梅の香庵~うめのかあん~

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とりとめないことをとりとめなく・・・

骨格から考える

2014-07-27 00:55:23 | 日記
まずは富山商業高校、甲子園出場おめでとう!

よりにもよって最高気温38度とかいうアホみたいな日に決勝戦て。
この試合、べつに明日やってもよかったんじゃね?明日は気温下がるんでしょ?
だってもう地方予選の試合、これが最後なんだしさ。
しかも試合開始13時て。最高潮に暑い時間帯なんですけど。
なんだかもう選手たちが気の毒でならないよ。

てなくらい殺人的な暑さの今日。
私はクーラーの効いた部屋でゴロゴロ過ごしておりました。
だって・・・布団干しにベランダ出ただけで干からびそうになったよ・・・。

てなわけでテレビの話題です。


たまたま見た今日のEテレ「地球ドラマチック」
なんと、前回話題にのぼったペンギンの骨格が登場していました!

「骨からさぐる動物図鑑 第2回 骨が実現!驚異の動き」
と題した今日。
脊椎動物の骨格から、その進化と生態を考えるという内容。
面白かった!

骨格って、動物(ヒト含む)を描く時にはけっこう意識します。
ガッコのテキストの「動物を描く」の章は何度も見た。
骨の具合を知りたくて。


脊椎動物の骨格は基本的に同じ仕組み。
だけど、各々の進化によって、それぞれに変化していった骨格。
ヘビの骨格初めて見ましたけど、どこまでもどこまでも背骨と肋骨だった・・・。
そして特筆すべきは前足の進化。
前足が、「手」になったり「ヒレ」になったり「翼」になったりっていう進化があった。

番組では、「飛ぶ」という能力を手にした骨格の進化を紹介していましたが、
非常に興味深かったですよー。

最初に飛んだ脊椎動物は翼竜なんだって。
そこから鳥類に至るまでの「前足」と「骨格」の進化。

鳥は、飛ぶために骨を丈夫かつ軽量化したんだそうですよ。
飛行機と同じですね。
鳥の骨は中身がスカスカって初めて知った。
骨粗しょう症にならないのか心配ですが・・・・軽量化するための進化。
一方、飛ばずに泳ぐ道を選んだペンギンは密度の高い重い骨なんだって。
はー。
進化ってすごい。

そこで登場したペンギン骨格見本。

おおお!本当に「座ってる」!
そして前回話題に上った脊椎の数。
え~と、1.2.3・・・・あー!画面切り替わった!残念!


それにしても、
こういう番組を見るたびに感心する動物たちの能力。

鳩は意外と飛行能力が高いとか(だからそこらじゅうにいる=繁栄している)、
アホウドリは一回で15000キロも飛行できるとか、
想像を絶する能力。
アホウドリとか名づけた人、今すぐあやまんなさいよ。
ヒトなんざ全くもってたいしたことないのだと分かります。

これものすごく興味深い番組だったんだけど、
見始めたの途中からだったし、椿が「遊べ」と妨害してきたりでゆっくり見れなかった。
しかしそこはNHK。まだチャンスがありまっせ。
再放送は8月4日(月)午前0時。

録画して見よう。