某ちゃんノート

わざわざ電話するほどじゃないしなぁ・・・
メールすることもないよなぁ・・・
でもちょっと思った、ふと思ったこと

あたらしい友だち

2011-08-31 | ♪♪♪
震災のチャリティ・シングルとして配信されている
キリンジの「あたらしい友だち」
聴きました

♪あたらしいカバンとあたらしいクツで
 あたらしい友だち
 北の街からやって来た
 転校生は静かに笑う
 校庭は砂漠ではないさ
 気の合う人は目で分かる
 ほら…
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 あたらしいカバンとあたらしいクツで
あたらしい友だち
 遠くを見てるね
 いつかきっと
 なつかしい空が
 君を迎えてくれるだろう ♪

って
そんな感じの言葉でした
切ないようで
ちょっと泣きそうになるが
温かいな
そして
美しいな
引越しした時って
悲しいわけじゃないけど
さみしさもある
楽しみでもあるけど
嬉しいわけではなくて
でも
期待や希望もある
そういうスピードで
そういう色合いを感じる音だな
良い曲だな~
って思う
震災と関係なく
転校生みんなに響くし
親たちにもしみるし
引越しの多い人にも来ますなぁ
もう戻ることがないだろうって場所もある
建物自体なくなっていたりね
外国とかは
まずないだろう
でもね
なつかしいな~って思うんだ
ほんの1か月しか住まなかった部屋とかもあるけど
やはり
なつかしくなるんだ
悲しい思いや辛い気持ちになった場所でも
なつかしく思う日が来るんだな
どこのことも
誰もかれも
忘れたりしないんだ
なくしたりしないんだよ
消えてしまったりしないんだよ
なんて考えつつ
聴いた






かげろう

2011-08-30 | 読書メモ


KAGEROU
齋藤 智裕

遅ればせながら
友人に借りて
順番で
読みました
結構面白かったかな
リアルじゃないけど
考えたことありますなぁ
臓器売買が扱われた本を読んだときにね
自分の身体が切り売りされたら
どこが一番高いんだろう?
ってね
文章にしてみると
ちょっと面白いね
妄想レベルの思いつきを言葉にするって
すごく単調になりそうじゃない?
モヤモヤって
それが
物語になっているんだ

もっと
展開というか
大誤算とか
うっかりとか
ああ、間に合わない~とか
妙に笑える・・・とか
いろいろ欲しかったかな
って
欲は出ますが
楽しみました
早く返さねば。。。
読み始めるのに
題名と評判が邪魔して
なかなか踏み出せなかったもので
時間かかってしまった
ずいぶん長い間借りていました
すぐ返さねば。。。


もっと怪しい天気

2011-08-27 | 空日記


雨が降りそうな・・・



雷が鳴りそうな・・・



でも
降らない。。。
昨日も
あまり降らなかった
降ってほしいわけじゃないが
晴れてほしいわけでもなくて・・・
どっちなんだ?
って天気は嫌だな
せっかく買ったソーラーライトは
やはり活躍できず・・・
何だか
今の日本を象徴するような・・・
どうなるんだ?
って感じが嫌だな

どうかなるんかい?

ソーラーライト

2011-08-25 | その他
ホームセンターでお買い物



ソーラーアプローチライト
という
庭やプランターに刺して灯りをともす
ずっと気になっていたんだ
外には外灯がついているし
必要ないっちゃぁ
必要ないんだ

コンパクトにできていて
見た目にもきれいなんだ
アンカー部分
土に刺すところを外せば
普通に置ける
昼間は窓辺に置いて
太陽光で充電
夜は
玄関先や廊下に置く
フル充電で
8時間点灯
ってことだが
10時間はもっている
災害時にも使えそうだ

ああ
もちろんやりましたよ
トーチのようだもんな

自由の女神ごっこ。。。

多重人格のひとつにすぎない「私」

2011-08-22 | 読書メモ
「おじさん」的思考
 内田 樹

その中に
「私」は私の多重人格のひとつにすぎない
という項目がある
そうか
そうだったのか~
と思う
相手によって
使う言葉やキャラクターを変えて対応する
意思の疎通がきちんとできるよう
その時々
やり方を選ぶ
場所や内容によって服装も変える
個人的にも
音楽の話をする人
本の話をする人
食べ物の話をする人
それぞれに違う
みんなの前で発表するのと
夜中に仲間内でしゃべるのと
親友としみじみ話すのと
全部違う
でも
それぞれ
すべて自分なのだ
そういうものだと思っている
そんな風に生きていた
どこかで飽きたら
違うところへ
こんな自分
あんな自分
裏表のある人間
そんな風に思ったことはなかったな
ところが
現在は
「自分らしく」とか
「自己実現」とか
「本当の自分」とか
単一でピュアな「統一された人格」を
つねに貫徹することが望ましい生き方である
ということが
いつのまにか支配的なイデオロギーになった
というのだ
なるほど。。。
相手が誰であろうが自分流を通す人
いるよな
仕事上のミスを指摘されると
全人格を否定されたように感じる人
または
仕事上のミスなのに
全人格を否定してしまう人
そう
だから
オールマイティが要求される
勉強だけできてもダメだ
とか
運動バカじゃダメだ
勉強と運動だけじゃなく奉仕活動もでき・・・
現代のその流行は
人々を追い詰めて
病気を引き起こしているよな
良いか悪いか
合うか合わないか
裏か表か
単一同士のぶつかり合いに
融合はないからね
そりゃそうだな
コミュニケーション能力がないって
そういう風にしたんだから
それなのに
コミュニケーション能力がないって
人格否定みたい
辛いわなぁ
相手によってチューニングするコツが分かると
楽なんだよ
それに
自分の一部だけを見て
そこだけを自分だと決められるって
嫌じゃないのかな?
カトリック系の学校にいたとき
先生が
三つの自分がいる
自分が思う自分
人が見る自分
そして
本当の自分
全部自分です
そんな話をしていたな
思い出す
いろんな自分を楽しんでみたら?
って思う

「おじさん」的思考

2011-08-20 | 読書メモ


「おじさん」的思考
  内田 樹

正しいとか
真理だとか
そいうんじゃなくて
自分は
自分たちは
何を大切にして
何を守るのか
そのために
小さなことをコツコツと・・・
そう思って暮らしてきたが
同じ意見の人には会わない
きっとどこかにいるんだろう

思っていたんだが
ここに居た
内容全てに賛同するわけじゃない

自分の考えはおじさん的

認めなければならなくなった

仕方ないか~
平和ボケと言われる現在
理論や知識を
幼稚に振り回す大人が多いこと
それじゃ
円高
不況
自然災害
各種問題
何も乗り越えられない
自分が大切だと思うものを
しっかり守る方法を考えて、行動する
それが
成熟した大人というもんだ
指針を合わせて
舵をとれ

勇気をもらった

アンフェア

2011-08-19 | 読書メモ
暑くて
本を読む気にもなれなかったんだが



刑事・雪平夏見
『殺してもいい命』
  秦 建日子

これは一気に読んでしまうよな
テレビドラマ『アンフェア』では
違う展開になっているので
『アンフェアな月』はどうなってたっけ?
などと思いつつ・・・
とにかく
先が気になって、気になって
次がまた気になって、気になって
って
久しぶりな感じですな
言葉って
音楽や映像よりも
感情や感覚的に
距離があるというか
時間を経て
染み込んで来たり
逆に
インパクトがあったはずだったのに
言葉にくっついていた
雰囲気や感じ、感情が抜けて行ってしまう
ってこともある
この雪平シリーズでは
挿絵があるわけじゃないが
視覚効果がうまく使われている
文字形式を変えたり
文字の大きさを変えたり
今回は



写真がうまくないか。。。
意識が遠退くと暗くなっていく
グラデーションを使っている



すぅ~と寒くなります
そして
ハラハラします
次が気になります