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韓国旅行記 3 Nソウルタワー

2010-09-28 22:42:07 | 韓国
ツアーのオプションでNソウルタワーと東大門市場の散策があったのだが、
少しは、自分たちでだけで、動いてみたいということで、
自力でNソウルタワーに向かうことにした。

模範タクシーという安心のできるタクシーが韓国にはあることは、
知っていたが、車の洪水の中で、選びようもなく
なんでもいいかという気持ちになり、適当に手を上げた。

「Nソウルタワー、Nソウルタワー OK?」と地図を指差しながら、
聞くと、運転手はナビに入力しだしたので、了解と判断した。
乗り込んでから、「ハウ マッチ」と言ってみたが、
なにか韓国語でまくし立てている。
英単語を並べてみるが、韓国語でしきりになにか言っている。
どうやら行ってみないとわからない、というようなことを言っている
ようだということがわかった。

Nソウルタワーの近くまできたが、通行止めで車が止まっている。
運転手は急いで車を降りて、料金所の人に何か聞いている。
どうやら、頂上に行くには通行料を払わなければいけないらしい。
どうも2000Wと言っている。我々は「OK。OK」と言ったのだが、
運転手は再度、車を走らせた。

助手席に座った私は、恐ろしい左折(韓国は左ハンドル)と
かなりのスピードでの、平気な割り込み、割り込まれ、
しかも、バスが真ん中を走っているという、経験したことのない
交通事情に多少、びびっていた。

山の周りを四分の1位、回ったのだろうか再度、料金所みたいなところに
たどりつき、今度も通行料が必要だという。
他の車も同じように通行している。我々はまた「OK。OK」と言うと
今度は上り始め、やっと、頂上までたどりついた。
観光客が多いための臨時の措置なのだろうか、とも思った。

結局、一生懸命たどりつこうとしてくれたのか、だまされたのかよくわからない。
1万Wくらいで行くところを2万2千Wはらった。
8百円が千7百円になった、というところか。
渋滞だったことも考えると、こんなもんだろうか。
相方とその友人たちは「カムサハムニダ」、ニコニコと運転手に手を振った。

多少???だったが、言葉の通じないタクシーで、なんとか
たどりつけた満足感が、それを上回った。

ところで、Nソウルタワーはソウルで一番高いところであり、
夜景がきれいなため、デートスポットとして、有名だとか。
「愛の南京錠」があったようなのだが、見逃した。



トイレからの夜景もいいそうなので、ちょっと寄ってみた。
男用は、夜景に向かってする、のだそうだ。



ケーブルカーや、傾斜型専用エレベーターもあり、
デート気分を盛り上げている。
そういえば、タワー自体は11時で終わりのはずなのに、
まだまだ、上っていくカップルがあった。