すでに、メルトスルー(溶けて格納容器のしたくらいまで~もしくは、それ以下の位置~)が「やっと」公にされました。
地下には水脈が流れていたり、それこそいろいろな天然ガスなり資源なりが埋まっている可能性もあります。断層もあります。
今、その断層の線に沿って(位置としては線の右沿い)原発に触発されたかの如く、非常に浅い深さで毎日小さい地震が観測されています。
丁度、この図が示しているように、一ヶ月間で、このような異常な揺れ方をしています。まるで出血をしているような気持ちの悪い分布図ですが、これは震源が非常に浅いということをしめしており、どれもマグニチュードとしては小さいものです。このような異常な揺れ方が、今現在6月の今日もずっと同じように続いています。どう思いますか?
あくまで私一個人のド素人の見解ですが、このメルトスルー、止まらずに地下水脈に達しているのではないかと感じるのです。1234号機。どのように分布するのかは分かりませんが、非常に小さい規模での水蒸気爆発が、ポタリポタリと地下で起こっているような妄想をしてしまうのです。
スルーが始まってしまったら、何か決定的な冷却物質をぶちこんでやるくらいしか、このスルーは止められませんよね?この異常な揺れの範囲何でしょうかね?
3箇月になりますが、実はこの震源も南下しています。地形に詳しい方、恐らく予測が出来ているのではないかと思うのですが...。
世界も口を揃えて言っている言葉「人類が始めて体験する事態」そりゃそうですよ。
こんな小さな国、しかも島国で、どんだけの事が出来るでしょうかね?政府が悪い東電が悪い、だれそれが悪い、この数箇月でうんざりです。
文句言って状態が良くなるんだったら、そりゃ言いまくります。
でも。
もうそんな時間は無いです。メディアでは、殆どが福島県についてだけ触れていますが、自然の地形はせいぜい川を通り越して県境レベルです。しかも川は水ですから、もしなにか起こっていれば、川の汚染はもちろんのこと、下水は完全にアウト、芝生もアウト、雨がふれば何度土壌洗浄をしてもアウト、、、というか意味がありません。最近では東京の公園やベンチでの線量が大きいことも報道し始めていますね。
残念ですが、「東京でも極めて毒性の強いアメリシウム(α線核種)とストロンチウム(β線核種)を検出」
という結果も。できることは?とりあえず今は、マスク、極力雨に当たらない、あたったらシャワーで流す、、、、と、ここまで書くとその水は何処へ、その汚染水の行った場所での消却処理問題などなど、エンドレスになってきました。雨が降るメカニズムも然り。これから台風がきたら?天候も変ですね。台風第1号と第2号が、今回は直接日本列島へふっとんできました。普通なら夏から秋にかけての進路が、今回は6月に2回連続で起きました。ここでは事実を淡々と書いていますが、私もこの先、どうすべきか真剣に考えています。
どうも、気のせいかもしれないのですが、子供はもちろんの事、成人の方々、体の変調ありませんか?年代年代で感受性や抗体が違いますから、それぞれ違いはあるかもしれません。
今回の原発事故は、比較できる過去の事象とは全く変わってしまっています。チェルノブイリやスリーマイルとは全く異なった原発事故、災害、人間ができた対応として、大きく歴史に傷として残るでしょう。
こんな気持ちになったのははじめてですが、「まさかねぇ」と思っていた「夢の内容」まで実に一致してきてしまって、非常に複雑です。でも人類の存在自体、宇宙地球の時間軸から見てみれば一瞬です。今、こうやってあらゆる「何か」に対処するのは、人類として何か学ばなければならんということかもしれませんね。老若男女、皆ひとりひとり、考え感じ方受け止め方が違うと思います。だから、私は「頑張ろう」とは言えないです。むしろ「一緒に今を生きていきましょう」という気持ちです。
部屋の直ぐそばに、鳥が巣を組んでいるのですが、朝も早くから親鳥が活発です。休む暇がないくらい、活発に虫をとってきては雛に与えています。すごいですよね、自然の生き物って。
最近知ったのですが、カラスの雛(こちらは部屋近くの鳥の巣ではないですが)の鳴き方は、アヒルそっくりです。