２０１２韓国旅行 １４

高速バスを降り、市外バスターミナルとの間にある観光案内所で、
キョンジュめぐりの情報を得る。

「国立博物館はやっぱり月曜は休みですよね」
「お休みですよ」
「天文台までを往復したいんだけど、歩いていけますか」
「行けますよ」
「ヨソックン （瑤石宮）に行きたいんだけど」
「聞いてみてあげますよ」
「お願いします」

さっそく電話しくれた。
「今からでいいですか。」「ひとり３万Ｗ、６万Ｗとありますが」
たしか「３万Ｗのをたのんで、もう少し上のにすればよかった」という
文章を読んだので、「６万Ｗでお願いします。」

と、すべて日本語でできた。たしかキョンジュ（慶州）はソウルやプサンと
違い、日本語率が低いと聞いたのだが、まったく違った。

ここがインフォメイションです。


高速バスを降りたら、タクシーの客引きに気をつけろ、と書いていたが、
正解です。ちょっと付きまとわれました。
少し歩いて、引き離しました。

ＴＡＸＩの行灯のあるタクシーをつかまえ、ヨソックンに向かう。

キョンジュは歴史の街ですが、まずは、腹ごしらえです。
たぶんこの旅、一番のリッチな食事です。

ヨソックンは富豪「チェ（崔）家」の屋敷を利用したものだそうです。
チェ家といえば、チャングムの敵役チャサングンと関係ありそうですが、
まさしく、チェサングンの実家だそうです。

チャングムはほとんど、架空の人物のようですが、
チェ家は実在した宮廷料理人を輩出した名門です。



最初の料理の食べ方については身振りで説明してくれましたが、
後は、軽く韓国語で説明して、どんどん出してくれます。
当然よく分かりません。食べながら想像します。



韓国料理が辛いものばかりでないことがわかります。



それにしても、次から次へと出てきます。
「あと何品出てきますか」と相方がきいた。
「イシモチ」と魚の名。
ちぐはぐな会話ですが、きっと魚の日本名を覚えてきてくれたのですね。

「たぶんどんな質問してもきっとイシモチだったよね」
「カンサハンニダ」

２０１２韓国旅行 １３

ムジュからキョジュン（慶州）を目指します。

これまで来た交通手段を使うと、時間がかかるので、
少し、時間を稼ごうということで、ムジュからテジョンまでタクシーに乗ろうということになった。

前日に、フロントにテジョンまでのタクシーを頼んだ。
８５０００Ｗだがいいかという。ＯＫした。３０分かけて迎えに来るのだからやむおえない。

途中、私がテジュンまで頼んでいたのを、トンデグまでと勘違いして、
ちょっと、あわてたのを除けば、ちょうど１時間で無事に到着した。

そして、テジュンからＫＴＸに乗る際、ヤマさん（相方の友人）が、○○からもどって
来ずあわてた。

さらに、もうひとつ言えば、このとき、トンデグまでではなく、シンキョンジュまで乗っていれば、
次に、バスに乗らなくてよかったのだ。

前日の、貧血が、まだ尾をひいていたかもしれない。



ＫＴＸの中では、東洋人ではない４人組が隣だった。
別に、隣と話したわけでもない。
ＫＴＸに４人組の座席がついていることに感心した。

相方たちは、テジュンで買った、マンジュウを食べている。



トンデグ着いて、東洋高速バスに乗らなければならないが、
自分のイメージでは、駅前すぐにバスターミナルがあるイメージだったが、
見つからない。

観光案内所を見つけて、
「えーと・・・」といいかけたところで、「日本語でいいですと」との答え。
ニコニコと対応してくれた。
「チョニル」「グムホ」などカタカナで書いてくれたのですが、これは
意味がわかりませんでした。

教えられたとおりの出口を出、



無事にバスに乗り込みました。
隣のアジョンマが、相方にシートベルトのやり方を
教えていました。



韓国を西から東へ横断したようだ。



このマップは韓国観光公社のものを使用しています。

２０１２韓国旅行 １２

朝食付き。

相方は、マンゴーだと思ってよこした、もも入りヨーグルト



食べ切れなかったパン。マシッソヨ



カリカリのベーコン、焼いたトマトがおいしかった。

２０１２韓国旅行 １１

部屋で１時間くらい寝させてもらって、外に出かけました。
本当は、もっと歩きまわりたかったと思う。申し訳ない。

それと、ホテルに行けば「夏の香り」関連の情報が、あると思ったのだが、
パンフレットひとつ見つからなかった。
考えてみれば、韓国ｊの人にとってみれば、１０年前のドラマになってしまうのだ。

日本で言えば「せかちゅう」くらいのドラマだ。薄れてしまっているのかもしれない。
しかし、ホテルの人に聞くことは可能だったはずだ。

やぱっり、頭が回復していなかったのかもしれない。



告白の部屋くらい見たいな、と思ったのですが、
働いている若い人に、聞いたのですが、
どうも、知らないらしい。



ぶらぶらしていると、ワイン店を見つけた。



ムジュでワインを造っているらしい。
相方たちが、店の女の子に聞いたところ、
ワイナリーは３箇所くらいあるらしい。

試飲させてもらい。一番甘くないのを買った。
それでも、まだ甘いかな。



夕食はホテルで取りました。
残念ながら、フルコースとはいかず、パスタなどを食べした。
なんとナポリタンがありました。

レストランは貸しきり状態で、静かでいいのですが、
というより、静かすぎ。



それにしても、やっぱり、ぼんやりしているのか、
ここでの写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。
上の写真は相方が撮ったもの。

２０１２韓国ｊ旅行 １０

到着して、昼になっていたので、外で何か食べようと、うろうろ。
マックでいいんじゃない、との提案もあったのですが、
せっかだから、違うものをと、思ったのがいけなかったのかもしれません。

結局、、向かいの食堂で、スンドゥブなどを食べました。
辛い青唐辛子も食べ、辛さにもけっこう対応できるな、
と完食した後

急に貧血のような状態になってしまいました。

顔に汗がどっと吹き出ました。相方の表現では滴り落ちていたという。

ちょっと調子が・・・といいつつつ、椅子に横になってしまいました。

相方の友人が脈を取ってくれたのですが、
「脈がとれない」
「足を上にして」とまさに、緊急体制。

すると、レストランの女店主（？）が私の人差し指と親指の間をぎゅっぎゅっと押してくれた。

そして、針のようなもので爪の根元をつき始めもしました。

「あービデオで見たやつだ、虚血がどうのこうの・・チャングムだ」と思ったのは
回復してからでした。



「アンビﾕランス」「え（救急車）」

韓国式の治療が聞いてきたのか周りの人の声が聞こえてきた。
汗が引き、起き上がることができた。救急車に乗りたくないわけではない。

ホテルの人たちまで来ている。

胃腸用のドリンクまでくれました。



頭は、まだぼんやりしてるが、みなさんのおかげで、かなり回復しました。
チャングム治療あなどれず。