
天才的なライダーのルーク(ライアン・ゴズリング)は、
移動遊園地で命懸けのバイクショーを行い、
その日暮らしの生活を送っていたが、
偶然かつての恋人ロミーナ(エヴァ・メンデス)と出会ったことで、
それまでの生活を抜け出し、彼女の住むNY州スケネクタディにやってくる。
ロミーナがルークとの子供を密かに生んでいたことを知ると、
二人を養うため、街で出会った修理工の男と共に銀行強盗を行い、
大金を手に入れる。
一方、立身出世に野心を燃やす新米警官の
エイヴリー(ブラッドリー・クーパー)は、
ルークを追い詰めるが、いざ対峙したときに、
重大なミスを犯してしまう。
誰にも打ち明けられないまま自分の過ちを
深く恥じ入るエイヴリーだったが、
彼はこの一件で皮肉にも周囲から高く評価され、
そして複雑な思いを抱えたまま、腐敗しきった警察に、一人立ち向う。
15年後、壮絶なドラマは、息子たちの世代にも引き継がれ、
親から受け継いだ罪と向き合うことになる。
ルークの息子ジェイソン(デイン・デハーン)は、高校生になっていた。
何も知らず、同級生としてエイヴリーの息子AJ(エモリー・コーエン)と
親しくなるが、やがて父親たち、ルークとエイヴリーの秘密を知り、
復讐心に駆られる。葛藤の末に決意したジェイソンの選択とは・・・。
何だかどこをどう共感できるかわからない。
お薦め度★★★