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日々快晴!!

漢方薬局店長のひとりごと

(食事、ゴルフ、剣道、映画、愛犬フレンチブルドック…)

お薦めムービー「わが母の記」

2012-10-23 16:31:00 | Weblog


小説家の伊上洪作(役所広司)は、幼少期にひとりだけ両親と離れて育てられていた。

「僕だけが捨てられたようなものだ」軽い口調で話す伊上だが、

本当はその想いをずっと引きずっていた。そんな中、父(三國連太郎)の訃報が入る。

母・八重(樹木希林)は物忘れがひどくなってきており、夫との思い出すらほとんど失くしていた。

自分を捨てた母を許してはいないけれど、

その記憶を失くされたらケンカにもならないー伊上をはじめ八重を冗談のタネにする家族の対して、

三女の琴子(宮あおい)は激怒する。

「みんなおばあちゃんの気持ちになってないから、おばあちゃんの心をこじらせてしまうのよ」。

八重は琴子の提案で、軽井沢の別荘で暮らすことになる。

やがて琴子はプロの写真家になり、運転手だった瀬川(三浦貴大)と付き合う。

八重は夜に徘徊するようになり、もう誰が誰かも分からなくなっていたが、

家族は八重が元気なだけで満足だった。

ある朝、感情を抑えられなくなった伊上は、初めて母と対決しようと

「息子さんを郷里に置き去りにしたんですよね」と問いつめる。

だが、八重の口からこぼれたのは、伊上が想像もしなかったある<想い>だった。

こらえきれず、母の前で嗚咽する伊上。

母との確執を乗り越え、

晴れ晴れとした気持ちで二女・紀子(菊池亜希子)を送るハワイ行きの船に乗りこむ伊上。

だが、伊上のもとに八重がいなくなったという知らせが届くー。

母の愛は子供には計り知れない深さがあり

両親を大切にしなくてはと思いました。

いい映画です。

お薦め度★★★★☆

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