目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀こと池本哲晃(いけもとてつこう)の独り言です。

自覚した主体的市民として。

2021-10-11 01:36:12 | いけてつ独り言
私の小学校高学年のときの担任の先生が、クラスを前にしてこんな事を言っていた。
曰く「昔の生徒は主体性と連帯があった。」云々。

これはいけもとの私見であるが、主体性と連帯を持った生徒は何をするだろう?

主体性を持った生徒が連帯して、教師の統制を離れること請け合いだ。

ヨーロッパの生徒のように、自主管理労組ならぬ自主管理学校なるものを作って、教師を招聘し、学習指導要領なんてそっちのけにした自己教育を行うだろう。

そんなことを考えていたら、いけもとはいつの間にか、独立自尊という言葉を忘れていた事に気がついた。

独立自尊。
そうなのだ。我々の社会生活においても、お上に治めてもらうのではなく、個人レベルでの自治があり、そして家庭、地域、国家の自治。云々。

そう、今の国体にしたって、主体性を自覚した市民が政治家と役人を雇い、統治を委任しているのが建前なのだから、当の市民が主体性に目覚めなければ、なんにもならない。

そうか。
それは個人の生活レベルでも同じことだ。
私自身が自覚した市民として、権利の擁護を受けながら、義務を果たしていかなければならないと思った。

さて、東京は午前二時。
そろそろ寝るか。



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