さきほど帰宅した時に夜空に大きくでていた2本の長い帯雲。
時間は23日、21:30分頃。
あまりにくっきりしていて、どどーーーんと頭上に出ていた。すぐにこれは地震前の雲であると思い写真に撮った。(画像は雲が見やすいようにコントラストを変更済)
画面中、右上から左下へ流れるような2本の雲、方向はほぼ東であった。
地震発生時刻は23時53分だったが、この2~3時間前くらいから、例によって「頭の皮がズズーっとひっぱられるような感じ」が出てきて、発震直前10分前にはこの体感がピークであった。話をしていても、首スジ上あたりから頭のてっぺんまで頭がズズっと電磁波でもあてられたかのような感覚がひどく、家族に向かって「これは地震がくる、まもなく発震するよ、うぅぅ頭がぁぁぁ~~!」と頭を抱えて唸っていた...。(実にひどい感覚だった!)
それから、「地震警報書かなきゃ!」なんて言っていて、それからパソコン立ち上げたりしてたらそのあいだに地震がきた...。
今日は本当に「わかりやすい」地震雲と体感だった。
ワタシの場所はあまり揺れなかったのだが、雲の出方と体感はまるでスグ近くにでも起こるかのような雰囲気だった。
この地震図のように、震源地から揺れの方向が西へ広がっている。
写真の2本の雲は西から東へ向かっていた。
このことから、帯雲(比較的低い高度で)の向かう方向に震源、その流れに沿ってどの断層に影響する地震が起こるかが、ある程度割り出せるような感じだ。
2007年06月23日23時53分頃
地震情報
震央 茨城県沖
緯度 北緯36.6 度
経度 東経140.8 度
深さ 50 km
規模 マグニチュード4.1
それにしても、震源から距離があっても今日ほど体感がある場合と、ほぼ真下で発震する時なのに、あまり体感を感じないときがある。断層の違いなのか、規模なのか、詳細は不明である。
さきほどの苦しさは、もうないが、今もたまにクワっと頭にヒットする感覚がある。まだまだ油断できないですーーーーー