母の住む場所探し#1

四月
父の一周忌が終わり
一区切り
一人暮らしをするにしても
兄の家の近くか
うちの近くか
コンパクトなアパートメントへ
などと勧めたが
ここからは離れん！
と
頑なで
兄と喧嘩しては
泣きながら
情けない
と夜中に電話してきてさ
兄も母も
あんたたち
言葉を選びなさいよ
と
思う
血縁関係って遠慮がなさ過ぎて
駄目だよな
ま
一時立ち消えた
そこから
ほんの一ヶ月での
この怪我さ
最初こそ
それでも家を離れない
と言っていたが
一変
「すぐにホームに入る」と言い始めた
すんませんなぁ
まだ
何の準備もしてません
というわけだ
そりゃそうやん！
いきなりホームと言われてもな。。。
で
ひとつ見学してきましたぜ
とにかく
瀬戸内の海が見えること
どんなときも海を見て癒され
どんなときもまた頑張れた
それがあの町での暮らし方だからね



海の側の
リゾートマンションをリフォームしたという建物
1LDKという感じかな？
なかなか良い物件でした
母がすっかり気に入って
「ここでお世話になります」
などと挨拶しまくっていた
電話でお友達にお知らせするほどで
爪切りは持って行く
などと荷造りを始めてしまった。。。
とりあえず
申し込みはしてきたが
空きはなく
待つのだ
ま
早ければ秋って
そんなに入れ替わりがあるのか？
空きが出たときに
部屋を見て
正式に決定すれば良いらしい
アパートメントという構想が
いきなりホームに
ま
またいつ気が変わるか
母にも分からない。。。

新幹線の楽しみ

母の怪我の方は
最初
どうなってしまうかと思った
何せ
頬骨とこめかみを骨折
恥骨にヒビ
あちこち痛くて
起き上がるのもひと仕事
歩くのも大変で
トイレに行くのがツラくて
水を飲みたがらず
膀胱炎にもなるし
転倒してしまったショックもあり
落ち込むし。。。
ま
それも
2週間経つと
ずいぶん楽になったようで
いよいよ
義姉にお世話になることにして
一度
東京に戻ることとした
そうとなれば
何食べようかな～
だ
旅といえば弁当だから。。。
行きは



夜だったから
東京駅の大丸で購入の蟹づくし
帰りは
中途半端な夕方なので



ビーフサンド

そして

初夏の景色
好きなんだな
田んぼ
ホント美しいと思う



ミニチュアのような車や家も
非日常を味わう



明石での現実
東京での日常生活
どちらにも属さない
切り替えの時間
調整の時間
良いものさ。。。

一軒家怖い。。。

都会で6階に住む身としては
平屋の一軒家はツラい
虫‼︎
特に蚊‼︎
都会の者には無理～
あんたの実家やないか～？
そうや
そやけど
かゆい
一人刺されて
普段ないだけに
凄く腫れるのだ
そう
ヤモリもイモリも窓に張り付き
ムカデのヘビも庭を横切り
蝉、コオロギ、すず虫がうるさく
暗闇にうっかりカエルを踏むこともあり
ミミズの鳴き声も知っている
そんなお育ちだ
しかし
身近にいるからって
平気だとは限らぬ
そして
久々過ぎて怖い
季節も季節で
いろいろ出てくるさ
虫コナーズをかけまくり
家の中が煙るほどに蚊取り線香を焚きこめた
が
人が来たり
荷物が届いたり
そこを突いて
抜け目なく攻め上がる



どうすりゃ良いんだ？



数々の雑草
伸び放題の新芽
そして
かゆい。。。



草花まで咲き放題
少しだけ
母がやりかけていた草刈り
とはいえ
45Lゴミ袋 12個分
捨てたが



まだ奥は。。。
見なかったことにしよう
気がつかなかったことにしよう
と
思ってしまった。。。

ご近所の味～明石～

母の近所のお友達が
毎日のように一品持って来てくれる
幼い頃から
お喋りしたり
お菓子もらったり
優しい、優しいおばちゃん
と
思っているが
父の看護中も
やはり
同じようにご飯を届けてくれていた
ありがたや。。。
おばちゃんのメニューの中で
好きなのが



キュウリの煮物
冬瓜より美味しい
キュウリは
家庭菜園で育てたもので
大きくなり過ぎたのも
超ウマい！
2~3日前は



ヒジキの煮物
今日のサラダも良い味
トマトもグリーンピースも
おばちゃんの家庭菜園もの
なので
鶏唐揚げを作るだけとなった



ごちそうさま！
おばちゃんてば
「あんた
ホンマによう帰って来てくれるたなぁ
ええ子や」
と
小さい頃のように褒めてくれて
お小遣いなどくれようとして
いやいや
もう大人やねんけど。。。
って
ほっこり
心が温かくなる
更に美味しくなるのだった

サッカー・ワールド杯ブラジル大会 #2

朝5時
起きましたぜ～！
見届けねばならぬからな
自分たちの目指すサッカーを
4年間で進化させ
手応えを感じられていたと思うから
信じてやって来たことが
結果として残せなかったのは
悔しかろう
ザッケローニ監督は
負ければ常に「自分の采配ミス」という
サムライなのだ
選手たちも結果は結果
「自分たちの力不」という
やはりサムライなのだ
これが
W杯なのだ
受験と同じにしてはダメかもしれないが
得手不得手があれば難関突破は厳しい
ミスをしたら難関突破は無理
運不運があるのは当たり前
なのだ
きっちり「出来ない自分」「ダメな自分」を受け入れて
それでも難関目指すなら
再チャレンジするしかない
また
我らは見守るしかない
ま
確かにうまくいかなかったな
それぞれの持ち味があるのに
その持ち味が仇になるところに
何故かボールが行きたがる。。。
と
思うことが多かった
「勝ちたい気持ち」が手に取るように分かり
その「欲」が強かったな
今回
「平常心」
「いつもやっていることを、いつものように」
と
試合前に言う選手いたかいな？
何時ものようにプレイした選手は
少なかったな

まだ経験しなければならないことがある

そんな大会なり

初夏の味～兵庫～

この季節はハモ
鱧
Hamo
なのだ
蒸したり
吸い物にしたり
はよく見るが
明石では
「つけ焼き」っうのがあって
これが美味しい



そして
母の怪我のおかげで
この時期にここに居られたことを
不幸中の幸い
と
鱧の卵の煮物をいただいた



不謹慎ながら
嬉しいなり
ま
母の方は
痛みも引いて
一歩一歩
ゆっくりでも
かなりしっかり歩け始めた
とりあえず
ホッ。。。
55年近くこの地に住む母
近所の方や
お友達が
夕食や果物、お菓子
いろいろ届きます
地元
ほっこり
温かい気持ちになりますぜ
この時期は
淡路島の枇杷も美味しい



そして
ベラ



これは雌
赤ベラ
ありがとうございますだ



ごちそうさまでした！

ばくだん

ばくだん売っていた



1袋220円なり
ブロックだ
最近
きれいな
均一な⚪️があるが
ゴツっとしたブロックは
贅沢な気がして
自慢なり

ヤジキタ

ヤジの文化って何？
歌舞伎の掛け声
コンサートの拍手
舞台を盛り上げるのは確かだが
的を得ないと野暮でしかない
しかも
野次って
面白半分にからかうことではないのかい？
罵倒するとか
罵るとか
都議会は劇場じゃないんだ
ショーアップする必要はないし
もしヤジることを仕方なしとするなら
議員同士ではなく
小市民がお上に向かってやることさな
討論するところで
意見を言う人に対して
話も聞かず
ただ邪魔をする
しかも
議員の意見とヤジの内容は噛みあっていない
ただの性差別
東京って
こんな精神的に低年齢の都市なのか。。。
と
がっかりしてしまった。。。
国際人とかインターナショナルなどと
英語教育に力を入れるが
討論でのマナー
人としての礼儀の方がなければなぁ
女性の活躍や雇用を増やすなどと
政府は掲げるが
それを受け入れる土壌はなく
活躍する女性
働く女性は損をする
そんなことで進むわけはない
と
がっかりしてしまった。。。
日本はマジョリティでいなければ
生きにくい国
正しいか正しくないかではなく
それが多数なのか少数なのか
で
全て決まる
老人や子供、妊婦が
信号変わってすぐに渡り始めても
渡りきれない
間に合わない時間設定の信号もいっぱいあるのだ
ゆっくり歩く人にクラクションを鳴らすさ
屈辱じゃ～
東京の電車の中じゃ
ベビーカーはたためって
母親が子供を抱いて
折りたたんだベビーカーを持ち
手すりも持てずに立っておるのさ
ひどい国じゃ
今時の学生たちは
その点立派で
すぐに席を譲る
あとは
オバちゃんとおばぁちゃんは気が利きますねん
そういうときも
舌打ちオヤジとか
おりますなぁ
意地でも
そんなヤツを席に座らせたらへん
と
邪魔をしてしまう
周りの女性方に
笑われてしまった。。。

十返舎一九の『東海道膝栗毛』の弥次喜多は滑稽だが
都議会のは
野次汚ないで
ヤジキタ
やな
とサラリと書こうと思ったが
長くなっちまった。。。

有馬サイダー・てっぽう水

暑い～。
夏のような晴れっぷり
で
買いました



サイダーなり



有馬で湧き出る炭酸水に味付けしたもの
明治時代に作られたもの
復刻なのだそうだ
その頃
湧き出る炭酸水は「毒水」などと言われていたとか
かなりシュワシュワ
炭酸が強いから
ゲップ炸裂
そのゲップ大会もあるようだな
何だかな～とは思うが・・・
味は上品というかなぁ
素朴というよりは素直で
飾り気はないが
野暮な感じはしない
そして
爽やか
ま
シュワシュワが半端なく
お腹が膨れちまった。。。

Goya Dryはビールであった

見つけた！
ビールなのだ
沖縄のヘリオス
ホップの苦さとゴーヤの苦さ
2種類の苦味ってさ
確かに。。。
ま
ゴーヤというか
苦い胡瓜ののようだ
が
野菜だからさ
スッキリ爽やかな後味の苦さ
そ して
ホップの苦さとの
ダプルの苦味はコクと感じる
軽さと重さがないまじり
オモシロイ



今日のご褒美
いただきまする。。。