青空とカントリーとビール

そういえば
先週の日曜日
Lがブラジル料理を食べたいと言い始め
方向音痴のヤツに任せてしまったら
歩き回った挙句
ランチはやっていないという始末
不機嫌になりつつあったが
何とかランチにありつけるところに辿り着いた
出てくるのは遅いど
美味いっていうが
出てこないと
不機嫌になるぞ！
ま
昼間だからな
サイダーを頼んだ


アップルとチェリー

サイダーというがCider
アルコールであった
カルフォルニア・クーラーみたいなさ


オニオンスープ

ここまでは順調
ここから長いと
クギを刺されたが



Make Music portlandというイベントの日で
ライブコンサートが始まった
アメリカの晴れた空には
カントリーが似合う
いい声だったし
遅くても気にならない



二人でシェア
皿に半分ずつ入れてくれた
が
このサイズ！
ポテトトッツに
地元のケチャップがとても美味い！
ケチャップ購入だ



ライブも終わりなので
会計を済ませた
ってところで
気付いてしまった



tasting plate
ポートランドのビールを飲み比べだ
で
頼んでしまった
昼間のビールは回る
部屋に帰って
昼寝してしまった
ウイークデーにやり残した仕事を片付けるつもりであったが
無理であった。。。

度胸試しの噴水

Mill Ends Parkを渡ったところには
川沿いで
遊歩道と緑の美しい場所だ
朝のローカルニュースに出てきたりするのが



ここ
で
川の景色は



Bidge Townってニックネームがついているだけあって
橋ばっかりだ
Salmon Street Springという噴水があって
１００℉の午後
３６～３７℃くらいであろうか
噴水で水遊びの子がいる



噴水の中に入れるか
度胸を競っておる



自慢げに中から手を振る
何だか
かわいいのお。。。
川をくぐると



ちょいリゾートな景色に見える
ここらには
無料のレンタル自転車がある

　

いろんな自転車があるんだ
このまま散歩するか？
次の橋までくらいなら・・・
いや
暑いなあ
頑張れるか？
自転車で・・・
こちらはそんな度胸試しはいらん！
夕方５時くらいが一番暑い
それまでに部屋へ帰ろう
そう
９時ごろまで明るいけど
帰って
ご飯食べて
寝よっと。。。

世界で一番小さな公園

日本で見たんだよ
テレビで言ってた
ポートランドには
世界で一番小さな公園として
ギネスに登録されている公園があるって
せっかくなので
探してみた
Mill Ends Park
公園の住所に行ってみると



ん。。。



どれ？
っていうか
どこまでが範囲？
でしょ
調べたらら



この道路の横断歩道
中央分離帯にある花壇
それを公園と登録しているらしい
戦後１９４０年代
電柱を建てるために開けた穴だが
結局電柱は立たなくて
穴が開いたままになっていたのを
近所の出版社で働くジャーナリストが
花を植えて
世界一小さな公園だよ
と紹介したのが始まりらしい
時代だねえ
ポートランドらしい
Keep Weird
がモットーの町だからな
ま
そのストーリで大切にされているのであろう
ポートランドには
Forest Parkという
全米一の広さを誇る公園もあって
セットで面白いな
この小さな公園
手入れは簡単だろ？
もう少しきれいでもいいと思うけどな
管理事務所はあるんかい？
などと思ってしまった。。。

Voodoo Doughnut日本進出

今回は
ドーナッツ買いになんて行かないぞ～
と思っていた
もちろん
店には行かなかったさ
行かなかったが
来てしまった



花が売られていてな
きれいよのう～
と
見たのさ



ん？
あのピンク！
Voodooみたい。。。
と思ったら
Voodoo Doughnutなのさ
来てしまったのだ
あちらから



見てしまったからな
やっぱり
買ってしまった。。。

　

そして
一人で食べてしまった。。。
聞くところによると
日本店オープンが決まったそうな
ポートランド本店でも
相変わらず行列ができるんだ
日本でも
たぶん東京だろうな
やはり行列ができるんだろうな
クリスピークリームよりも個性的だ
なんせ
ブードゥー人形を切ると真っ赤なジャムが流れてきたり
メープルとベーコンとか
種類が多い
しかも
美味しいのは美味しい
甘いのは甘いが
ただドーナツ屋さんってわけじゃないからな
どこまで日本店に進出するのかな～
もう一つ食べておこうかな～
などと欲張ってしまうじゃないか
いや
あかん、あかん！
と
戒めるなり。。。

そうだ旅に出よう ＃４

朝日を見てから
開店と同時に
キャビン近くのレストランへ



なかなかゆったりとしたところだ





学び始めたのだ
違うものを注文して
半々にすると
量は多くとも
美味しくいろいろ味わえる
腹ごしらえを済ませ
８時に出発
帰る前に
火口の鉢周りを走ろうと
法定速度で１周１時間半から２時間
というが
慎重な我ら
ま
高所が苦手なのだが
のろのろ運転で
美しい景色を堪能していたら
３時間以上かかったぜ
というわけで
また
昼ごろ出発
今度は少し遠回りだが
きれいな道だとロッジの兄さんおすすめの道を選んだ
岩肌
花
いろいろな木々
川
景色が次々変化する
確かにドライブには楽しい道だ
ただ
何もない
１～２時間は走ったのか？
ふと目に留まった

　

レストランと宿をやっている
地元の人、老人が多いが
食事に来ている

　

クラシック音楽がかかっているんだ
素晴らしい雰囲気だ
最近はすっかり都会っ子な我ら
外の庭は虫が多そうなので
中でいただく

　　

老人が多いせいか
量を少なく頼める
ま
十分大きくはあるけどな
ここは本当に美味しい
スープの味も
サラダのチキンも下味に手間をかけて炭火焼き
ハンバーグのパテも美味しい
ああ～
美味しかった～
トイレも素晴らしく清潔で
ドライブ用にコーヒーをテイクアウトし
帰路につく
しばらく進むと



落石のための作業で道路がストップ
あくまでも作業なので
ときどき片道交差で通してくれるが



落石は怖いな
ま
崖から落車よりは
全然大丈夫
などと言いつつ進む
そんなわけで
夕方の会議に間に合うつもりであったが
間に合わない
山を下りてくると
携帯の通信状態が良くなってしまった
というわけで
ネットで会議に出席
あとは
のんびり帰ることに



広い



牛や馬がいるし



良い景色じゃのう
たった１日なのに
１週間くらい旅行したような
充実感と疲労感
その夜はぐっすり眠ったなり。。。

そうだ旅に出よう ＃３

思いついてしまったから
行ってしまった
という旅
キャビンを予約してから
検索したら
キャビンの評判は良い悪い半々
エアコンとテレビはもちろんなく
朝は０度近くまで下がるというのだ
ビビるよなぁ
ま
行くと決めたから
行く
レビューの中には
グーグルで場所を検索すると違うところにたどり着く
というのがあった
そう
パーク外の管理事務所に誘導されるらしい
そこから１時間半は離れているところに
キャビンはある
検索してよかった。。。
国立公園内
住所というのがはっきりしないのさ
とにかく湖を目指して行ったわけだ
が
ほかには何の計画もなくてな
お腹が減ると店を探し
食事だ
昼ごろ出たものだから
すぐに腹が減る
いや
すでにお腹がすいておったわけで
それでも少し進もうと１時間は走ってから
店を探す
何もない道に
ガソリンスタンド
その横に



大丈夫なのか？
と思うが
もう食べたい



映画で見たような田舎のアメリカンな店じゃ
一人先客がいた
少しホっとする
メキシカンな夫婦が出てくる
子供を叱る声と子供の泣く声
アメリカンなメニューを選んだ
おいおいおい。。。
そして
待てど暮らせど出てこない。。。
３０～４０分待って出てきたのが

　

オムレツとハッシュドブラウン＆トースト
オムレツとパンケーキ
ドデカい！
オムレツは卵３個
このハッシュドブラウンが美味しかった～
パンケーキも旨い
やるじゃないか
べジオムレツは



野菜たっぷり
そういえば
いつの間にか客が増えている
ここしかないから仕方ないのかと思っていたが
かなり美味しい
店の親父はハッシュドブラウンが自慢らしい
一つの方はパンケーキを選んだので
かなり驚かれた
っていうか
あきれられた
ハッシュドブラウンじゃないのか?!
ってな
ま
そんなこんなで
最短４時間半の道のりに
昼食１時間が加算された
旨かったから
ま
いいか。。。
さらに
ガソリンを入れたり
トイレ行ったり
お茶したり
の
ときどき休憩で
計６時間強かけて
キャビンにたどり着く
ひとつ屋根の下に４部屋の山小屋だ



ビビっていたが
ま
こんな感じの部屋
部屋にいたのは６～７時間だからな
シャワーとトイレと洗面台はあった
十分さ
Wi-Fiはあるというが
部屋によってはつながらない
携帯電話もつながらない
それだけで自然の中にいる気分だ
そして
つながらないということは
仕事の電話もメールもできない
仕方ないだろう?
と開き直れる
ま
人気のロッジは予約満室で
ということは
ロッジのレストランも予約いっぱい
夕日を見に行っている間に
キャビンの近くのレストランも店も閉まってしまうから
レストランで買っておいたピザを食べた



ドデカすぎたランチを完食していたし
ピザも大きかったので
かなり残して
とっとと寝てしまった。。。

そうだ旅に出よう ＃２

日の出は早朝５時半

　

ギリギリですわい



待つ間もなく
上ってきた
ま
朝から蚊がいるわけで
待たなくて良かったが。。。



朝日に焼ける山
水面に映る
幻想的だ
一時間は見ていただろうか
また
キャビンに戻り
朝食
ポートランドへ戻る前に
Rim Driveを周るつもりだ
怖いのに。。。
そうだ
アメリカは左ハンドル
右側通行
ということは
時計回りに火口を周れば
山側を走れる
ま
そう甘くはなかったが
まだマシであった



とにかく青い
アメリカでいちばん深い湖なのだそうだ
世界でも深い湖１０のうちの一つであるとか
ということで
落ちるのがなお怖い。。。
しかし
美しい。。。

　

　



少し進むとビューポイントがあって
車を降りて
見るわけだ
見たい～
怖い～
見たい～
見たい～
ああ
怖い。。。
を繰り返すのだよ



湖の反対側もこんな感じさ

　

浸食でできた神殿のような岩もある



雪の壁もあれば



石の落ちてくる気配もある
さすがに熊には会わなかったが
リスやアライグマはいる

　

鹿もいる
ただでさえ大変なのに
ナショナルパークなわけで
間違ってもぶつかりたくない
ひきたくない
いよいよ恐ろしい道
のろのろと走ったのであった

そうだ旅に出よう ＃１

季節はずれの暑さは
山の雪を溶かしたのか
例年は７月中旬にオープンするCrater Lakeの道路が
すべて通れるようになった
と
朝のローカル・ニュースでやっていた
そりゃ素晴らしい景色で
いいなぁ
と言っていたら
駐在の日本人たちは誰も行ったことがないという
７月８月は忙しいのだそうだ
行きたいのう
見たいのう
言うてみるものだ
行こうということになった
で



ど～ん！
クレーターレイク
火口湖だ
ポートランドからは最短で休憩なしで
４時間半
隣の州のシアトルまでの方がはるかに近い
ま
昼近くまで仕事や雑用などして
それからの出発であったが
いろいろあって
到着は夕方５時半
日の入りは８時４５分くらいだから
しばらくは明かるいわけだが
Rim Drive
火口のふちを走る道はこわいんだ
両側が崖だったりしてさ
十分広い２車線だが
高いところが嫌いなヤツが二人

　

石を積んでくれているところもあるが
何もないところが多い
ビビりまくりだ
７時までにチェックインしなければならぬ



この素敵なロッジは
急に行こうたって
予約は取れないわけで
車で１５分くらい下ったところのキャビンを予約したのだ



とうわけで
曲がりくねった
崖っぷちの道を急ぐのだ
とりあえずチェックインして
湖へ戻る
夕日を見たいからね



ここで
蚊の大群に襲われる
刺されても
痛くも痒くもなんともないんだ
しかしうっとおしい
一時ロッジに避難

　

夕日を待つ
ロッジの兄さんに聞いたら
雪解け水に蚊が育つそうだ
６月末にはいなくなるらしい

夕日に染まる季節ではないが



山が赤く焼け



湖の面が赤く染まる
何とも美しい時間であった

　

こうなれば
朝日も見なければな
と
思ってしまった。。。

フローズンヨーグルトとボバ

夕方５時に９０℉
ま
摂氏にすると３２～３３℃くらいか？
そう
日本人的には大した暑さじゃないんだけどな
しかも乾燥しているから
日陰に入ると涼しい
が
この前まで涼しかった
っていうか
日本人的には寒くてさ
セーター買ったくらいなので
温度差にやられる
アイス食べたい
しかし
日本のようなかわいいサイズはない
ワンスクープ
それも小さいので
なんてダメのだ
と
そんなとき見つけてしまう
嗅ぎつけてしまう
量り売り
　


素晴らしいことにフローズンヨーグルト

　

カップを取って
壁側にあるレバーから
好きなフレイバーを
好きなだけ
レジ近くにあるソース
スプリンクル
果物
クッキー
キャンディ
もちなんてのもある
で



オリジナルと柘榴・リンゴ・マンゴーの季節の味に
キウイ、ベリーたち、ココアウエハースと
青リンゴのBoba
ボバって
イクラのような・・・
シロップのつぶつぶ
食べたことないんで知らんだけど
タピオカってこれか？
いや
タピオカってカエルの玉子っぽいやつ？
ん？
青リンゴ味とか
いちごとか
パインとか
オレンジとか
いろいろな味があるのさ
見た目にかわいかった



みんなはこんな感じにするのか
これはデカ過ぎ！
Non-Fatも多くて
あまり甘くなくて
すっきりしたなり。。。

船違い（Boat→Fleet）のあれこれ

ローズ・フェスティバルを楽しもうと
ミルクカートン・ボートレースなんてのを見に行こうとしたら
車をぶつけられましてな
ああ
生身じゃなくて
車に乗ってたんだけどね
運転手はL
最近買ったばかりで
ナンバーもまだついておらん
お気の毒に。。。
向こうはホテルに横付けしててさ
空港へ急ごうと
ハンドルを切ったレンタカー
ちょうど横を進んでいた我らにゴン！
どちらもスピードを出していないが
当てられたこちらの車は
助手席側のドアが開かず
進んだ分をガリガリガリ
向こうはほとんど傷なし
何か不公平な気がする。。。
明日の仕事に差し障るので
空港に車を借りに行かねばならぬ
ああ。。。ミルクカートン・ボートレース見たかったな
くだらなさそうな感じが好奇心を誘ったのに。。。
と
たらたら走るトラムに乗って空港に向かう
すると
川に軍艦がいる
これを見よう！
ま
見学の時間には間に合わなかったが



パレードを行進していたUSS　Navyだ

　

すごく格好良いとは思わないが
どうだろう
ミルクカートンのボートよりは見栄え良いだろうな
それよりも何よりも
もう帰るの？
と聞くと
明日の朝帰るっていうじゃないか
ここポートランドは橋の町だ
いくつかの橋は低い
ということは
橋が開く
おお
それは見たい～
で
朝
通勤時間帯に見に行ったのさ



いるいる



近づきすぎて分かりにくいが
上段の歩道と鉄道に加え
下段の車と歩道とトラムの通る部分もリフトアップされている
初めて見たぞ
そして



ひとつ通しては
橋を下す



そうしないと
交通が麻痺してしまうからな
　


下の鉄道はたまにしか通らないから
上げたまま
ということで
朝８時から正午までかけて
順番に帰って行ったようだ



夜のニュースで言ってた
車とトラムに遅延の影響が出たってことだ
Lの車はどうなったであろう
と
その頃思い出した。。。