メタハラの天井吊り下げ。


 こんばんわ。
 おっとっと、知らぬ間に2月になってしまいました。

 さて、前回の記事では、魚の引越しも無事に終了なんて書いていましたが、30cmキューブ水槽のことをうっかりと書き忘れておりました。
 先週末に、これまで住んでいたアパートの30cmキューブ水槽を片付けてきました。本来なら、すぐにでも新水槽のセットアップをしたいとこでしたが、レイアウトを考えたり、周辺設備関係を準備したりして、なかなか進まず(苦笑)。ようやく、一昨日、セッティングが無事に終わりました。
 今回の新30cm水槽のレイアウトは、昨年のうちに購入しておいた龍王石(風)を使って試みました。前回よりは少しはマシになったかな(笑)。
 これで、アクア関係の引越しはすべて終了。後は、それほど緊急性を有しない変更をちょこちょこっとしていきたいと思っています。30cm水槽のことを含め、また日を改めてご報告したいと思います。

 この数週間は、私生活全般にわたり多忙を極めたわけですが、アクア関係でも多くのイベントがありましたので、ブログのネタには困りませんねー(笑)。が、なかなか自分の時間が持てなくて、なかなかテキストが進みません。記憶が消えないうちにブログ記事にしたいんですが…。 

 そんなわけで、いきなりですが、今日はメタハラ天井吊り下げプロジェクトをご報告します。

 まずは、その前に、天井の補強について、少し書いてみます。
 メタハラを天井から吊り下げようと思い立ったときから、Stylish Aquaのsoyokazeさんが紹介された「高さ調整式ワイヤーロック」を真似させて頂こうと思っていました。この方法のメリットを簡単に説明させて頂くと、天井が石膏ボードでもADAのソーラーIを吊り下げられ、さらにワイヤーを天井裏に入れ込むことによってメタハラの高さを調整することができるという点です。

 我が家の天井も石膏ボードでして、ボードの厚さが9.5mmだったので、とりあえずは真似できそう。ただし、soyokazeさんとは違って、私は2台のソーラーIを並べて吊り下げたい。2.5kg(ソーラーI本体の重量)に耐えられるとしても、2台でも大丈夫なのか…
 私の頭の中では、理性(メタハラが落ちたら、水槽に直撃。リビング水浸し。こえ~よ。)と欲求(それでも、どうしても天井から吊り下げたいのだ!!)の葛藤でした^^

 素人の私が色々と考えても、正解が得られるわけでもないので、プロの設計士さんにまずは相談。「2.5kgの照明をワイヤー2本で支えたい。それを横に2台並べて設置したい。」と。
 設計士さんの回答は「特に問題ありません。ただし、下地に木ネジ(ヒートンのようなもの)を打ち込んで、それで吊り下げて下さい。」とのことでした。
 うむー、下地に木ネジで固定となると、soyokazeさんがされていたワイヤーの長さを簡単に調整する機能は使えないのね。ちょっと残念だけど、やむを得ないっす。

 下地に吊り下げれば大丈夫だということが分かったので、問題はその下地の場所。
 尺モジュールの住宅の場合、天井の下地(野縁とか補強材とも言う)は、45cmとか33.3cmの等間隔にするようです。そうなると、下地が水槽の上にくるとは限らないので、水槽を置く場所をあらかじめ決めておいて、水槽の真上に補強材を追加してもらいました。工事費用はというと…あれ?いくらだろう。どんなに高く見積もっても数万円程度です(もしかしたら、無料でしてくれたのかも??)。

 ではでは、実際の吊り下げ工事のご紹介を。



 まず、準備したのは、ADAのソーラーIを2台と吊り下げ工具4つ。



 NISSA社製のディスプレイパーツ。これは、soyokazeさんが紹介された固定具パーツと同じメーカー製のものです。
 ちなみに、ソーラーIに標準装備のワイヤーは、直径1.5mmのようです。このような固定具を購入の際には、適合範囲であることを確認されることをオススメします。私が購入したパーツでは、ワイヤーの太さによって2種類が販売されています。



 こんな感じで、ソーラーIのワイヤーを通すことで、天井に固定できるわけですね。



 このパーツは、2つの部品に分解できて、まずは土台となる部分を木ネジを使って天井に固定します。
 取り付け位置は、水槽の場所を考慮して、ソーラーIの取り付け位置を算出して決めました。念のため、下地探しを用いて、補強材が確かにあるのかをあらかじめ確認しています。
 


 その後に、ワイヤーを固定する部品を取り付けて、終わり。この作業を4箇所行いました。
 後は、ソーラーIのワイヤーを通して固定するだけ。


 
 こんな感じ。ワイヤーを丸めているのは、かなり格好が悪いですな。本当ならワイヤーを切断したかったのですが、手持ちの工具では切れず(苦笑)。今後の課題ということで。


 
 とりあえず終了。
 この後、2台目も同様に吊り下げて完成。電源ケーブルはモールを使って目立たないように工夫しました。
 安定器は、キャビネット内に収納しています。



 今回新たにソーラーIを購入したのですが、これまで使用していたソーラーIの安定器の形状が違うことに気が付きました。
 上は、2007年12月に購入したソーラーIの安定器。下は、2006年7月に購入したものです。ちょっとですが、バージョンアップされているんですねー。ええ、どちらも問題なく使用できていますよ。

 そんなわけで、今日はこの辺で。
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