猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

暑い日曜日、ナスやキュウリなど6.4㎏の野菜を漬けこみました。10日ほどで、植物乳酸菌さんが素敵なしば漬けをこしらえてくれます。

2023-06-26 07:26:28 | なっからさくい生活

野菜の山です。ナスが30個、キュウリが25本、赤ジソの葉2束分、それと新ショウガと食塩です。昨日は、庭の手入れをするか、しば漬けを漬けこむか迷った挙句、日中の気温が30℃を越しそうなので、しば漬けの仕込みをすることにしました。今シーズン初めてです。

 
9時半になるのを待ってJAファーマーズ朝日町店へ材料を買い出しに行きました。ありがたいことに、シバ漬け向きの太めのキュウリも、朝採りのナスも新鮮な赤ジソも手に入りました。赤城山はもやに包まれて姿を見せていませんでした。暑い日になりそうな空でした。

 

 
家に戻ると直ぐに作業開始です。まずはシソの葉をむしって良く水洗いします。葉柄も取り除いています。重量は750g。新ショウガは高知産、小分けして皮をこそげてから薄切りにして、750gありました。

 
ナスは洗ってヘタを切り除くだけ。30個で2300gでした。キュウリは洗って両端を切り除き縦半分に切って、スプーンで種をこそげ取ります。25本、種を抜いた後の重量は2600gでした。ミョウガを入れたいのですが、まだ地のものが出てきていないので諦めます。野菜全部で6400g、海水塩を300g(野菜の重量の4~5%)用意しました。

  ちょいと一休み、前日に作ったシソジュースで水分と糖質の補給です。作業に近寄ると叱られるのが分かっているCOCOは椅子の上で静かにしています。10時半、気温は27度を越えましたんでエアコンを入れました。

 


漬け込みはキュウリとナスをこんな感じに切りながら、振り塩をして漬け込んで行きます。キュウリ5本、赤シソとショウガ、ナス6個の順で振り塩をしながら桶に層状に詰めて行きます。これを5回繰り返すと漬け込み完了です。

 
私が梅漬けをしているのを知っている人に「梅酢を使わないのですか?」と聞かれます。梅酢は使いません。野菜についている自然由来の植物乳酸菌の力で乳酸発酵をさせて酸味のあるしば漬けを作るのが京都大原の農家に伝わっている本来の漬け方です。しば漬けは植物乳酸菌からの素敵な贈り物なんです。

 
全部詰め終わったら、中蓋をして重石を載せ、皿に膝を乗せて全体重をかけて一気に野菜を押してやります。ギュウギュウやってると水が上がってきます。あがって来たらおしまいにします。漬け込み完了です。

 漬け込みから、早いと7日ほどで、遅くとも10日で漬けあがります。完成は7月に入ってからです。しば漬けの漬け方は何度か紹介していますが、一番最近のは2017/6/29の「植物乳酸菌の贈り物しば漬けの漬け方を改めて紹介します」です。やってみたい方は参考にしてください。

 

 作業を終えたのは昼をちょっと過ぎたところでした。それから、サクランボと同じぐらいの大きさの青い玉、大好きな玉なのですが、この玉のことで街の黒田人形店まで出かけました。


外はすごく蒸し暑かったです。街はイベントが開かれているらしく賑やかでした。黒田人形店へ行ったのは、サクランボの上の玉と同じものが手に入らないかって相談でした。難しいみたい、類似品を見せてもらったのですが、ちょいと異質で私の求めるものではなかったです。仕方ないことです。

 

 家に戻ってカレーつけ麺を作って昼食にしました。食後はのんびりと休息…。

 
休息の後は、レインスティックで遊びました。もとはアフリカ生まれらしいのですが中南米で雨乞いの儀式で使われている楽器です。上下にひっくり返すと雨音のような不思議な音が聞こえてきます。この楽器を元に幼児用の玩具「レインスティック」が開発されたって聞いています。COCOにも聞かせてあげたのですが、COCOは棒状のものが好きでないので楽しくなさそうでした。

 

 
夕方、カジキマグロや厚揚げを煮てユキ子さんの両親へ届けました。5時半ごろだったのですけど、傾いた太陽はまだ結構高いところにいました。夏至を過ぎたばかり、眩しい太陽です。

 
わが家の夕食は、前日の食べ切れなかったカンパチの照り焼きでした。それと、小松菜と舞茸と卵のニンニク醤油炒めです。カンパチの照り焼き、おいしいですね。

 
酢の物は、長芋、キュウリ、トマトです。汁はとろろ昆布と青じそでした。しば漬けも仕込めて、おいしい夕食でした。

今日は月曜日、NiiSへトレーニングへ行ってきます。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。           

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、7月24日には浴衣ざらい(会場:昌賢学園前橋ホール)を開催いたします。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。

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第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください

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