CocoMani Diary

♪日進月歩日々炸裂日々色々思う事♪見た事 聞いた事云わんとする事♪ブライトサイドとダークサイドの共存場所♪

市橋達也の本。

2011-01-27 22:41:48 | レギュロギー
私は、未だに「新聞」を読む。見る。観察する。
webサイト上の、newsソースでもOK。その新聞社の「在り方」を、分析していきたいから。web上ではとてつもなく沢山の情報が更新されている。。。

さて、、、新刊や話題の本を、よくチェックするのだが、、、。あの市橋達也の手記などが出版されたとな。「売り物」として。

売り上げの印税が寄付されるだのなんだの、そんな言い訳は通用しないでしょう。
そんなに市橋という人物の殺人ー逃亡「ドラマ」を世に示したいということを、本にして出版する正当性など、到底見受けられないと思う。
この本の「出版」は多くの人の心情を傷つけるであろう。。。
全くの別角度になるけど、こんな見出しを見た。
「唇が黒人みたい」と故リンゼイに言われたから、自らの唇を切った…。

私の見解→この発言の背景に、故リンゼイと市橋に人種的偏見があったのか。これはイギリス国民うんぬん以前の「人種的問題」である。死人に口なし、本人が、そのような発言をしたかどうか、そして、そのような発言をした本人の意図が、好意・悪意、またはただの無神経な発言だったのかは、永遠にわからずじまいであろう。

どんなに故リンゼイに対し申し訳ないなどと思って、お涙頂戴的な文を書いたとはいえ、逃亡を続けた段階で、やはり心から反省などしていない。
本来なら、自主する、逃げない、こんなの当たり前であり、複雑な精神構造からでた殺人という行動、そして逃亡者となる、捕まったらドラマが始まる?
ナルシスト以外の何なのだろうか。

ネットで全文無料公開するのなら、まだわかるが。しかし、そこから真実の国際問題が発生し、その背景も見えてくるだろうに。。。
もし仮に、この本が英文翻訳などされようものなら、これまた「誤訳」によってスッタモンダ起きると思うなぁ。