心配だ
しかし腹が減っているから何でもいいや
作ってくれ！酔っ払いども！！
腹をくくるしかない

これがどっこい！
美味い！！
酔っ払っているくせに～
ジャック船長のように揺れているくせに～
玉葱、トマト、セロリ＋ムール貝のワイン蒸
ポテトフライ
生ビール
酔っ払いウェイターは酒臭いが、よく働く
しっかりサービスしてくれる
ジャック船長のように揺れているが、ちゃんと働く
そして
１２時近くに、店をあとにしたが
ヤツ等はまだ飲んでいる。。。
片付けながら
みんなまだ飲んでいる。。。