梅の香庵~うめのかあん~

梅の香堂別館喫茶スペース*梅の香庵*
とりとめないことをとりとめなく・・・

私の知らない世界

2013-11-27 01:34:10 | 日記
ついに本日より会期スタートです。



さて、今回の出品作品を制作中に、ちょいとイソギンチャクについて調べる機会がありました。

いきなりのイソギンチャク。
なんでイソギンチャクを調べるのかとお思いでしょうが、
そりゃーもちろん描くためですよ。

でですね、
わたくし、生き物は好きですけど、基本的に守備範囲は毛が生えたあったかい生き物全般でして、
冷たい生物はあまり得意としていない。

特に水生生物はとんと縁が無い。

そういえば子供の頃、父親は鯉とか水槽に飼ってましたけど、私はほとんど興味無かったですね。
だって触れ合えないじゃないですか。お魚って。

お魚系好きな人って男性に多いですけど、あれなんでですかね。
お魚系って、触れ合うためよりも観賞用ですよね。
観賞用と言えばフィギュアとかも殿方の方が好きですよね。
男の人って、キレイなものを眺めるのが好きなんでしょうか。


話がそれました。
イソギンチャクですよ。

イソギンチャクの大きさを知りたかったんです。それでググってみたんです。
そしたらまずイソギンチャクの基本情報が出てきました。

えーと、大前提として、
イソギンチャクは生物です。

あ、そうか。そうだったね。あれは生き物であった。
そこは一応かろうじてなんとなく知ってましたよ。

んで、検索結果をさらっと見ていたら、
「イソギンチャクの飼い方」的なブログがちらほら。


飼う?

イソギンチャクを?


はい。
私には、そこからもう衝撃ですよ。
イソギンチャクを飼うなんて発想、全くもってこの三十ウン年間、考えたことなかった。
私の知らない世界だ。
で、でもま、なにしろ生き物なんだから、「飼う」んだよな。うん。

んで、そのイソギンチャクの飼い方がですね、
いやもう私には初めて見聞きすることばかり。
どえー!
とか、
なぬー!
とか。
切羽詰った製作中でしたが、パソコンの前で一人大盛り上がりでした。
知らないことって、まだまだたくさんあるんだなーと興奮しきりです。

特に衝撃的なのは、
イソギンチャクって、弱ってくると縮んだり溶けたりするんだそうで。
溶けるって!!
溶けるってどゆこと?
もはやSFの世界なんですけど。

そんでそのイソギンチャクが溶けちゃうと、水槽内の他のお魚さんたちに影響を及ぼしちゃうので、
コイツはもうダメだ!と判断したら、どんなに可愛がっていたイソギンチャクでも早めに撤去しないといけないんだそうですよ。
イソギンチャクを可愛がる・・・・。
いや、それもそうなんだけどそれよりも。
撤去ですよ。
撤去したら・・・どうするんだろう・・・・。

えーと、生き物なんだから・・・・、
例えば金魚が死んじゃったっていうのと同義なんだから、
そんな時は、庭に埋めるとか、だよね。
しかしイソギンチャク・・・・・穴はでかいの掘らないとな・・・・・。
もしくは、燃えるか燃えないかって言われたら・・・燃えるよな。
てことは、うちの地域で言ったら火曜金曜か・・・・。

・・・なんて、
想像は膨らむばかりですよ。
ああ、未知の世界、水生生物。


で、
なんでイソギンチャクやねん!と気になる方は、
日本橋レクトヴァーソギャラリーへ
今週の土曜まで開催中です。







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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
来週末、大物の締め切りなんだぜ。 (ユウコ)
2013-11-30 00:18:16
さてはあの形を保つためには相当のエネルギーと気合いがいるのだな。。。
ちょっと特殊な形状だしな。(関係ない)

溶けるんだ。。。ホラーじゃないかそれ。
死後の形状としてはよくあるが、まだ生きてるのにか、、きびしいな。

で、え?なんでイソギンチャク?
来週末、大物の締め切りなんだぜ。上京は、むずかしいんだぜ(泣)
返信する
行って来ます(><) (ちをり)
2013-11-30 00:33:49
土曜の朝イチで東京行ってきまーす。
イソギンチャクを回収してくるだよ。
ついでに東京一人旅楽しんできます。

イソギンチャク、弱ってくると口が開いて内臓が見えるらしいヨ。
あ、口はあのいっぱい生えてる触手っぽいものの奥にあるそうです。
イソギンチャクの内臓、一回見てみたいような気がするが多分気のせいだ。

ではではお仕事がんばってください!
返信する
なるほどイソギンチャク (鉛筆ウサギ)
2013-12-01 05:08:55
ぱっと見
ゆるふわ系に見えますが
実は肉食系
死ぬ時もなかなかパンチがきいてますなっ
海洋生物侮りがたし~
返信する
肉食系と思いきや (ちをり)
2013-12-03 00:54:48
わざわざイソギンチャクを見に来ていただいてありがとうございます。
眩しい部屋でしたね。

ところでイソギンチャクは確かに肉食ですが、
なんとびっくり光で成長するらしいですよ。
光合成?植物的な?
生物のルーツ海の底はホモサピエンスの常識なんぞ通用しない世界なのだな。
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