人の集まりの性質を知りたければ、後宮と宦官を頭に入れておくといろいろわかる。
後宮。
要はモテるオスをトップとする、そのオスの精神的、肉体的セックスフレンド集団である。
宦官。
精神的にでも肉体的にでも、どちらでもいいのだが要は去勢されたオスの集まりである。
既婚男性と未婚女性の不倫。
事なかれ主義と原因不明のインポテンツ。
これで解明できないでしょうか? 社会学を志す人。
これをテーマに研究してみるのも楽しいですよ。
さて、池本は高校時代に世界史の先生だった担任に、組織を自由自在に操作したかったら、後宮と宦官の性質を知れ! キーワードはセックスだ!
そう教えれ、個人的に中国王朝興廃史を研究してみました。
さて、そんな小難しい研究をしなくても、思春期の男女の集まりを見れば明らかです。
クラスカーストなるものを作って、自分たちの群れを階層化する。
指導者はセックスと暴力。その管理と指導、そしてケアを間違うと、えらいことになります。
まあ、実社会にいる人は、役所も会社も同じようなものだと苦笑いされることでしょうね。ウフフ。
さて、私は後宮はいやだ。宦官化されるのは嫌だ!
割を食った連中の人間サンドバックにされるも嫌だ。
そうなったらマジで社会にじゃあバイ元!と言って、出家するしか方法はなくなる。
その簡単な逃げ道が家で出家する。
つまり引きこもりであります。
夜回り先生の言葉を借りれば、昼の世界が優しければ、子供は夜の世界に行かない。
同様に、外の世界が優しければ、子供は家に引きこもらないのです。
外の世界で意地悪な蜂に刺された。
そしてギャン泣きして家に帰ってきた。
その子供に必要なことは何でしょう?
とげを抜いて毒を吸い、そしてハチの毒は何だか忘れましたが、その毒を中和する薬を塗ることです。
そこに訳の分からない乱暴な大人の手を借りて、薬を飲ませてみたり、無理やり外におっぽり出してごらんなさい。
傷のケアーをしてもらえず、まだ傷は痛い。そして明後日の薬を飲まされたらあなただったらどんな感情を持つでしょう。
得体のしれないガタイのいい連中がやってきて、乱暴な扱い三昧をされたら、あなただったらどんな感情を持つでしょう。
そして病人のレッテルを貼られて社会から排除される。
無茶苦茶です。
兄弟姉妹がいればその兄弟姉妹に自分は迷惑をかけている。
(TT)。
トレースしただけでも悲しいです。
すみません。
どうも私は、一つの記事に二つのテーマを書いてしまっているようです。
以上です。
お読みいただいてありがとうございました。