いろいろな人に薦められていた
『この世界の片隅に』
これを
で
観て来た
のんびりした昭和の
ありふれた日常が
ゆっくり流れていく
ほんのり甘く
ほんのりせつない
誰にもあるような青春と
ホームドラマ
笑いもあって
ほのぼの
観ていても
そんな日々が続くような気になっていた
主人公と共に生きているようで
そんな日々を祈っていた
主人公は心が自由で
健全で
素直
そのままでいて欲しくて
そして
戦争が始まって
不安や恐れはあっても
人々は今を見つめて生きる
日常なのだ
いつの間にか
空襲も物がないのも
同じように日常で
今を生きる
爆弾で家がなくなったり
近しい人が急にいなくなったり
それも
隣り合わせの日常
とても美しい景色と
静かな空間
鼻唄
急に空襲警報
飛行機の音
爆撃音
それらが隣り合わせの日常
何が変わり何が変わらないか
何を選び何を選ばなかったか
何を奪われ何を失ったか
悲しみだったか
怒りだったか
愛だったか
何に支配されただろう
そして
何が残ったか
それぞれが見つけるしかない
それでも
人々は温かい
優しさを辛い心の片隅に置いている
と感じる
人間は強い
そうありたいと
そう信じたいと
思うなり
じわじわ
しみじみ
染み込んでくるものがある
戦時中じゃなくても
災害や事故、事件に巻き込まれたとき
この生きにくい世の中で
人生をこじらせたとき
どんなときにも
重ねて受け取れるかも知れない
また
思い出そう
『この世界の片隅に』
これを
で
観て来た
のんびりした昭和の
ありふれた日常が
ゆっくり流れていく
ほんのり甘く
ほんのりせつない
誰にもあるような青春と
ホームドラマ
笑いもあって
ほのぼの
観ていても
そんな日々が続くような気になっていた
主人公と共に生きているようで
そんな日々を祈っていた
主人公は心が自由で
健全で
素直
そのままでいて欲しくて
そして
戦争が始まって
不安や恐れはあっても
人々は今を見つめて生きる
日常なのだ
いつの間にか
空襲も物がないのも
同じように日常で
今を生きる
爆弾で家がなくなったり
近しい人が急にいなくなったり
それも
隣り合わせの日常
とても美しい景色と
静かな空間
鼻唄
急に空襲警報
飛行機の音
爆撃音
それらが隣り合わせの日常
何が変わり何が変わらないか
何を選び何を選ばなかったか
何を奪われ何を失ったか
悲しみだったか
怒りだったか
愛だったか
何に支配されただろう
そして
何が残ったか
それぞれが見つけるしかない
それでも
人々は温かい
優しさを辛い心の片隅に置いている
と感じる
人間は強い
そうありたいと
そう信じたいと
思うなり
じわじわ
しみじみ
染み込んでくるものがある
戦時中じゃなくても
災害や事故、事件に巻き込まれたとき
この生きにくい世の中で
人生をこじらせたとき
どんなときにも
重ねて受け取れるかも知れない
また
思い出そう
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