
主人公は売れない小説家・赤羽一兵。
彼のもとにある日、連続殺人犯の死刑囚・呉井大悟から
「告白本を書いて欲しい」という執筆依頼が舞い込む。
「この告白本を書けば一流の小説家になれるかもしれない・・・・」。
欲望に駆られた赤羽は呉井に会いに行く。
しかし、告白本の出版には条件があった。
それは呉井を主人公にした小説を書くこと。
しぶしぶ承諾した赤羽は、
小説を執筆するために3人の女性の取材をはじめるが、
その先々で殺人事件が起きる!
しかも、その手口は12年前の呉井の手口とまったく同じものだった。
刑務所にいる呉井に今回の事件の犯行は不可能。
ということは、呉井ではない何者かの犯行なのか?深まる謎。
ミステリーファンを唸らせる、
満足させる、極上ミステリー『二流小説家』の驚くべき結末とは・・・。
最近、50歳になってから
ストーリーについていけないことがある。
残念です。
お薦め度★★★★