
猛吹雪の夜、ロッジに閉じ込められた7人の男とひとりの女。
全員がワケありで見るからに怪しげだが、
特に目を引くのは手錠で腕をつなぎあった男女だ。
男は賞金稼ぎで、1万ドルの懸賞金のかけられた重罪犯で
お尋ね者の女を連行する途中だった。
ロッジに流れる不穏な空気から男は、
この中に女の仲間がいるのではないかと警戒する。
やがて偶然集まったかに見えた8人の過去が重なりはじめ、
互いの疑心暗鬼が頂点に達したとき、最初の死体が出る。
しかしそれは、予測不能な密室殺人事件のはじまりに過ぎなかった―。
ラストは想像はつかなかったがもっと怖くひねって欲しかった。
お薦め度★★★★