
インドの小さな村で新婚生活を送る主人公のラクシュミは、
貧しくて生理用ナプキンが買えずに不衛生な布で処置をしている最愛の妻を救うため、
清潔で安価なナプキンを手作りすることを思いつく。
研究とリサーチに日々明け暮れるラクシュミの行動は、
村の人々から奇異な目で見られ、数々の誤解や困難に直面し、ついには村を離れるまでの事態に…。
それでも諦めることのなかったラクシュミは、彼の熱意に賛同した女性パリーとの出会いと協力もあり、
ついに低コストでナプキンを大量生産できる機械を発明する。
農村の女性たちにナプキンだけでなく、製造機を使ってナプキンを作る仕事の機会をも与えようと奮闘する最中、
彼の運命を大きく変える出来事が訪れる――。
お薦め度★★★★☆