1976年、F1黄金時代。世界を熱狂させた二人のレーサーがいた。
ドライビングテクニックも私生活も情熱型の
ジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)と、
レース運びも人生も頭脳派のニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)だ。
シーズンは、ラウダの圧倒的なリードで幕を開けた。
ジリジリと迫るハントを制し、
ラウダのチャンピオンが確実視されたその時、すべてが変わった。
壮絶なクラッシュ。ラウダは瀕死の重傷により再起は絶望的だった。
事故の一因は自分だ、との自責の念を払いのけるかのように、
残りのレースに全霊をかけたハントが
チャンピオンの座に手をかけた時、
ラウダが再びサーキットに戻ってきた。
事故からたった42日後、変わり果てた姿で。
ポイント差僅か、最終決戦の地、富士スピードウェイで、
ライバルを超えた絆を胸に、限界の先へとアクセルを踏み込む。
すごく面白い!!
お薦め度★★★★