ひとつの手から生まれるもの

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ツボな記事

2011-02-20 17:11:04 | アンティーク
一月に一度日経新聞に入ってくる『THE NIKKEI MAGAZINE』の記事が
とても気に入っています。
バックナンバーも時々見たくなるので全部取ってあります。

脱サラして木工の道に入った作家さんの話や職人暦半世紀の達人の話などが
面白い「働く現場」コーナー、「パノラマ消費考現学」ではシェアハウスや
アート空間に様変わりした廃校の話、「bricolage」では手近な材料や道具を
使って工夫して手作りされた作品の紹介、暮らしの中で丁寧に使いたいこだわ
りのモノを扱う「暮しごと」
他にも豆の生命力や根っこの特集、カフェをめぐる旅など…
毎度毎度ささやかなツボをついてくる。

発見もあります。

記事中の写真は、セイコーの国産初の目覚まし時計(新藤暦展示館所蔵)です。
一緒に撮った時計は、17年前フランスに買い付けに行き始めて間もない頃、
気に入って自分用に購入したものです。
姿かたちは全く同じ!でもフランスのアンティークフェアで買ったものは
本体裏手に【REVEIL】(目覚まし)、【AIGUILLES】(指針)などとフランス語
表記があります。中央のシーソーに乗った男の子と女の子も明らかにフランスタッチ。

暫くの間使っていなかったこの時計ですが、ちょっと嬉しくなり久し振りにネジを
巻いて、またこちこちと時を刻み始めました。







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