2022年4月16日(土)
ダンナっちがテレビを見ていて気になっていたという展示を見に行くことに。
それは昨年初めて訪れた飯高檀林跡(飯高寺)でやっているんだって。
どうやら有田焼の展示らしいのです。
ダンナっちが焼き物を見に行くこうと言うなんて珍しい。
前回も飯高寺には裏から入ったな・・・
今回も青葉が美しい裏門から失礼します。
「葉山有樹展 虹の彼方に」
本堂一面に青い作品。ここで一気に引き込まれます。
こんなすごいものがまさかの入場無料。
作品の写真を撮ってもOKとのことで、嬉しくて撮りまくりました。
一面に広がっている作品ですが、御本尊が見えるように中央はくり抜いてあります。
中にはスタッフさんが数人いて、作品の説明や素晴らしさを解説してくれます。
「有為転変図」は左側から春夏秋冬という流れ。地球の移り変わりを表現しているそうです。
この大きな作品はで横18m、高さ2.4mあるそうですが、実は元の作品を拡大しているんだって。
スタッフさんが作品集を持ってきて広げてくれました。
これが原寸大なんだと聞いてこれまたビックリ。
拡大してもかなり細かい線や点があるのに・・・こんな小さいものに描いていたの?
作品中には沢山の生き物が下の部分に、神々は上の部分に描かれています。
クリオネもいるのがいい
個人的に一番右側に位置する冬の辺りが好き。
暖かい服にくるまれてスヤスヤと冬眠しているような。
子供たちの表情なんかがとてもかわいい。
作家の葉山有樹さんはきっと優しい方なんだろうな。
表には陶器も展示してあります。
魚が書いてあるのですが、魚の目がかわいい。
これも細かい・・・
アップにしてみるとこんな感じ。
絵がみんなかわいいんだよ~色の感じもとってもいい。
確信しました。私はこの人の描く絵が好きです。
表情とか線の感じとか色も好き。
焼き物としても素晴らしいのでしょうが、まず絵が好き。
青い陶器が飯高寺をバックにすると一段と映えます。
ちなみに前方の階段に座っている方がいますが、右から2人目が葉山有樹先生ご本人です。
10月に千葉そごうでも展示会をやることが決まっているとのこと。
今度は自分がダンナっちを誘って行こうと思います。
「葉山有樹展 虹の彼方に」
2022年4月13日(水)~30日(土) 9:00~17:00
千葉県匝瑳市飯高1789(飯高寺)
入場無料
【※先生滞在日 : 12~17日、22~24日、29~30日】
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