為政者は船、人民は河川。
河川に浮かぶ船だと思ったほうがいい。
水はよく船を浮かべるが、船をよく覆す。
人は河川。
人工の河川。すなわち運河。
運河はありがたい。
運河があれば、遠回りしなくても、行きたいところに行ける。
人は河川。
河川だと思ったほうがいい。
うまく治水されているから、めったには氾濫しなくなった。
だが、ひとたび氾濫を起こせば、周りはえらいことになる。
人の一生を水にたとえてみよう。
はじめは一滴の水が集まって、やがて大きな川になる。
川の行き先は、海である。
そして海の水が蒸発して、また、一滴の水になって、地上を潤す。
あなたはこの4つの文章を読んで、どんなインスピレーションを感じたことだろう。
(追記:あまりリアクションがなかったので、意図を追記しました。)